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《GOLFESインタビュー第3弾》 笑顔が爽やかで可愛らしい、美人プロゴルファー江澤亜弥(えざわあや)選手にインタビュー!今後の活躍に期待!

笑顔が爽やかで可愛らしい、美人プロゴルファー江澤亜弥(えざわあや)選手にインタビュー!

インタビュー動画


※2019年8月23日撮影

インタビュー内容

江澤:江澤亜弥です。埼玉県出身の今25歳です。埼玉栄高校出身で辻梨恵先輩や渡邉彩香先輩と一緒に団体戦やったりしてました。

Q:ゴルフ歴は何年くらいですか?

江澤:ゴルフ歴は8歳からやってるので、17年くらいですかね。

Q:ゴルフを始めたきっかけって覚えてらっしゃいますか?

江澤:父親が凄くゴルフが大好きで、一応8歳からとはしてあるんですけど、私が初めてクラブで球を打ったのは3歳の時です。
3歳下に妹がいるんですけど妹が生まれた時に父親がゴルフの打ちっぱなしに行きたくてしょうがないのを、妹と私をお母さんに預けて行くことができないから私を連れてったっていうダシに使われたのがキッカケっていうふうに聞きました。

アヤがゴルフ打ちっぱなしに行きたいって言ってるんだよって言って、連れていかれたらしくて、覚えてないんですけど。それがキッカケらしいです。子供用のミッキーマウスが描かれたドライバーとアイアンとパターの3本セットがあって、それで打ってたいたようです。

Q:プロになって今、何年目ですか?

江澤:今は7年目です。13年に受かってそれが1年目だとしたら、7年目かな。

Q:なぜこのプロを目指そうと思ったんでしょうか?

江澤:裕福な家庭ではなくて。お父さんもサラリーマンだったので、ゴルフっていうのを習い事ではやらせられないからっていわれて。もしやるんだったら本気でプロ目指してやりなさいっていうのを言われて。それで、なんか多分よく分かってなかったんだろうけども。分かったって言って。そこからがキッカケだと思います。8歳の時ですね。ちゃんとスクールに入れてもらって、そこで本格的に始めました。

Q:苦しかったこととか、楽しかったこととか。ゴルフから学んだことありますか?

江澤:今のところはテストに受かったところまではよかったですけど。受かってから今までが辛いこと苦しい事が多いかなと思うんですけど、それだけ苦労というか大変な思いをした分、成功した時、結果が出た時が凄く楽しい。楽しいというか、やっててよかったなって思いますね。基本的に昔から目立ちたがり屋だったんですよ。目立ちたがり屋で、すごく目立つことが好きで。今は自分から「はいはい」ってのはないんですけども、多分根っこは変わってないと思います。沢山のギャラリーの人の前で良いプレーをしてワーと拍手、歓声もらったりするのは、今でも凄く気持ちいいですし、やっぱりそういう時にやっててよかったなとは思いますね。

Q:ギャラリ-が沢山つくとその日のテンションは違いますか?

江澤:やっぱりたくさんいるほうが緊張はするんですけども、やっぱりプロゴルファーとして昔から夢みてやってきたことが、沢山のギャラリーの前で良いプレーをして拍手もらって結果をだして。というのを夢みてやってきたんで、それはやっぱりいいかなって思います。

Q:埼玉栄高校出身という話もあったんですけども。ゴルフ部が強くなっていますね

江澤:私がいたときは団体戦で優勝するっていうのが20何年ぶりで、20年以上優勝がなかったんですけど、私が高校2年の時に辻梨恵先輩や渡邉彩香先輩と、あと1個下に保坂 真由ちゃんがいるんですけど。その4人で団体戦をやって優勝したんですよ。22年ぶりかなんかの埼玉栄が団体優勝してみたいな。そこでバーンといったというか。その翌年も私、優勝して団体戦で2連覇して。その時は凄い強かったのかな。今はもう卒業しちゃったのであまりわからないんですけども、いいとこにはいるんだと思います。

Q:相当な練習を、その時されてました?

