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ゴルフ場での写真撮影にみる人間模様 ~写真を撮るには理由がある

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あなたはゴルフ場で写真を撮りますか?ゴルフをする時は誰でもいつもより気分が高揚するものですし、芝で埋め尽くされた広々とした空間は“絵”になりますので、つい写真を撮りたくなってしまうのではないでしょうか?

ほんの数年前まではデジタルカメラを持参するゴルファーも多くいましたが、現在はスマホで撮影する方が圧倒的に増えました。スマホや携帯電話は「カメラを持ってこよう!」と意識しなくても良いですから、思いついたら気軽に写真が撮れるのが利点ですね。楽しい思い出をたくさん写真に残すのも、ゴルフの楽しみの一つでしょう。

しかし、そんなゴルファーの写真撮影は、キャディの目線からみるとちょっと違った見方ができます。写真撮影には、“ゴルファーの性格や写真を撮る理由”が見え隠れするのです。

今回は写真撮影のスタイルから、人間観察をおこなっていきたいと思います。

※コースによっては写真撮影を禁止していたり、制限があったりする場合があります。初めてのコースは、プレーするゴルフ場のホームページやフロントで確認することをお勧めします。

一般的な写真撮影パターン

Dunhill Links Championships - Round One

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ゴルフ場での写真を撮る一番の理由は「記念撮影」です。ゴルフ場の広々とした美しい景色は、つい記念撮影がしたくなるスポットがいっぱいです。特に、1番ホールの記念撮影は“お決まり”ですね。

しかし、1番ホールでの記念撮影は忘れずに行いますが、「また他にいい場所があったら撮ろうね」と言ったきりゴルフに集中してしまうので、撮る機会を失ってしまいます。そして18ホールを終了した頃には疲労と満足感で、もう誰も写真のことは忘れています。

この“1番ホールの記念写真のみ”というのが、ゴルフ場の写真で一番多いパターンではないでしょうか。

18ホールのティーグランドを撮影する記録派

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ティーグランドから広がるコースの風景を、全ホール撮影する記録派ゴルファー。ほとんど人物は撮影せず、ひたすらコースの撮影に専念しています。後日自宅で、スコアと照らし合わせながら見ていくのが楽しいんだろうなぁと推測しています。

これは、こだわりの理論派ゴルファーにみられる写真撮影スタイルです。ティーグランドの風景を思い出すと、自分の全ショットが思い浮かびますよね。ゴルフを後からも楽しめるいい方法だと思います。

ただし、キャディとしては時間ロスが気になるところですので、ファストプレーにご協力いただければ幸いです。

一緒の写真に写らない同伴者

Julius Erving Golf Classic

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コンペで来場され、記念撮影をする際に男性だけで写真を撮られる場合があります。同じコンペにご参加されているのにもかかわらず、全員で写真を撮るときになると、女性の方がスッとその場から逃げられるのです。

「ママ」と呼ばれていることが多いので「そういうことか」と思い、理解できますが、ちょっと気になる場合もあります。それは仲の良さそうな男女のカップルがお互いの写真を撮りあっているので、「写真をお撮りしましょうか?」とお声掛けしても、絶対に一緒には映らないのです。

しかし、どの写真をみてもゴルフ場で1人だけという写真は、少し無理があるのではと思うのですが・・・。

このように、“写真に存在しない同伴者”がいるパターンもあります。イロイロご事情がありそうなので、キャディはあまり込み入った質問をしないように気を付けます。

芝のアップ写真ばかり撮るプレーヤーは?

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プレー中にコースではなく、フェアウェイやグリーン上の芝の写真ばかりをアップで撮影している方がいらっしゃったので不思議に思っていると、「他のゴルフ場のコース管理の方」だと判明しました。

「ただ単にゴルフのプレーをしに来たのだけれども、どうしても芝が気になってしまうので、つい撮ってしまった」との事でした。

撮影を止めてからも芝が気になってしまうらしく、下ばかり向いています。職業病なんだなと感じました。

花や鳥の撮影がメイン?のカメラマンゴルファー

World Golf Championships-Bridgestone Invitational - Round Three

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稀に、ゴルフよりも花や鳥の撮影に夢中になってしまうプレーヤーがいらっしゃいます。もちろんゴルフもされますが、「一番の趣味はゴルフではない」タイプです。

そうしたカメラマンゴルファー曰く「ゴルフ場は絵になる写真がたくさん撮れる」のだそうです。コースの自然を感じるのもゴルフの楽しさのひとつだと思いますので、コース進行に支障が出ない程度でしたらOKです。

ただし、プレーヤーの方に申し訳ないと思うのは「あの花の名前は?」「あの鳥は?」と聞かれたときに、ほとんど分からないことです。コース以外の知識も必要だと感じた瞬間でした。

キャディが一緒に記念撮影に入った場合

Fubon Senior Open - Day Two

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1番ホールの記念撮影で「キャディさんも一緒に」と声を掛けられる場合があります。このように、キャディ付きの場合はキャディさんも一緒に写真を撮るという方もいらっしゃるでしょう。

「ゴルフ場らしい写真になる」ということなのだと思いますが、筆者のキャディ歴10年において、後日写真を送ってきてくださった方はお一人です。SNSにアップではなく、現像してゴルフ場あてに郵送して下さったのです。

もちろんいつも写真を期待してご一緒しているわけではありませんが、大変うれしい出来事でした。プレーヤー様の心配りに感謝しきりです。貴重な写真は、大切に保管したいと思います。

最後に

ゴルフ場での写真撮影は、ゴルファーのいろいろな事情や趣味、性格などが垣間みえ、非常に興味深いものです。

あなたのデジタルカメラやスマホに保存してあるゴルフ場の写真は、何が写っていますか?

 

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