はじめましてHittyです!アラサー女子がアメリカでプロゴルファー目指します!vol.1
- 2016.01.26
- 女子ゴルフ
こんにちは!
現在アメリカのロサンゼルスで、無謀にもプロゴルファーを目指しているHitty(ヒッティー)と申します。
これからGolfesさんに記事を投稿させていただくことになりました。どうぞ宜しくお願いします。読者の方々に楽しい!面白い!読んでよかった!と思ってもらえるようなゴルフ記事を提供していきたいと思います。
ちょっと長くなるかと思いますが、読んでいる皆さんがより親近感が持てるよう、自己紹介をさせていただきますね。
まず、冒頭で触れたアメリカでのプロゴルファー挑戦。なぜ無謀かというと、私がプロゴルファーになる!と決意したのが25歳、その時の平均スコアは80くらいだったからです。
いくら女子ゴルファーの競技人口が少ないとはいえ、プロフェッショナルになるのはそんなに簡単なことではありません。
しかし
実現の可能性とか、将来の不安とか、そんなのは全て無視して「2年間、本場のアメリカで修行したらイケるんじゃないか!?」という根拠のない期待と夢を持って、会社を辞めて退社した数日後に渡米しました。社会人2年目のことでした。
いろんな人に応援してもらいながら、勇気付けられながら、練習・試合出場を繰り返しました。それでもスコアは、なかなか思うように伸びませんでした。じれったい、イライラが募ります。それが余計に空回り。
結局2年が経った頃、「アメリカでゴルフしていたい!!」という思いを強く抱いていたので、予定を変更して日本のプロテストではなくアメリカの「Q-school」を受けることにしました。それが去年の話です。
結果は、残念ながら中の2日間大叩きをして、一次試験もパスすることができませんでした。
さて、28歳。アメリカに1人。来期どうするか… 挑戦を続けようか、就職先を探そうか、日本に帰ろうか…と考え始めて、実はちょっと悩んでおりました。でも、親や友達や先生など、いろんな人に出逢って話を聞いて、考えて考えて…。再度決意しました。
やっぱりゴルフが大好きなこと。
やっぱりQ-schoolの結果が悔しかったこと。
やっぱりアメリカにいたいこと。
そして立ち帰ると、私がアメリカに来たのは「一度しかない人生を楽しむこと」に他ならないと思いました。
本当にプロゴルファーになりたいのが目的だったら、正直日本のプロテストを受ける方が、可能性があります(決して日本のレベルが低いと言っている訳ではありません。試験をパスする倍率、コースの難易度等を鑑みて、日本の方が可能性が少し高いということです)。
加えて、実際ツアープロフェッショナルになった場合の、ツアーを回る経済的・時間的・精神的コストや、スポンサーの得やすさ、あと英語やビザの心配をする必要がない事などからも、いきなりアメリカでツアープロを目指すのは、全然現実的ではありません。
それでもこっちでの生活、楽しい予感しかしない!!!笑
勿論アメリカに来てから、つらいこと、しんどいこと、悲しいこと、沢山ありました。でも、それを上回るワクワク感と、ある意味での切迫感。毎日なにかを学べる楽しさ(今でも両方あります。私はいつもポジティブでいようとしていますが、根はネガティブです)。
と、かなり邪道なゴルファーですが、アメリカのゴルフ事情、ツアー情報、自分の経験などを皆さんと楽しくシェアできたらと思っております!どうぞ宜しくお願いします。
2016年1月吉日
ヒッティー