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初優勝の松森彩夏!かわいさと実力を兼ね備え、狙うは米ツアー?

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2016年10月14日(金)~10月16日(日)に開催された富士通レディースで松森彩夏(まつもりあやか)選手(22)が初優勝を飾りました。

おめでとうございます!

彩夏さんは身長が170cmのスラリとしていてとても美脚!モデルのような体型で、とてもかわいい!人気も急上昇中のプロゴルファーです。

今回は、そんな松森彩夏さんの事を調べてみました。

悲願のツアー初優勝

Fujitsu Ladies 2016 - Day 3

2016年10月14日(金)~10月16日(日)
千葉県の東急セブンハンドレッドクラブ 西コース(6635ヤード パー72)
賞金総額8000万円(優勝1440万円)

最終日に首位と1打差の3位でスタートした松森彩夏さん。5バーディ、1ボギーの「68」をマーク。

今シーズンはトップ10入りが4回と好調を維持し、本大会では2日目に自己ベストを2打更新した「64」で単独3位にのぼりつめ、通算12アンダーで初優勝を手にしました。

「朝イチは緊張していました。最初の3ホールくらいは緊張していました。」

その緊張からなのか、1番パー5の3打目でグリーンオーバーしてしまいます。でも絶妙のアプローチでこのホールをパーで凌ぎました。これで良い流れを作りました。

10番までに4つのバーディーを奪い首位に立ちました。ところが11番で左のラフに入れてしまいます。その時、同じ組だった笠りつ子さんがバーディーを奪い、並ばれてしまいます。

でも彩夏さんはその時に「ぜんぜん焦りはなかった」そうです。次の12番(パー4)で勝負強さを見せて、ピンまで133ヤードの第2打を見事に2.5メートルにつけてバーディーを奪います。

1打差リードで迎えた最難関ホールの最終18番。2打目をグリーン奥にこぼしながらも、アプローチできっちりと寄せてパーセーブ。ショットの安定感が以前より増し、プロ4年目にして嬉しい初勝利となりました。

昨年2015年のフジサンケイクラッシックでは、首位に立ち終盤を迎えましたが、スコアを落として、同期である藤田光里さんに優勝を奪われてしまった一戦がありました。彩夏さんはこの試合の帰り道に、母の車の中で号泣していたそうです。

本当に悔しい一戦となってしまいました。でも、この戦いから彩夏さんのゴルフに対する取り組みも変わってきました。

昨年は、体力面に力を入れました。緊張してしまうとテークバックが早くなってしまうので、アプローチの練習を片手打ちにすることで手上げもなくなったそうです。体の芯を使うことで安定したインパクトが出来るようになりました。片手で練習することで、他のショットにも繋げていけるように練習に取り組んだのです。

ツアー中に体重が減って体力が落ちてしまう事もありましたが、オフには一日5食をとって体重を5kg増やすことに成功したそうです。彩夏さんのスラリとした体型からは想像できませんが、焼肉を2人で25人前をペロリと食べてしまったこともあるそうです。笑

ゴルフにはテニスやサッカーと同じように瞬発力が大切なので、ダッシュ中心のトレーニングを行い、全身を鍛えてきたのです。

そして今季からトレーナーと契約して、コンディションにも気を使うようになりました。プロになる前は、プロの試合を見ていて、技術のことばかり気になっていましたが、プロになってから技術以上にコンディションが重要と考えるようになったのです。

1年間コンディションをどう整えて戦っていくのか、それが大きなカギになる!片山晋呉さんからも「プレーできるか。次の試合のためにと思って、常に前向きにプレーすることが大事。」とアドバイスを受けました。

横峯さくらさんのキャディーを2009年から7年間努めたこともあるニュージーランド出身の“ジョン・ベネット”さんと数試合ラウンドすることも、彩夏さんの成長のひとつの理由でもあるようです。米ツアーを目標とする彼女の英語の勉強にもなっているそうです。ジョン・ベネットさんは、横峯さくらさんを2009年の賞金女王にアシストした名キャディーとしても知られています。

昨年は勝負どころでパッティングのミスも目立ってしまった彩夏さんですが、初優勝を飾ったこの大会の第2日目では、12番の8メートルのバーディーパット、最終日の3番では10メートルのバーディーパッドを沈めています。

彩夏さん、この大会の2週間前からパターを変えています。それまではオデッセイの2ボールを使っていましたが、タッチが合わず、オデッセイの新製品でもある「MILLED COLLECTION TXパターDYPEモデル」を使用しています。

