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右手のマメで自分のゴルフスイングをチェックできる方法とは!?

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普通、右利きの人の場合、左手だけにグローブをはめてスイングします。これは、右利きの人のスイングはあくまで手前にくる左手が主導であり、トップから手首をコックさせる切り返しやインパクト時にグリップが滑らないようにするためです。

豆(マメ)ができるのは、その皮膚の部分に普段ならこすれたり、圧迫されない力が加わった結果できる皮が膨れる水泡です。レッスンやゴルフ練習中など集中してゴルフボールを打っている時にできやすいのです。ゴルファーなら必ず経験しているでしょう。水泡が破れると、痛いものです。

マメは両手にできますが、問題は右手にできるマメです。基本的なグリップのオーバーラッピングで右手はその左手の握りを補強する役目をするために添えられます。従って、その右手にマメができるということは、右腕に余分な力が入ってスイングにも影響を及ぼしているのです。手打ちやダフリになる原因でもあります。

上級者やプロはグリップに力が入らなくなるので、マメができにくくなります。プロゴルファーの中には、左手にもグローブを使わない人もいます。逆に、ゴルフ初心者などでマメができてしまうことは、余計な力が入っていることの証明です。

右手親指と人差し指はグリップの間違い

右手親指の下や人差し指の第一関節と第二関節の間にマメが出来る人は、グリップ自体が間違っている可能性があります。アドレスで右手は親指と人差し指でV字を作ります。スイングの時にV字がずれてしまうのでマメができます。

2014 Australian Open - Day 10

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トップでクラブヘッドの重みを右手親指で受けてしまい、そのまま切り返しからスイングを始める人は、ほぼ右手主導の意識でスイングをしてしまいます。そこに力が入るので、右手親指周りにマメができるようになります。

その意識が続いていると、徐々にアドレス時のグリップでも右手親指がグリップの真上に動きます。人差し指にマメができるのも、そこに余分な力が入るからで、結局はグリップのV字のズレが原因です。

右手親指や人差し指にマメができるのは、右手でボールを打ちにいってる人に典型のマメです。右手はあくまで左手の補足的な役割です。特にドライバーなどで飛ばそうとすると、右手に力が入ってグリップが崩れてマメができるのです。

右手にマメができないようにするには、あくまでゆったりした左手主導のスイングを意識することです。実はその方が飛距離が出ます。右手の力を使ったスイングは野球のバットで球を飛ばそうとするようなもの。左手でゆっくりしたスイングはゴルフクラブのシャフトの反発力を十分活かすのでヘッドスピードが早くなるものです。

初心者こそ、初めからゴルフスイングは左手主導、とイメージすると上達が早くなります。右手の力を使おうとすると、スイングのバランスを乱しドライバーだけでなくアイアン、ウェッジでのアプローチ、パターなどあらゆるショットに悪影響がでます。左手主導を意識すると、フックなどのミスが減り、上手くなってスコアが良くなります。

右手の中指、薬指のマメ

中指と薬指にできるマメも、右手の力で飛ばそうと余計な部分に力が入りマメができます。右手の薬指はもともと下からグリップを支えている役目です。そこにマメができるのはグリップを余計な力で押しているからです。

フェースが開いてスライスが増えるのも、右手中指に力を入れてしまい手のひら全体で強く打ちにいくためです。中指のマメも飛ばそうとする感覚が強すぎるからです。

もちろん、右手のパワーを活かすスイングもありますが、グリップに余分な力を入れない上級者ができることで、もちろんそうした上級者は右手にマメはできません。

ゴルフ選手

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左手のマメは良いマメ?悪いマメ?

結局、右手にできるマメは、グリップの乱れと力の入れすぎによるものでした。では、左手にできるマメはどうでしょう?

左手の親指、人差し指にできるのは悪いマメです。本来左手のグリップは、中指、薬指、小指の3本で握るものなので、親指や人差し指にマメができるのは、左手の動きがアドレス時とインパクト時でずれているからです。その原因は、やはり飛ばそうとして右手の動きがグリップをずらすためです。

ただ、左手親指はトップでクラブヘッドの重さを支えるので、親指の腹部分にできるマメは良いスイングをしている証拠です。また、左手中指、薬指、小指の付け根にできるマメは、3本の指でしっかりグリップをしているからで、これもいいマメになります。上級者の中には、この場所がタコになっている人もいます。

マメからもスイング矯正

Farmers Open PGA Portaits

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マメができるのはほとんどが正しいグリップになっていないせいでした。グリップがずれるのは、飛ばそうと力が入るからです。特に右手にできるマメは、できる場所に力が入っている証拠です。

逆にマメができてしまった場合は、その場所に力を入れないグリップを心がければ正しいスイングに戻すこともできます。マメも害があるだけではないのです。

この記事を書いたライター

スポーツ新聞記者、デスク17年。ゴルフ取材も経験したが、ゴルフはなかなかうまくならないため楽しむものと決めうち!
皮肉にもその後、スコアが上がったとか・・・

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