なぜなに!?ゴルフ女子 「テニスが上手い人はゴルフが上手い?下手?」編
こんにちは。
ミー★ハー子です。
さて、前回はゴルフと野球の関係について語りましたが、続いて今回はその他のスポーツについての勝手な見解を繰り広げたいと思います…!
前回もちょこっと書きましたが、まずはサークルスポーツの代表格「テニス」について、です。
テニスといえば…。
昨今の錦織選手の活躍で注目を浴びているのはもちろん、皆さん学校の授業なり大学時代のサークル活動なりで、一回くらいはやったことのあるスポーツなのではないでしょうか?
かくいうミー★ハー子も、バリバリの(ミーハー)テニスサークル出身。
懐かしい学生時代は、学校近くに借りていたコートで、ちょこっとテニスをしては居酒屋に行って朝まで飲んだり、千葉でテニス合宿!となれば、次の日の二日酔いがひどすぎて、試合途中で謎の休憩タイムをもらったり…と楽しい思い出が満載。
…そう、つまりはただひたすら飲んでいたっていうお話なのですが(笑)
テニスもお酒も仲間とのバカ騒ぎも、全てに全力でぶつかっていた若かりしあの頃…。
その時のミー★ハー子には、ゴルフのゴ、の字もありませんでした。
さて、時は経ち、シワの数もシミの数も経験値も、あの頃と比べるとだいぶ増えた(気がする)今日この頃…。
大人になったミー★ハー子はというと、テニスはたまーに都合が合えばするくらいで、圧倒的にゴルフのラウンドの回数の方が多くなっておりました。
ただし、プレーするメンツは結局、テニスサークルの腐れ縁仲間たち…ということが多いんですけどね!
その面々の中には、テニスの試合でなかなかの活躍を見せていたツワモノや、今だにテニススクールに通っている人もいたりして、テニスに関してはなかなかの腕前の持ち主たち。
では果たして。
テニスが上手い人はゴルフも上手いのでしょうか!?
早速検証して行きたいと思います。
Google先生に聞いてみた
野球について書いた前回もそうでしたが…。
Google先生に「テニスをやっているひとは、ゴルフが上手いのか?」と聞いてみたところ、相変わらず、意見が真っ二つに分かれてしまったのです。
「テニスとゴルフは全く別物だ!」
という意見から、
「一卵性双生児の様によく似たスポーツだ」という意見まであってバラッバラ!
ちょっとそれぞれの意見をまとめてみました。
「テニス経験者は下手」派
・動いているボールと止まっているボールは打ち方が全く違う!
・体重移動の仕方が全く違う!
・面を使って変にボールを打つ癖がついてしまっている
・(ボレーの様な)上から打つ動きをしてしまいがち
・ゴルフは左手、テニスは右手で打つスポーツである
などなど…。
どれも頷けるものばかりです。
そういえば、テニスをそこそこ上手くやる友達(しかも中学時代はソフトテニスで大活躍していた)を、初めてゴルフに連れて行った時には、腕の力でどうにかしようとしすぎて、ダフったり妙なスライスを出したり、大変だったことを思い出しました…。
そして決めゼリフは、
「球もヘッドも小さすぎ!!!」でした(笑)
が、しかし!!
上手い派の意見も負けてはいません。
「テニス経験者は上手い」派
・腰の回し方が上手
・下半身のふんばり方が上手
・インパクト時のタイミングの取り方が一緒
・フェイスの使い方が全く一緒
・アプローチの時の膝の使い方が、ボレーの時の使い方と一緒
などなど…。
調べているうちに、テニス有利派の意見の方が、不利派よりも頷けるような気がしてきたミー★ハー子。
確かにテニスでも、手だけで打っているうちは、全く強い球は打てなかったのに、足腰を使って打つようにしたら強い球が打てる様になった、など…共通点は多いような気がします。
そうです、どうやらポイントは
「腰の使い方」と「面の使い方」に集約されてくる様子!
コシとメンがポイント。・・・ラーメンのお話??
