初心者アドバイス×ピヨゴルファー・ぴぴ「人は見た目が大事」
まんがの後にぼびじょん子さんの解説&コメントがあります!
ぼびじょん子’sアイ
初心者専属キャディーマスター、ぼびじょん子です。
今回はぱふ君が主人公ですね。確かにぱふ君って、小麦色(?)によく焼けてポロシャツやバイザーも似合うし、冷静沈着なサラリーマン(前回ではスーツ着て営業中?)ぽいので、ちょっと見た感じシングルゴルファーに見えますね。
あまりいじるとかわいそうなので、深くは追及しないでおこうと思います…。
実際の腕前は置いといて、なんとなく「上手そう」に見えたり「慣れてる」感を醸し出すゴルファーっていますよね。以下、上手そうあるあるをまとめてみました(ぼびじょん子調べ)。
上手そうあるあるその1:キャディーバッグのフードは外してある。
キャディーバッグのフードがついてないだけで、意味なく上手そうに見えます。もともとついてるもんなんだから、つけておいたっていいじゃないか!ってな不平も出そうですが。
外す明確な理由は不明ですが…プレー中にいちいち邪魔だからってことでしょうかね。もしご存知の方がいらっしゃったら逆に教えてください(笑)。
そういえば、シングルの方でフードが付いたままの人って見たことありません。
上手そうあるあるその2:必要なものは手が届く場所に準備。
クラブを拭く用のタオル、帽子やバイザー、グローブが、キャディーバッグの外側に付いているフックにひっかけてある人。
グローブはポケットの中でもいいのですが、結構汗をかくので、フックにひっかけておくと早く乾きます。なかには2~3個ぶら下げてる人もいます。
上手そうあるあるその3:キャディーバッグの整理術に長けている。
キャディーバッグはクラブのほかに、小物を入れられるポケットがいくつかついています。よく使うモノ(ボール、ティー、マーカー、グリーンフォーク、グローブなど)やその予備は、前側についているいくつかの小さいポケットに。後ろ側の大きめポケットは雨具や防寒着、タオルなどかさばる物を入れておきます。
カートに乗せると、後ろポケット側が下向きになってしまって中の物が出しにくいので、頻繁に使うものは前側ポケットに入れておくわけですが、やはり慣れてる人はちゃんと前後に仕分けてありますね。
上手そうあるあるその4:キャディーバッグの持ち方のこなれ感。
キャディーバッグを担ぐ際、バッグのベルトを肩にかけクラブヘッドが前を向くように担ぎ、さらにヘッドを上から押さえて持つと、慣れている感がにおいます。初めてキャディーバッグを持つ場合、肩の後ろに担いでしまう傾向にあるんですよね。
上手そうあるあるその5:ティーアップのしぐさ。
ティーアップはボールをティーに乗せた状態で、体重のかかる前足の膝を軽く折り曲げ、腰を折って地面に落ちている落ち葉でも拾うようなイメージで地面に刺します。この時後ろ足は上げすぎないように注意します。
最適なティーの高さを、親指と人差し指・中指の間隔で覚えておくなどして、いつも一定にすることも大切です。
初心者にありがちなのは、しゃがんでまずティーを刺し、そこにボールを載せること。ぎこちなさが露呈してしまい、ティーショットの前に腕前がばれてしまいますので、練習してコツをつかんでおきましょう。
とはいえ、上手そうに見られるより、大事なのは次も一緒にラウンドしたいと思われることですよね。そんな上質な振る舞いができる人も、上手そうに見えますよ!