パターもたくさんの形がありますが、このパターは石川遼選手もテストした1本で、彩夏さんの攻めのプレーにフィットして「フィーリングがいい」「出球の初速がそろっていていい感じで打てている」ということです。

オフには、アプローチの基本練習も徹底しました。初優勝を飾ったこの大会の2週間前に女子オープンで、日本女子プロゴルフ協会の小林浩美会長と一緒になった際に、小林会長から「アプローチは全部入れるつもりでいきなさい」とアドバイスを受け、それまでよりももっと繊細に、カップまでのラインや傾斜も読んでから打つようになりました。

彩夏さんは、それまではアプローチがもっと大雑把だったと言っています。もっと適当に打っていたそうです。初優勝したこの日の1番と18番もグリーン奥に外してしまいましたが、きっちりとパーで切り抜けたのが大きかったと、彩夏さん自身もこの大会を振り返っています。ロングパッドとアプローチが絶好調!昨年は5回のトップ10入りがあったものの、惜しくも届かなかった優勝でした。

優勝の秘密は、このパッティングとアプローチにあったのかもしれません。それからメンタルの強さ!大きなプレッシャーにも負けず、見事な勝利でした。メンタルの強化が技術の向上に繋がったのかもしれません。スポーツアスリートには必ずあるプレッシャー。そのプレッシャーに負けることなく、自分のゴルフができたことも、優勝へと導いたカギのひとつです。

自宅には花が届いたり、お祝いムードが続く中、◇NOBUTA GROUPマスターズ◇が開催されました。ギャラリーからも「おめでとう」と声をかけられ、2週連続のV2も期待されましたが、残念ながらスコアを伸ばせず4位タイでフィニッシュ。これで2週連続で優勝すれば史上3人目の記録となったのですが、少し残念です。

優勝したのは、金美貞さんでした。でも彩夏さんの注目度は、さらにアップしたことは間違いありません。

ゴルフの経歴

Fujitsu Ladies 2016 - Day 3

松森彩夏さんは、ゴルフが大好きな祖父がきっかけとなり4歳でゴルフを始めました。父親の転勤で神戸に引っ越した小学5年生の時に、江蓮忠さんのゴルフアカデミーの存在を知って入門したことで本格的にゴルフを始めました。

彩夏さんが目標とする上田桃子さん、諸見里しのぶさんも門下生です。上田桃子さん諸見里しのぶさんを見てきて、そして宮里藍さんのデビュー戦に感動してプロになりたい!と思ったそうです。

「ゴルフが好きだったから」

本人は、「(ゴルフは)親に決めさせられた感はあるんですねどね(笑)でもゴルフをやめたいと思ったことはなかったですし、他のスポーツに気持ちが揺れることもありませんでした。それだけゴルフに対する思いが強かったからです」と語ったこともあります。

日本大学高等学校を卒業後の2013年にプロテストに一発で合格しました。「85期生」の一人で、同期には鈴木愛選手や藤田光里選手がいます。

このプロテストに合格した後のファイナルQTは、86位に終わってしまいました。2014年は限られた試合にしか出場できず、下部ツアーのステップアップツアーを中心に戦ってきました。

ステップアップツアーでは6位タイが2回。LPGAツアーでは出場9試合中5試合で予選通過。この年の賞金ランキング111位。ずっと母親に会場まで運転してもらっていたのですが、自分で移動するようにしたり、気持ちを切り替える努力もしました。そしてステップアップツアーでも賞金がもらえるようになり、レギュラーツアーで予選を突破する機会も増えていきました。

下部ツアーで戦いながら、同期の藤田光里さんたちの活躍を見て、

「すごく刺激になった。私も頑張らなきゃいけない。“私にもできる”という気持ちも生まれた。みんなに追いつくためには、同じ舞台に立つこと。必死で何がなんでも這い上がってやる!」

そう思っていたそうです。負けず嫌いな性格が、優勝へと導いたのです。2014年のファイナルQTでは11位に入り、翌年の出場権を得ました。江蓮忠さんがゴルフバッグを担いだこともあるのだそうです。

中学に入る頃から「プロゴルファーになりたい」と思っていた彩夏さん。江蓮忠ゴルフアカデミーで一緒に練習していた、上田桃子さんや諸見里しのぶさんの活躍をみて「私もああなりたい!」と思い描き、練習に打ち込んできました。