江澤:ワタナベ先輩が団体戦絶対勝ちたいって言って、凄い強い想いというかやってて。それにつられて私たちも皆、絶対勝ちたい勝ちたいって思ってて。それこそ円陣組んでエイエイオーみたいなのもやってたし。凄い青春してました。

Q:おおよそ平均で何時間くらい練習されてますか?

江澤:コースで練習する日だったら。ハーフまわって、練習球打って。ハーフは1人でまわったりするんで。2時間とか1時間半とかでまわるから。2時間で打って3時間半~5時間くらいですかね。コースで練習する日は毎日ですね。今日はコース行かないで練習場で打とうって言った時は、そんなに打っても3時間とか。そんなもんです。

Q:プロになってからの練習量と学生時代の練習量はどちらが多いと思いますか?

江澤:どっちですかね。なんか学生の時のほうが練習してたかもしれない。学校に行ってた時間はありますけど学校から帰ってきて夕飯食べて夜練習行ったりとかしてた時も夜の7時から11時くらいまでずっと夜打ってて、4時間は打ってそこからパター練習1時間くらいとかして。いつも寝るのが夜遅くて。土日は朝の9時くらいから昼くらいまで3時間くらい打って、お昼ご飯たべてハーフまわりに行ったりしてハーフまわってパター練習して、また返ってきて練習してとかいうのをずっとやってたんで。

Q:練習してるときは楽しいという気持ちで、ずっと続けられてたんですか?

江澤:いや全然楽しくなかったです。さからえなかったというか。お父さんに怒られるからと思って、その時はずっとやってたんですけど。

Q:練習メニューって

江澤:練習メニューはこれといって特に決めはないんですけども。ジュニアの時はただガムシャラになんでもかんでもたくさん打つって感じだったんですけれど。今はもうプロになって効率を考えなくてはいけなくなってきたので、今気を付けてることっていうか、試合で起こったミスだったりとか、それをフィードバックして、それに対してアプローチするとか、そういった練習なんですけど。ショットに関してとかは注意するポイントを気をつけてやったりとか。パッティングは基本の練習。まっすぐ打てるように練習はして。あとは本番を想定して1球であちこちから打ったりとか。そういうのやったり。プロになってからは本番をシッカリ想定して練習するようにはなりましたね。

Q:どのクラブが1番練習量が多いですか

江澤:アイアンが1番多いかなって感じです。本当はアプローチとパターが1番多くなきゃいけないんですけど。やっぱりアイアンが好きですね。アイアンが得意なので得意なのをたくさん打っちゃうのかもしれないです。アプローチもパターも練習するのはするんですけど。全体的な割合で言ったらアイアンを打ってる時間が1番長いかも。

Q:目標としているゴルファーっていらっしゃいますか?

江澤:始めるキッカケにというか目指すきっかけになったのは宮里あいさんです。もう引退されちゃったんですけど。人をひきつけるというか、ああいう雰囲気とか。これはプロになってからなんですけど人柄。人間性とかも凄くよくて。人の名前、顔をちゃんと覚えてくれるし、誰に対しても優しく丁寧にされていて、人間性が凄くてあこがれてます。

Q:黄金世代の方々の活躍がかなり目覚ましいですけれども。この黄金世代。同世代だと思うんですが、どう思われますか?

江澤:黄金世代の子たち?上手いです。 凄い。アマチュアからバンバン活躍してる子っていうのは勢いだけとか言う人いるんですけど。でもこの子達は勢いもあるし技術も凄く高い技術をもっているので凄いなと思いますね。

Q:オフの日

江澤:オフはそうですね。疲れているときとかはマッサージ。グイグイもみほぐす系じゃなくて本当にリラクゼーションのマッサージ行ったり、体が元気なときは買い物に行ったりしてます。あと友達とご飯行ったり、カラオケに行ったりしてます。休みの日と決めたらクラブも握らないです。

Q:ゴルフ系の動画見ますか?

