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一ノ瀬優希が魅せるベテランの実力!未だ進化しつづけるプロゴルファー

2018年、「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」で2位タイとなるなど、活躍を見せている一ノ瀬優希プロ。長いゴルフ生活において、ケガという障害も乗り越え、黄金世代にも負けない実力を発揮するベテラン女子プロゴルファーです。

今なお、進化し続ける彼女の魅力に迫ってみましょう。

未だ進化を遂げる実力と才能は親譲りだけじゃない!一ノ瀬プロの魅力とは

それではまず一ノ瀬優希のプロフィールからご紹介しましょう。

生年月日:1988年10月5日
身長:158cm
体重:54kg
血液型:AB型
出身地:熊本県熊本市
出身校:熊本県御船高等学校
趣味:音楽鑑賞、バドミントン
所属:ミロク情報サービス

父親をプロゴルファーに持つ一ノ瀬プロですが、実は小さい頃はゴルフをやっていませんでした。バドミントンが好きでしたが、中学校にバドミントン部がないという理由で、12歳からゴルフを始めたのです。

しかし父親譲りの才能もあってか、ジュニア時代からすぐに活躍を見せ、高校卒業後の2007年に一発でプロテスト合格を果たしました。このとき、意外にも父親は厳しいプロの世界に入ることを反対したそうです。

そんな父親の心配をよそに、彼女は同年の「LPGA新人戦加賀電子カップ」で優勝。さらにQTにおいて、翌年の全試合の出場権を獲得しました。その後3年連続シード権を獲得、2011年にはシード権を逃すものの、再び翌年には復活。そして2013年「Tポイントレディスゴルフトーナメント」においてツアー初優勝を飾りました。

そして2014年の前半戦でも2勝をあげます。ところが、左鎖骨を痛め、後半は左胸郭出口症候群に悩まされることになりました。しかし辛いリハビリを乗り越え、翌2015年には賞金ランキング47位でシード権獲得。2016年にはミーティング委員長に就任するという前進を遂げたのです。才能に加え、努力の選手であり、強い精神力の持ち主だといえるでしょう。

黄金世代にも負けない伸びしろ発揮!今後も期待の一ノ瀬プロ

ケガを乗り越えた一ノ瀬プロでしたが、2017年のツアーではなかなか好成績を収めることはなく、賞金ランキングも72位にとどまりました。

しかしそこはベテランの実力と、常に前を向くという努力の持ち主。2018年「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」において、2位タイという久々の記録を打ち出したのです。今回もケガを克服しての参戦でした。

黄金世代と呼ばれる若手の選手のトップ争いが激しい中、今季の彼女はかなり活躍を見せています。プロ生活10年を超えた今もなお、若いときよりも強くなったと言いきり、進化し続ける一ノ瀬優希。まだまだ彼女には伸びしろがあると確信出来るでしょう。

ツアーでの優勝はもちろん、日本にとどまらず、米ツアー進出も目標に掲げる彼女のこれからに、ファンの期待と応援も、今、さらに熱くなっているのです。

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