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センチュリー21レディスゴルフトーナメント【2015】の結果|女子ゴルフ 結果速報・ランキング等

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第2回センチュリー21レディスゴルフトーナメント開催

2015年度LPGAツアー第19戦「センチュリー21レディスゴルフトーナメント」が、7月24(金)から26日(日)の3日間、静岡県伊豆の国市の伊豆大仁カントリークラブを舞台にして行われました。

【試合結果】
優勝:アン・ソンジュ
スコア:通算 -15 (1R:64 2R:67 3R:70)

選手紹介:1987年8月31日生まれの27歳・韓国出身・B型。13歳からゴルフを始め、2005年に韓国ツアーでプロデビュー。2009年までに7勝をあげる。2010年から日本ツアーに参戦。開幕戦のダイキンオーキッドレディスでは、いきなりのツアー初優勝で衝撃のデビューを飾る。同年4勝し、参戦1年目で賞金女王となる。翌2011年も4勝、2年連続賞金女王に輝く。2014年は5勝して3度目の賞金女王を獲得し、国内通算18勝を記録。

今大会の見所(ハイライト)

今年は2回目の開催となる本大会。連日30℃を上回る暑さで、スタミナ勝負の大会となりました。
そして、スコア伸ばし合いのコースでの優勝予想スコアは、15アンダー。選手にとっては一瞬たりとも気が抜けない3日間が幕を開けました。

1日目、今季はけがのためにこれまで未勝利だった、昨年の賞金女王アン・ソンジュが快走。8アンダー、64のコース新記録を出して、単独首位に立ちます。

2日目、前日よりも風の影響が気になるコンディション。
今季1勝をあげて勢いに乗る、菊地絵理香(きくち えりか)が首位と1打差の2位からスタート。さらに1打差で続くのは、この日ショットが好調だったプロ3年目の東浩子(あずま ひろこ)。

アン・ソンジュと同組の最終組で回る3人。
この日、前日の好調さから一転して、菊地はバーディチャンスをものにできず、なかなかスコアが伸ばせない苦しい展開。

15番では、この日パッティングの距離感も冴えていた東が、バーディを取ると、アン・ソンジュも畳み掛けるようにバーディを取りかえし、優勝争いの気迫がこもります。

一進一退の首位攻防戦は、スコアを5つ伸ばしたアン・ソンジュが、通算13アンダーとし首位をキープします。

3日目、前日の強風は収まり、暑さが厳しい1日となります。
今季から日本ツアーに参戦し、前日には2イーグルを出してスコアを伸ばしたペ ヒキョンが猛追。一時は首位に並んで最終組で優勝争いを演じます。

東はこの日もショットは良かったものの、前日好調だったパッティングがショート気味となり、惜しい展開が続きます。

今大会もアマチュアの活躍が著しい一戦に。決勝ラウンドに進出した、新垣比菜(あらかき ひな)、勝みなみ(かつ みなみ)、蛭田みな美(ひるた みなみ)は、いずれも上位争いに絡みます。

新垣は、バーディホールとなった16番でイーグルを決め、ひとつ抜き出て10アンダー6位タイでベストアマを獲得します。先週に続いてトップ10フィニッシュと好調を保ち、自己最高位となる6位を獲得して、強さを見せました。
開幕前日の木曜日には、日本女子オープンの予選に出場してから、本大会に入ったとのこと。強靭な精神力と体力がうかがえます。

勝は、通算9アンダーで8位タイに食い込み、優勝した昨年4月のKKT杯バンテリン・レディース以来となる、トップ10フィニッシュを決めました。

鈴木愛(すずき あい)は、1番でトリプルボギー発進するも、その後バーディを量産して喰らいつき、通算9アンダーの8位タイで終えます。1番の結果でリズムが決まってしまうことも多い中、精神力と集中力がカバーした一戦でした。

菊地は前日よりショットの調子が上がり、猛追をかけてこの日は7アンダー、ノーボギー。土壇場で首位と1打差の14アンダーで、2位タイで終わります。
パープレーで終わった2日目がもったいない結果となりましたが、終始攻めのプレーをしつつも落ち着きが見られました。

グリーン手前からのいい攻めを見せながらも、最終日はスコアに伸び悩んだアン・ソンジュ。しかし、ペ ヒキョンと同じようなラインを残してあとから打つシーンでは、しっかり入れてくるあたり、百戦錬磨の前賞金女王ならではの姿を見せてくれました。
通算15アンダーとして逃げ切って、今季の初勝利を完全優勝で飾り、ツアー通算19勝目を獲得しました。

次回の女子ツアー情報と「みどころ」―ぼびじょん子の視点

大会名称:大東建託・いい部屋ネットレディス【2015】
日程:2015年7月31日(金)~8月2日(日)
会場:鳴沢ゴルフ倶楽部(山梨県) / 6,587Yards Par72(35,37)
賞金総額:¥80,000,000

次回、大東建託・いい部屋ネットレディスは、LPGAツアーの新規開催トーナメントとして注目されます。
会場となる鳴沢ゴルフ倶楽部は、富士北麓の標高1,000メートルに位置するため、真夏のこの時季でも爽快な環境。自然の造形美をそのまま活かした林間コースで、全体的にフラットで広いフェアウェイだが、要所に配置された池とバンカーが曲者。一瞬たりとも気が抜けないコースです。
また、アンジュレーションのあるグリーンで難易度が高く、パッティングの距離感をしっかり出すことが重要。攻略ポイントとなりそうです。
選手にもギャラリーにとっても、富士山を絡めた景観の美しさは、楽しみのひとつといえそうですね。

 

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