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実はあまり知られていない!?東尾理子のゴルフ経歴をご紹介

ゴルフの解説やCM出演など、現在いろいろな方面で活躍されている東尾理子(ひがしお りこ)さん。テレビ番組でもお馴染みの理子さんが、現役のプロゴルファーであることはご存知の方も多いと思います。

今回は、そんな理子さんのプロゴルファーとしての経歴をご紹介いたします。

東尾理子さんのゴルフ経歴

 

東尾理子さんはお父さまの影響と、お母さまがアマチュアゴルフ大会に出場していたことがきっかけとなって、8歳でゴルフを始めました。お父さまは元西武ライオンズの投手でもあり、監督の東尾修(ひがしお おさむ)さんです。

理子さんは高校時代、帝京高校にゴルフ部を発足させてキャプテンを務め、2年生のときに「日本女子アマチュアマッチプレー」で優勝しました。

以降、理子さんはこのような成績を収めています。

1994年
日本大学に進学。全米女子アマではベスト8入り

1995年
フロリダ大学に留学

1999年
8月に行われた日本女子プロゴルフ協会のプロテストに一発で合格

1999年
SNET(米国フューチャーズツアー)優勝

2000年
ヴァーナルカップRKBレディース 5位T

2001年
再春館レディース火の国オープン 5位T
ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント 5位T

2003年
ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント 7位T
大王製紙エリエールレディスオープン 2位T

2004年
大王製紙エリエールレディスオープン 6位T
米国ツアーを主戦場にする。

 

プロ転向後は、このような成績を残してきた理子さん。実は2003年、祖母の見舞いの帰りに駅の階段から転落して大ケガをしています。

両足の靭帯を損傷してしまい、3ヶ月もの間、松葉杖の生活をしていました。そして2006年には、痛めていた肩を手術しています。大きなケガとも戦ってきた理子さんなのです。

以降は国内ツアーに専念し、タレントとしても大活躍されているのです。

理子さんのプライベート


2009年には、みなさまご存知だと思います。俳優でタレントでもある石田純一(いしだ じゅんいち)さんとご結婚されました。当時のメディアでも話題になりましたね。

そして、2012年11月に長い不妊治療を乗り越えて、第一子となる長男の理汰郎(りたろう)くんを出産しました。このことも当時のメディアでも話題になりました。

3度目の結婚となる純一さんには、最初の奥さまとの間に「いしだ壱成」さん、2度目の結婚となる松原千明さんとの間には「すみれ」さん、2人の子供がいます。芸能人一家でもお馴染みですね。

理汰郎くんの名前は、理子さんの「理」と、純一さんの本名の「太郎」を合わせてつけられました。理汰郎くんは、お2人の愛情いっぱいにすくすくと成長されており、水泳やピアノ、ゴルフ、スキーにも挑戦しています。

野球の遺伝子、ゴルファーとしての遺伝子、俳優としての遺伝子、たくさんの遺伝子を持っていますから、将来が楽しみでもありますね。理子さんは毎日ブログを更新していて、お仕事の報告や家族の写真、理汰郎くんの写真を掲載しています。

理子さんは、理汰郎くんにゴルフの指導もされています。1歳のころからゴルフ遊びをしていたという理汰郎くんは、2歳で10ヤード、飛んだときにはすでに20ヤード飛ばしているんです。さすがですね!

3歳で練習場デビュー、コースデビューをして腕を磨いているのですから、才能は開花するかもしれません。練習場で小さな体でクラブを振る写真は、とても微笑ましくもあり、プロゴルファーのレッスンが、こんなに小さなうちから受けられる環境はうらやましくもありますね。

将来はプロゴルファー!

理子さんは理汰郎くんをゴルフエリートに育てる気持ちが大きく、ジュニアの大会には何歳から出場できるのか、調べたりしているそうです。おじいちゃんにあたる東尾修さんは野球を教えたがっているようですが、いろいろな選択肢があって、将来有望な理汰郎くんです。

諸見里しのぶプロのレッスンも受けたことがあるんですよ。理子さんは諸見里しのぶさんとは結婚前から親しくしていて、自宅にも泊まりにいく間柄だったそうです。

2015年には、また二人目のお子さんが欲しいということで不妊治療にも取り組み、待望の第2子を妊娠していることをブログで公開しました。理子さんは、いろいろなことをブログで公にすることで賛否両論あるようですが「不妊」ではなく「TGP私の妊活日記」という不妊治療に関する本も出しています。

不妊の「不」がマイナスのイメージがあるので、「Trying to Get Pregnant」の頭文字をとって「TGP」にしたそうです。妊娠するために頑張っているという意味で、不妊治療で頑張っている人に向けてエールを送る内容になっています。

ツアー復帰を目指して。ママ業とプロゴルファーの両立を目指す

 
東尾理子さんは、2014年には日本女子プロゴルフ協会(LPGA)主催のクォリファイティングトーナメント(QT)に参加し、プロツアーに本格的に復帰することを目指してトレーニングにも励んできました。

クォリファイティングトーナメント(QT)は、「魅力あるツアーへの活性化」を目的にされていて、翌年度のLPGAツアー、LPGAステップ・アップ・ツアーへの出場ライセンスを取得するためのトーナメントです。LPGAのQTに合格した場合に、ツアー参加資格を得ることができます。LPGA会員の推薦を受けたり、条件を満たしていれば一般人も参加可能なのだそうです。

QTは、ファーストQT・セカンドQT・サードT・ファイナルQTの4段階で行われ、ストローク・プレーで実施されます。理子さんは、このファーストQTは免除になったので、全国4コースで実施されているうちのロックヒルゴルフクラブ・レイクコース(茨城県)のセカンドQTに出場しました。

現役のママゴルファーとしての復帰も期待されましたが、3日間のトータルスコアは15オーバー。82選手中の73位タイに終わり、残念ながら次に進める45位以内には入れず、サードQTには進出できませんでした。

理子さんはブログでも「アンダーを出せるショットはしてないけど、それなりにスコアをまとめてくるのがプロ。頑張っていきます」と、ママになってもプロとしての気持ちは前向きであることをつづりました。ネットでは、育児をしながらプロゴルファーできるなんて甘くない!など、いろいろな声も上がったそうですが、まだまだ現役で頑張ってほしいものです。

現在、不妊治療を乗り越えて第二子を妊娠中の東尾理子さん。元気な赤ちゃんが誕生されることを祈っています。

1999年にプロ入りして、ゴルフに専念していたのは12年ほど。賞金総額は約4400万円になっていますが、ママプロゴルファーとして試合に挑む姿を見られる日が来るかもしれません。ママプロゴルファーとしての復帰は少し先になるかもしれませんが、二児のママとして、また試合で見かける日を楽しみにしたいですね。

そして長男の理汰郎くんが、男子プロゴルファーとして活躍する可能性もあります。また第二子となるお子さんが、プロゴルファーとして活躍する可能性もあります。才能が目覚めるかもしれません。

これからの東尾理子さん、そして石田一家の活躍がとても楽しみです。

 

東尾 理子(ひがしお・りこ)プロフィール

本名:石田 理子
生年月日:1975年11月18日
血液型:A型
身長:160cm
体重:50kg
ゴルフ歴:8歳から
出身校:フロリダ大学(米国)
プロテスト合格日:1999年
得意クラブ:パター
趣味:睡眠 入浴 アクセサリー収集
契約:クラブ・テーラーメイド / ボール・テーラーメイド / ウエア・アディダス / シューズ・アディダス

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