いえ、違います。
ラーメンは大好きなんですけどね…。
(なんと昨日は二食ラーメン!!そりゃー太るよねぇ。)
テニスとゴルフの共通点、それは腰の回し方と面の使い方なのでは?という仮定。
前回、野球も腰の使い方がゴルフのスイングに役立つのでは?という説を取り上げましたが…。
やはり球技は、“腰”が大事なのですねぇー。
インパクト時には、早すぎず遅すぎないように回さなければならない腰。さらには上下したり、ぶれないようにどっしりと足で抑えてあげることも肝心…それって、両スポーツ共通ですよね?
しかも、テニスでフォアハンド(利き手が右の場合)を打つときは、しっかり左足で先に踏ん張って、球を送り出してあげたりする。
ゴルフでも、左足の踏ん張りは大事な要素ですものね!
…あれ?
そういえば、野球でも左足を上げてから球を打ちますよね?
やっぱり「左足、からの腰の回転」これが球技の要なんだろうなぁ~。
そして、「面」について。
これも、球を飛ばす方向を決める上で、大変重要になってきます。
フェイスを開き気味にしたら、右に行き、被せ気味にしたら左に行くのがゴルフ。
フェイスを開き気味にしたら、ストレートの球になり、被せ気味にしたらクロスの球になるのがテニス。
わーお、似てますね!!!
てことは、やっぱり使い方さえごちゃごちゃにしなければ、テニスの経験はゴルフに有利に働くのでは…?という確信を抱いてきたミー★ハー子。
よしよし。じゃあ、身近な例で検証してみようかなー!
ミー★ハー子と愉快な仲間たちの例
…はっ。
せっかく前章で「テニスの経験は、ゴルフに有利に働くのでは!?」なーんて盛り上がったのに、すっかり自分のことを忘れていたミー★ハー子。
えーっと、えーっと。
そもそも、ミー★ハー子はテニス経験者。
なのに…。
…ゴルフ、下手だった…(>_<)
がーん。
…いや、気を取り直して!
そもそも、ミー★ハー子は、
「ゴルフもテニスも、下手くそ」なのです。
カウントしては、いけないのでした…。危ない、危ない…。
では、テニスの上手いAさんの場合。
Aさんは、テニス部部長、今も定期的にテニススクールに通う、根っからのテニス好き。
もちろんテニスの腕はピカイチです!
ではゴルフの腕は、というと…。
スコアはいつも、100を前後するくらい。
そして、彼はミー★ハー子と愉快な仲間たち(皆もともとテニスサークル)の中では、トップを争うスコアの持ち主。
…あれ?
なんだか、レベルが低すぎて、参考にならない???
早速行き詰まってしまったミー★ハー子。
どうしよう!?
焦ったので、よーくよーく考えてみることにしました…。
…そういえば。
テニスピカイチのAさんも、テニスのサーブが重たくて有名だったBさんも、ゴルフを始めた時から、そこそこのスコアは出していたとか言っていたような…。
そこで、ミー★ハー子は気づいてしまったのでした。
いくらテニスとか野球とかを一生懸命やっていても、結局はスタートラインがすこーし有利なだけで、結局はセンスと努力にかかっている、という事実に…。
嗚呼、なんということでしょう。
せっかく前回・今回と2回にわたって、他のスポーツとゴルフの関係性を説いてきたというのに、結局は本人次第という残念な結論にたどり着いてしまったのでした…。
そう、野球だってテニスだって、やっていたのなら、ちょっとはゴルフに有利に働くのかもしれません。
でも…それだけでシングルプレーヤーになれるなんて大間違い!
結局はゴルフに対して真剣に取り組んで、その利を最大限に伸ばす努力が出来るかどうか、というところにかかっているのでしょうね…。
え?そんなの最初から知ってたって??
何を今更言っているんだって?
…。
やっぱり…?
もう、技術的なところを語るのは専門家に任せて、ミー★ハー子は今宵もお酒と語り合おう、と決意をした、満月までもう少しの夜なのでした…。