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なぜなに!?ゴルフ女子「輝けオーバー35女子!おばば会を応援する会」編

こんにちは、ミー★ハー子です。

私事ですが、この間免許の更新に行って参りました。

免許の更新といえば、何年かに一度の重大行事「キメ顔撮影会」が待ち受けているのは周知の事実でございます。

ミー★ハー子も、その日ばかりは朝から化粧バッチリ、洋服も写真写りの良い色のモノを着こんで、意気揚々と撮影会に臨んだわけですが…。

結果は散々。

というよりも、5年前と比べると本当に顔が老けたものだなぁ〜、としみじみ思った次第でございます。

嗚呼、私もすっかり「おばば」の仲間入りです…。

そうそう。
皆さん「おばば会」ってご存知ですか?

え?何それ?知らない!
というあなた。

何も、老後悠々暮らしていらっしゃるおば様達が集まる会…とかではございません。
うら若き35歳オーバーのプロゴルファー女子たちが結成した会。
それが「おばば会」なのでございます。

おばば会とは?

さて。
では‘おばば会’とは何なのでしょうか?

結成時期:2012年6月
入会資格:35歳以上であること。
主な活動内容:年に2~3度の親睦食事会
2015年会長:斉藤裕子プロ(47)

ざっくりした情報は以上の様な感じです。
それで、どんな会かというと・・・。

女子ツアーには「おババ会」なる集合体(?)がある。入会資格は「35歳以上のツアーメンバー」だ。2012年の6月、当時38歳だった表が藤野オリエ、茂木と3人で食事した際「自分たちベテラン選手も頑張っているところを見せたい。たまには“おババ”たちみんなで集まる場があってもいいかなと思って」と音頭をとり、会を発足させたという。

日本経済新聞2015年8月6日付

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李知姫オフィシャルブログ 2015年03月25日「おばば会 (*^◯^*)」

…。
いい話ですねぇ~。

ミー★ハー子もそうだ!そうだ!!
とこぶしをつき上げて応援したいと思います!

だって…。

最近の女子プロゴルファーといったら…。
先日の「女子ゴルファー美人ランキング」にも顕著に現れていますが…。

若手女子にやられっぱなしなんです!!!

なんでも、90年代の主力選手は30代が主流だったのが、2000年代に入り激減。
今では賞金ランキングシード選手の平均年齢は27歳であり、50人中30歳以上の女子は13人しかいないのだとか…。
さらに35歳を超えている女子プロはたったの4人だけ!!!

これはピンチ!ピンチですよ~!
若い女子にばっかりやられてたまるか!!
…という勝手な同情と使命感をもとに、三十路代表ミー★ハー子も立ち上がったのでした…!

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なぜおばばゴルファーは減ってしまったのか?

では、そもそもなぜ90年代にはわんさかいた30代選手が減ってしまったのでしょうか??
これは、あくまでミー★ハー子の推測でしかないのですが…。

プロゴルファーに限らず、30代女子には結婚・出産など様々なライフイベントが待ち受けています。そのイベントや諸事情によって、プロを続けられなくなってしまう…というもっともメジャーな「三十路女子のお仕事続けられるかな?問題」という事象があります。

これは、男女雇用機会均等法が施行されて以来、働く女子の大きな悩みであり続けたことは間違いのない事実です。

が、しかーし!!

昨今のママゴルファーは、90年代のママゴルファーに比べて、格段に仕事復帰が容易になっている…ということは間違いないと思うのです。
周囲の理解や託児所の環境など、まだまだ万全でないとはいえ、90年代に比べたら少しは整ってきているはず…。

では、環境は改善しているのに、なぜ30代女性ゴルファーが減ってしまったのか?

ミー★ハー子は、もうこれは単純なる数の原理だと思うのです。
そう、単純に
「若くて強い女子ゴルファーがすーーーごく増えたから!」
というのが、ミー★ハー子の出した結論です。

え?
そんなの知ってるよ!って?
すみません、周知の事実を大声で…。

では、なぜ若手の選手が増えたのでしょうか!?

なぜ若手女子ゴルファーが増えたのか?

ミー★ハー子は推測します。

一つ目は
「戦後、ゴルフがメジャーになった世代の2世・3世選手が育ち、選手層が厚くなった」
という理由です。

そう、戦後黎明期は男性優先の世界だったと思われるゴルフですが、その後、その世代(例えばジャンボ尾崎さんなんかの世代ですね)の次世代(例えば息子の尾崎智春さんは御年44歳)そのお子さんは…存じ上げませんが、18歳くらいだったとしてもおかしくはありません。

男性が中心だった黎明期、女性も台頭してきた次世代、女性が主役になってきた現代…。
女性がゴルフをする環境がきっちり整い、才能ある選手が若いころから出ていける世の中になった…というところでしょうか。

さて。
二つ目は
大人の事情♡

ってやつかなー、と♡
ハートがついているからって、なにもいやらしい事情ではございません。
念のため…。

今、女子ゴルフ界は数少ない世界で戦えるプロスポーツ、として日本に存在しています。
他のスポーツと比べ選手層も厚く、ギャラリーの注目度も抜群です。

近年では男子ゴルフよりも注目度が高い…といっても過言ではないハズ。

そんないわば「ドル箱」な女子ゴルフ界には、もちろん企業も注目をしていて、女子ツアーにおける企業のスポンサー料も、昨今はうなぎ上りだそう。

…ということは。
若くてかわいい女子ゴルファーをどんどん世の中に送り出したほうが、みんながハッピーになれるってもんですよね(にやり)

実は…。
なんでも、日本女子プロゴルフ協会によって、新人・プロ2年目の女子選手に関しては毎年3日間にわたっての新人研修の様なものがあるんだそう。
ゴルフのルールや税金対策なんていう基本的な事柄から、「魅力的なゴルファーになるための演出術」なるものまでレクチャーされるのだとか…。

いやぁ、プロゴルフ協会の気合の入れっぷりが伝わるエピソードですねぇ~。

三十路ゴルファーのミー★ハー子。

突然悪い顔をして
「ずるい…ずるいわ…若い女には…いじわるをしてやるんだから…」
なんてつぶやいたとかつぶやかないとか…。
いえ、でもたぶん、空耳です。
たぶん

もとい。
ミー★ハー子だって、女子ゴルフが盛り上がるのは大歓迎です!!

…でもね、やっぱり言いたい。
「おばばだって、頑張ってるんだから!!!」

ってね。
(勝手におばば会の心の声を代弁)

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おばばも大活躍!

もちろん、ミー★ハー子に応援されるまでもなく、おばば会のプロたちは大活躍中!です。

今年3月のヨコハマタイヤゴルフトーナメント・PRGRレディスカップで優勝したのは、おばば会員の李知姫さんですし、7月に行われた全米女子オープンでは、大山志保さんが優勝争いを演じ、見事5位入賞を果たしました。

そうです!
おばばプロたちだって、若い女子に負けず劣らず大活躍しているんです!!!

ミー★ハー子は思います。
「今後、どんどんおばば会のプロたちが活躍してくれれば、ミー★ハー子が今後おばばを深めていく(加齢する)にあたり、すごく勇気づけられるに違いない…!」と。

もちろん、若くてかわゆい女子たちの応援は引き続き全力で行っていく所存です。
でも…同じように、おばばも全力で応援したい!

だっておばば会の方々は、ミー★ハー子の期待の星なんですものっ!
どんどん老いていくミー★ハー子に希望を与えてくれる、スターなんですものっ!

…と、熱い視線を送る、三十路ど真ん中ミー★ハー子。
嗚呼、今夜もお疲れ顔でございます…。
(はぁ)

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