笠りつ子波に乗る!父との歩みが実を結んだ美人ゴルファー
- 2016.10.01
- 女子ゴルフ
美人女子プロゴルファーとして知られていた笠りつ子ですが、今季2度のツアー優勝を果たしたことで、さらに知名度を上げました。父親がキャディーという珍しい選手である彼女について、詳しくご紹介致しましょう。
笠りつ子のゴルフ人生に欠かせない父の存在
ではまず、笠りつ子(りゅうりつこ)選手のプロフィールからいってみましょう。
生年月日:1987年11月4日
身長:160cm
体重:58kg
血液型:AB型
出身地:熊本県
出身校:九州東海大学(中退)
趣味:買い物、読書
所属:京セラ
ウェブサイト:http://ritsuko-ryu.net/
性の「笠」を「りゅう」と読むのは珍しいですね。実家がゴルフ練習場であるという恵まれた環境の彼女は、9歳の時に初めてクラブを握り、父親がコーチを務める「坂田ジュニアゴルフ塾」に入りました。
この坂田塾は熊本ではとても有名で、彼女とも仲の良い古閑美保選手や上田桃子選手など、数多くの有名選手を生み出しているスクールです。ここでゴルフレッスンに励んだ彼女は、2003年九州女子アマ選手権で史上最年少優勝を飾り、2006年にプロテストを一発で合格したのです。
そして、彼女を語る上で外せないのが、何といっても父・清也さんの存在でしょう。彼女の今の実力は、コーチとして、そしてキャディーとして二人三脚で練習してきた父親の影響も大きいと思われます。
プロとして人気のある彼女にはスポンサーも数多く付いており、かわいいウェアなども注目されるところです。また、「チーム笠」と呼ばれる応援集団もあることから、ファンを大切にする性格の良さも伺われます。
そして何といっても年頃の女子ですから、彼氏や結婚などの噂も今後ちらほら聞かれるかもしれませんね。
波に乗る笠りつ子に大きな期待を!
プロになった彼女は2008年に34試合に出場し、クリスタルガイザーゴールデンSPでは、彼女が慕う古閑美保選手との優勝争いの結果、惜しくも初優勝を逃しました。その後2010年には2度のトップテン入りという成績で、賞金ランキング37位となり、見事シード権を獲得したのです。
そして2011年、「ニトリレディスゴルフトーナメント」において、最終日、最終ホールでの4メートルのバーディパットをねじ込み、ついに念願の初優勝を勝ち取りました。
続く翌年の2012年には、「ヤマハレディスオープン葛城」において「絶対に勝つ」という宣言どおり2勝目を、2015年には「アクサレディスゴルフトーナメント」においてプロ3勝目をあげました。
こうして着実に国内女子での活躍を続けてきた笠りつ子は、2016年、「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」「ニトリレディスゴルフトーナメント」において優勝。ツアー通算5勝を挙げたのです。これによって2016年度の賞金ランキング順位は2位となりました。(2016年9月18日現在)
彼女のプレーはノーコックの印象的なスイングが特徴であり、実力の高さも定評があります。常に首位を狙う精神力の高さも持ち合わせている笠りつ子は、今後さらに女子ゴルフ界での活躍が期待されるでしょう。