なんで練習ばっかり・・・。と思ったこともありますが、「私には夢があるから」そう言い聞かせて、ゴルフ、ゴルフの毎日を過ごしてきました。一日完全オフの日を作ったりして、上手にストレス発散することで、ゴルフに集中することもできたそうです。

クラブセッティング

Suntory Ladies Open - Day 3

※2016年富士通レディース 最終日

ドライバー:テーラーメイド グローレ F ドライバー(10度、45.75インチ)

シャフト:フジクラ Speeder EvolutionIII 661 硬さ:S

フェアウェイウッド:テーラーメイド グローレ F フェアウェイウッド(2014年)(3番15度) 

ユーティリティー:テーラーメイド ジェットスピード レスキュー(22度、25度、28度)

アイアン:テーラーメイド PSi アイアン(6番~PW)

ウェッジ:フォーティーンRM ウェッジ プロトタイプ(50度)
     フォーティーン RM-21 ウェッジ(54度、58度)

パター:オデッセイ MILLED COLLECTION TXパター 
DYPEモデル #2M

ボール:テーラーメイド ツアープリファードX ボール

※プロは頻繁にクラブ調整を行うため、実際の使用ギアとは異なる場合があります。

松森彩夏 スイング

まずは実際に松森彩夏さんのスイングをご覧ください。

「シャープで角がない。かなりのショットメーカーであり、将来を感じさせる美しいスイング」

「スイング中どの部分を見ても“角”がなく、力みを感じさせない。左右の腕が喧嘩することなく、腕の長さのコントロールが非常に上手い。バックスイングでは左腕が長く、フォロースルーでは右腕が長い。これが彼女のスイングアークの大きさを象徴している。」

とツアープロコーチの辻村明志さんは、彩夏さんのスイングを解析してます。スイングアークが小さくて悩んでアマチュアゴルファーの方には、ぜひ彼女のスイングを参考にしてほしいそうです。

インパクトの際に、左肩からクラブのヘッドまで。そして左肩から左足裏までが一本の線となっり、左サイドがしっかりと受けてエネルギーを逃すことなくボールに伝えられています。エネルギーが分散することなく“集結”している効率が良いスイングです。と辻村さんは言っています。

得意なクラブはドライバー。瞬発力があるスイングも彼女の武器のひとつです。体幹を意識することで、力を入れすぎないスイングができるようにもなりました。ドライバーの平均飛距離は、240ヤードです。体幹がしっかりとした安定感のある美しいショットで、飛ばしています。

身長も170cm、高身長でもあるので、スイングも大きく見えます。アマチュアもぜひ参考にしたいスイングです。

松森彩夏 主な成績

Nobuta Group Masters GC Ladies - Day 2

2013年
山陽新聞レディースカップ(STEP UP) 7位タイ(-2) 
LPGA新人戦 加賀電子カップ 8位タイ(+8)

2014年
ANA PRINCESS CUP(STEP UP) 6位タイ(-5)
中国新聞ちゅーピーレディースカップ(STEP UP) 6位タイ(-4)

2015年
フジサンケイレディスクラッシック 2位タイ(-6)
リゾートトラストレディス 7位タイ(-8)
ニチレイレディス 7位タイ(-5)
マンシングウェアレディース東海クラッシック 2位タイ(-11)
ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント 9位タイ(-3)

2016年
ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント 3位タイ(-4)
フジサンケイレディスクラッシック  7位タイ(-7)
大東建託・いい部屋ネットレディス 9位タイ(-3)
スタンレーレディスゴルフトーナメント 7位タイ(-3)
富士通レディース 優勝(-12)
NOBUTA GRUOP マスターズGCレディース 4位タイ(-12)

生涯獲得賞金 75,279,427円(208位)
※2016年10月23日現在

2014年
1,917,000円(111位)

2015年
23,983,627円(40位)

2016年
49,378,800円(14位)
※2016年10月23日現在

松森彩夏 性格は?

Daito Kentaku Eheyanet Ladies 2016 - Day 2

コースの上では強気のゴルフ。かわいい、美脚の松森彩夏さんってどんな性格なんだろう?ちょっと気になりませんか。

そんな彼女は、何ごとにもポジティブ!!

