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手土産で差がつく!接待ゴルフでおすすめの一品

接待の定番といえば、やはりゴルフです。

ゴルフはプレーを通じて多くの時間を共有できるため、親睦を深めるにはうってつけのスポーツです。楽しくプレーしてビジネスの発展に繋げられればよいのですが、逆に、振る舞いひとつで印象を下げてしまう可能性もありますよね。

今回は、接待ゴルフでの印象を左右する一要素である「手土産」について、価格や渡すタイミングなどを解説します。

手土産の価格の目安

接待ゴルフにおける手土産の平均的な価格帯は、3,000円~5,000円です。

あまりに低価格では購入できる品物が限られてしまいますし、高額では取引先の方にかえって気を使わせてしまいます。消費税を含めて3,000円~5,000円程度が、妥当な金額でしょう。

ただし、過去に何度か手土産を渡している取引先の場合、一概にそうとは言い切れません。「前回は10,000円の手土産を用意したけど、高すぎたから今回は5,000円にしよう」という対応はNGです。

継続したゴルフのお付き合いがある取引先相手であれば、前回の金額を大幅に下回らないよう注意しましょう。

手土産を選ぶポイント

相手の喜ぶものをピンポイントで選べれば一番よいのですが、そう上手くはいきませんよね。仕事上の付き合いしかない相手の好みを完全に理解することは、なかなかできることではありません。

とはいえ、少しでも相手の喜ぶものに近づけて、かつ迷惑にならないものを差し上げたいものです。

そのためには、下記4点に注意して手土産を選ぶようにください。

•相手の家族構成に配慮する
•当日の交通手段に配慮する
•かさばるもの・重いもの・においの強いものを避ける
•日持ちしないもの・常温で保存できないものを避ける

単身の方に大量のお菓子や果物をお渡ししても持て余してしまいますし、逆に、ご家族がいらっしゃる方に少数しかお渡ししないのであれば失礼に当たってしまいます。必ず、相手方の家族構成を考えて、それにふさわしい数を選びましょう。

また、当日の交通手段にも配慮が必要です。車であれば、多少大きなものでも運べるかもしれません。しかし、電車やバスであれば、かさばらないものを選んだり、配送できるよう手配しておいたりするべきです。

さらに、かさばるもの・重いもの・においの強いものは、持ち帰りにくいので避けるようにしましょう。余らせてしまったり傷んだりしてしまうのも迷惑なので、食べ物であれば、日持ちしないもの・常温で保存できないものも避けましょう。

手土産を渡すタイミング

手土産ですから、帰り際に渡しましょう。

その際、中身にもよりますが、「奥様(旦那様)とどうぞ」「お子さまへどうぞ」「ご家族でどうぞ」などの言葉を添えると、手土産を受け取ることに遠慮がちな方も受け取りやすくなります。

おすすめの手土産

では、具体的にどんなものがいいのでしょうか?
おすすめの手土産を紹介していきます。

タオルやハンカチなどの誰でも必ず使うものは、相手やシーズンを問わず贈れる定番品です。自分では購入しないような、少し値の張る、質の良い品を選ぶとよいでしょう。

可愛らしいものがお好きな方や、小さなお子様がいらっしゃるご家庭をお持ちの方であれば、こういった可愛らしいギフトもよいですね。

さて、タオルなどの定番品以外は、形に残るものよりも消耗品の方が、受け取る側も気を使いません。消えものの定番といえば、やはりお菓子です。

有名な福砂屋のカステラが可愛らしいキューブに入ったこちらの商品は、性別問わずに贈れる品です。老舗の味がセンスのよいパッケージに包まれているので、ご年配の方にもお若い方にも喜んでいただけるでしょう。

あまり暑くない時期であれば、チョコレートのギフトもいいですね。こちらは、ベルギー王室御用達のブランド、ガレーのチョコレートギフトです。味がよいだけでなく、見た目も華やかなので、センスのよい方にも喜んでいただけそうです。

甘いものが苦手な方であれば、カレーの詰め合わせはいかがでしょうか?資生堂パーラーのお品であれば、ネームバリューも十分ですし、パッケージにも品があります。

ただし、レトルト商品は少し重いので、お車でいらっしゃるときにするか、配送の手続きができるようにしておきましょう。

相手が女性であれば、リップバームなどのケア用品もよいでしょう。
ただし、こういった品は個人の好みがあったりするので、相手の好みを深く知らない場合は、誰でも知っている定番ブランドかつ上質なものを贈ることをオススメします。

お相手がよく使っていらっしゃるメーカーやブランドをご存知なら、そのメーカーやブランドのちょっとしたギフトセットを贈るのもオススメです。ただし、この場合、好んで使っているメーカーやブランドを知っていることが大前提です。

ゴルフが好きな方であればあるほど、こだわりは強いものです。その方が使わないメーカーやブランドを贈ってしまわないように、下調べは必ずしましょうね。

最後に

手土産自体は品物ですが、同時に、見える形で示す「気遣い」でもあります。取引先の好みや当日の移動手段などのリサーチを怠ると、手土産のチョイスを失敗してしまい、「気遣いができない人」と思われてしまうかもしれません。

たかが手土産、されど手土産です。きちんと気配りをして、接待ゴルフを成功させてくださいね!

※この記事の情報は、2018年1月現在のものです。

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