江澤:自分じゃなくて他の人のですか?あまり見ないかもしれないです。私ローリマキロイのスイングが凄く好きで。マキロイのスイングは結構よくみたりするんですけども。それ以外あまり見ない。マキロイのスイングしかみない。全然違いますけどなんとなく自分のスイングのイメージとマキロイのスイングの感じがなんとなくマッチするというか。こうやって打てたらいいけどねと思うことが多い。マキロイをイメージすることで凄く自分におとしこめそうな気がして。体の動きっていうか。メッチャおこがましいんですけど、ちょっとタイプというかそういうのがちょっと、なんとなく似てるというか参考に。イメージがよくなりそうなスイングなんで、それは凄く見てますね。

タイガーウッズとかはスイング好きとかいう人いますけど。タイガーもすごい好きで、とにかくカッコイイと思うんですけど、まねできない。ちょっと参考にはできないなって。見てるだけでいいなみたいな感じ。

Q:女子プロよりも男子プロのスイングを見るほうが多いですか?

江澤:いや。女子も見ますよ。女子もみるんですけど、やっぱりなんかちょっと自分と違うというかなんとなくイメージするのが違うかなというか、綺麗だけどなと思うんですけど。マキロイのスイングをパッと見た時にビビっときて。ドローなんですけど、こういうふうに打ったらこうドローになるんだみたいなのがイメージしやすくて、イメージわかないなと思う時はマキロイみてます。

Q:残りの今シーズン残りの目標はありますか?

江澤:今年もいまいち結果が全くだせていないので本当にまずは結果をだしたいっていうことと。あとはQTに向けて結果が出せるように仕上げていきたいなと思います。

Q:どういったプロになっていきたいですか?

江澤:皆から愛される応援されるプロになりたいと思います。

Q:それではですね最後にファンの皆さまに一言メッセージをお願いします

江澤:これからも自分らしさを忘れずに頑張っていきたいと思いますのでこれからも応援よろしくお願いします。

本日のゲスト江澤亜弥プロでした。どうもありがとうございました。

江澤亜弥(えざわあや)選手のご紹介

笑顔が爽やかで可愛らしい、美人プロゴルファー江澤亜弥(えざわあや)選手。

同じ女子プロゴルファーでもある斎藤愛璃(さいとうあいり)選手に似ている、かわいいと注目され、人気急上昇中の “癒し系美人女子ゴルファー”です。

亜弥さんはLPGA85期生のひとりで、藤田光里さん、鈴木愛さん、松森彩夏さん、成田美寿々さんなどが同期です。

江澤亜弥さんとゴルフ

江澤亜弥さんは、3歳ではじめてクラブを握りました。まだ妹が誕生したばかりだったこの頃、ゴルフの練習に行きたいお父さんが「亜弥がゴルフに行きたいというんだ」と、お母さんを説得する口実にされたことがきっかけで、ゴルフを始めました。

お父さんはまだ小さい亜弥さんに、かわいいミニーマウスの柄が入ったシャフトのゴルフクラブを買って、亜弥さんがゴルフに興味を持つようにしたそうです。すると亜弥さんは8歳になると本格的にゴルフにはじめ、プロを目指す、プロゴルファーになろうと決意したそうです。

高校はゴルフ部の名門でもある埼玉県の栄高校に進学し、JGA女子ナショナルチーム育成の選手にも選抜されて、2年連続で全国高等学校ゴルフ選手権団体を制しました。1年先輩にあたる渡邊彩香選手とともに好成績をあげています。

このとき一緒に戦ったメンバーは、全員プロ入りしました。一緒に戦ったのは、渡邊彩香さん、辻梨恵さん、保坂真由さんです。

そして、2013年にはプロテストに一発で合格しました。亜弥さんにとって高校時代に一緒に戦った仲間、LPGA同期生など、ライバルが多いことがとても良い刺激になっているのかもしれませんね。みんなが仲間と刺激を与え合い、強くなっているのです。

そして2015年に大東建託とのスポンサー契約を交わしました。笑顔をモットーにしている亜弥さん。ラウンド中も笑顔が目立っています。「意識して笑顔を作っているわけではなく、気持ちが顔に出ているだけです」と語ったこともあります。

ラウンド中に自然と笑顔でいられることは、素晴らしいこと。ゴルフを楽しんでいる、プレッシャーも楽しんでいるように感じます。どの写真も笑ってるものが多いです。笑顔がとても印象的です。