自身の性格について「自分の好きなところはクヨクヨしないところです!よく楽天的って言われるんですけど(笑)自分がそんな性格なので、芯の強い女性に憧れます。チェ・ナヨン選手はかっこよくて目標としている選手ですね。自分は肉食系なんで、グイグイいっちゃいます」なんて言っています。

逆に自分の嫌いなところは、物忘れが激しいところなのだそう。高校1年生の時、日本ジュニアでドライバーを車の中に置き忘れてしまったエピソードも・・・。朝は苦手で余裕を持って行動できるように時間を設定していますが、寝坊してしまう事も。バタバタとしてしまい、忘れ物をしてしまう。そんなおっちょこちょいな一面も持っています。

でもどこでも寝れるのだそうです。優勝前日も22時にはぐっすりと寝れたとか。どこでも寝れる。ちょっと羨ましい気もしますが(笑)、まずはよく寝てリラックスして試合に臨むことが一番ですからね。

彩夏さんを知る関係者は彼女の性格について、

「普段はのんびりしていますが、クラブを握ると負けん気が強い部分が前面に出る。怒られると泣くこともある。助言にもケロッとして流すような時もある。ナーバスになったり反抗したりすることもあるが、今回優勝できたのは、なるようになる!と開き直ったから。去年の春からウィークポイントであるアプローチの練習を徹底して、スコアメークが出来たことで、今回はストレスなく回ることができたのでしょう」と。

試合会場に向かう朝は、気分をあげるために音楽を爆音でかけたりしています。テンポとメロディーがお気に入りのテイラー・スウィフトの「Our Song」で会場入りすることが多いのだそうです。試合で勝ち抜くためには、自身の気分をあげることも必要です。それに集中力を高めることも必要になるでしょう。

水泳や陸上などもやっていたスポーツウーマンの彩夏さんですが、趣味は音楽鑑賞と読書。新幹線の中で泣ける小説を読んで号泣することもあるんだそう。これでストレス発散しています。ショッピングも大好きで、試合後に会場近くのアウトレットに出かけることもあります。

家族の一員でもある愛犬モコちゃん。ポメラニアンとトイプードルのミックス犬で、会場近くのペットショップで一目惚れしたそうです。このモコちゃんとのお散歩も彩夏さんの気分転換になっているようですね。

ファンとしては、彼氏はいるの?ちょっと気になるところ・・・。

年齢的にも恋愛をしたい!そんな年頃かもしれません。でも現在はいないようです。好きな男性のタイプは「尊敬できる人」なんだそうです。

そして彩夏さんの妹の松森杏佳(きょうか)さんも、今年の3月11日に開幕したヨコハマタイヤPRGRレディースでプロデビューを果たしました。

妹の杏佳さんは昨年のプロテストでは第2次予選で失敗してしまいましたが、QTによるトーナメント・プレーヤーズ・ディビィジョン(TPD)登録でプロに転向しました。2人とも170cmあり、まるでモデルのようなスタイルです。どこか顔も似ていて、コースで間違えられたこともあるんですって!笑

2人はスイングや仕草なんかも似ているみたいです。彩夏さんと杏佳さんはとても仲良しですが、最大のライバルでもあります。これから大きな舞台で姉妹対決もあるかもしれません。とても楽しみです。

松森彩夏 まとめ

Fujitsu Ladies 2016 - Day 3

彩夏さんの夢が一歩近づいたツアー初優勝。賞金ランキング14位(2016年10月23日時点)に浮上して、日米共催の「TOTOジャパンクラッシック」の出場権も手に入れました。優勝できれば、米ツアーのシード権も手に入れることができます。

女子プロゴルファーになりたい!という夢を叶え、ツアー優勝の目標も達成した彩夏さんの次の大きな目標は、米ツアー!!そして2020年の東京オリンピックに出場すること!!10年後には、LPGAツアーを引っ張っていきたい!

まだまだ夢は終わりません。美人プロゴルファー松森彩夏さんのこれからの活躍を期待しましょう。たくさんのファンが応援しています。そして素敵な笑顔を見せてほしいと思います。

松森彩夏さんに注目です!!

松森彩夏(Ayaka Matsumori)

Fujitsu Ladies 2016 - Day 2

プロフィール
生年月日:1994年5月19日
身長:170cm
体重:55kg
血液型:AB型
出身地:東京都世田谷区
出身高校:日本大学高等学校(神奈川県)
スポーツ歴:水泳、陸上
好きな色:青
好きな食べ物:お肉、甘い物
ゴルフ歴:4歳から
得意クラブ:ドライバー
趣味:音楽鑑賞
プロテスト合格日:2013年8月1日
所属:スターツ
契約:クラブ テーラーメイド
   ボール テーラーメイド
   ウェア アディダス
   シューズ アディダス
目標とする人:上田桃子、諸見里しのぶ
師弟関係:青山裕美

 

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