 

江澤亜弥さんの練習方法

亜弥さんのドライバーの平均飛距離は、230ヤードです。国内女子プロゴルファーの中では飛ばし屋とはいえませんが、とても力強いスイングです。彼女が一番大切にしていることは、バックスイング(ゴルフクラブをかまえた時から、振り上げること)です。

遠くへ飛ばしたいと気が出てしまうと先走ってしまい、スイングが速くなってしまう。すると逆にボールは飛ばなくなってしまいます。腹筋だけに力を入れて、上半身はリラックスさせます。ゆっくりとバックスイングすることで上半身を最大限にひねるとこができて、飛距離を出すことができるのだそうです。

こうしてスイングすることで、体の軸が安定して強いボールが打てるようになる。飛距離が伸びていくのです。実際には速く打ってしまいたいと思ってしまいがちですが、腹筋だけに力を入れて、できるだけゆっくりとスイングすることが、飛距離が伸びるプロのスイングです。

“基本を大事にすること”

亜弥さんは、調子が悪くなったときも基本に返り、自分のゴルフを取り戻すようにしてるそうです。

彼女は腰から腰までのクラブの動き「ビジネスゾーン」の精度をあげることが重要だといっています。その練習方法は、58度のウェッジで30ヤードの距離をしっかり打つこと。

両脇を締めて腹筋に力を入れて体の軸を安定させます。バックスイングやフォローで両脇が開いてしまうと手打ちになってしまい、ボールに力が伝わりません。

30ヤードのアプローチショットなのに、テイクバックが大きすぎるとインパクトの手前で緩んでしまい、ダフってしまうことも多いのだそう。これが癖となってしまい、フルショットでも出てしまうことになります。

亜弥さんは練習場ではいきなりドライバーの練習をするのではなく、まずは体全体を使って、58度のウェッジで30ヤードのショットを20~30球打ちます。シーズンオフには100~200球連続で打ちます。

この練習は、もちろんアプローチの練習にもなりますが、ドライバーなどクラブのショットの基本となるのです。正しく小さい動きの基本を身につけて自分の「ビジネスゾーン」を安定させ、少しずつ動きを大きくしていくことが、手打ちにならずに体全体で力強いショットを生み出すことになるのです。

練習場で、ついついドライバーの練習が中心になっていませんか。

まとめ・江澤亜弥さんの目標そして夢

江澤亜弥さんは、近い将来、賞金ランキングの上位に名前があがってくるかもしれません。とても楽しみな選手のひとりです。

そして将来の夢は、「賞金女王になって世界で活躍できる選手になること」それから「宮里藍選手のように飛距離ではなくアプローチやパッティングの技術で活躍したい」ということです。

今後はどんな活躍をみせてくれるのでしょうか。笑顔でラウンドする姿、笑顔で勝利のコメントをする姿が早くみてみたいです。

いつも笑顔でいられるのは、自分のプレーに自信があるからだと思います。自信は次の結果にあらわれてくるのではないしょうか。これからの活躍に期待したいです。

今後は、江澤亜弥さんに注目ですね。国内女子ゴルファーからますます目が離せなくなりそうです。日本のみならず、世界でも活躍してほしいと思います。

たくさんのゴルフファンがこれからの江澤亜弥さんを、そして国内女子ゴルファーのみなさんを応援しています。頑張ってください!

 

江澤亜弥(Aya Ezawa)プロフィール

生年月日:1994年4月21日
身長:161cm
体重:53kg
血液型:A型
ゴルフ歴:8歳から
趣味:ショッピング・ネイル
出身地:埼玉県日高市
出身高校:埼玉栄高等学校(埼玉県)
所属:大東建託
契約:クラブ・テーラーメイド / ボール・テーラーメイド / ウェア・アディダス / シューズ・アディダス
得意クラブ:9番アイアン
プロテスト合格日:2013年8月1日
ベストスコア:68(嵐山CC)
ドライバーの平均飛距離:230ヤード
目標としている人:諸見里しのぶプロ
好きな色:ピンク・オレンジ・白

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