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meiji カップ【2015】の結果|女子ゴルフ 結果速報・ランキング等

第38回meiji カップ開催

2015年度LPGAツアー第21戦「meiji カップ」が、8月7(金)から8月9日(日)の3日間、北海道の札幌国際カントリークラブ島松コースを舞台に行われました。

【試合結果】

優勝:西山ゆかり(にしやま ゆかり)

スコア:通算 -8 (1R:69 2R:70 3R:69)

選手紹介:1982年6月20日生まれの33歳・神奈川県藤沢市出身・O型。2008年にプロテスト合格。2013年はステップアップツアーで2勝し、同ツアーの賞金ランキングトップに輝く。ファイナルQTを23位で通過すると、2014年は最終日最終組も経験するなど、5試合でトップ10入り。賞金ランク43位で、自身初となるシード権を獲得する。

今大会の見所(ハイライト)

夏真っ盛りの熱い戦いが繰り広げられる中、舞台を北海道に移して初日の気温は24.4℃と、気候も気持ちも爽やかにプレーできたのではないでしょうか。今季初優勝を遂げた、菊地絵理香(きくち えりか)と藤田光里(ふじた ひかり)の凱旋試合としても注目を集めます。

1日目、今季迷いのないプレーで好成績も打ち出している堀琴音(ほり ことね)が、5バーディ、ノーボギーで自身初の首位発進。ショットの良さが光り、悲願の初優勝が期待されます。

注目の北海道出身、菊地と藤田は、緊張のためか2オーバーと振るわず、51位タイからの発進となりました。

2日目、前日よりも風の影響が強く、各選手苦戦した模様。

この日一気に首位まで上がってきたのは、中国の実力者、最新の世界ランキング8位のフォン・シャンシャン。日本ツアーはスポット参戦でありながら、本大会は2011年、12年と連覇を飾り、コースとも相性抜群だといいます。

「meijiカップ」はフォン・シャンシャ選手がプレーオフを制し、大会連覇を達成。いや~本当に強いですね、強すぎるhttp://www.alba.co.jp/tour/news/article/no=20279

Posted by ALBA.Net on Sunday, August 5, 2012

同じく、5アンダーで首位タイにつけたのは西山ゆかり(にしやま ゆかり)。師匠の芹澤信雄(せりざわ のぶお)プロをキャディに従え、ラウンドレッスンのような雰囲気の中で、彼女のよい部分を存分に伸ばしてもらいながら、プレーができたようです。

3位タイには、ディフェンディングチャンピオンの申ジエ(シン・ジエ)、三塚優子(みつか ゆうこ)、服部真夕(はっとり まゆ)、イ・ボミの4人がつけ、混戦模様の中、最終日を迎えます。

3日目、この日は前日よりも更に風の影響に悩まされます。

前日に22位タイまで上がってきた菊地は、15番でラインを読み切る見事なチップインバーディを決め、この日4つ目のバーディを奪取。18番もバーディを決めて、ノーボギーの67でフィニッシュ。苦手意識のあったこのコースで、初めて60台を出して、6位タイの好成績を残しました。

今季1勝を挙げている飯島茜(いいじま あかね)も、18番でバーディを決め6位タイでフィニッシュします。今季、タイでの1ヶ月合宿から調子を上げて、今回も成果のある試合となり、復活の兆しを見せていますね。

ツアー通算4勝の実力者、服部は優勝を狙える位置からスタートするも、長い距離のパッティングが残ることが多く、スコアを伸ばしきれず、我慢のゴルフとなりました。

この日はひとつスコアを落とし、9位タイフィニッシュとなりましたが、今後の活躍も期待できそうなプレーが見られました。

最終組で回るフォン・シャンシャンは、パッティングの距離感が合わず、ボギーこそなかったものの、2バーディとなかなかスコアを伸ばしきれません。

このところ最終日の猛追ぶりがめざましい鈴木愛(すずき あい)は、本大会も果敢に優勝争いに絡んできます。1番、3番でボギーとするものの、その後のバーディラッシュで巻き返し、最終18番のPar5では、3打目をピンにぴたりとつけるスーパーショット。

プレーオフの可能性を残して、暫定2位でフィニッシュします。

『meiji カップ』 最終日もはや代名詞ともいえる最終日の猛チャージで首位を捉えた鈴木愛だったが、自身今季2度目のプレーオフで勝機を逸し、ツアー2勝目はまたしてもお預けとなった。17番のボギーを振り返って「自分のメンタルが弱いのかなと思う」と悔しさをにじませた鈴木だが、8つのバーディーを叩き出したそのプレーは、この日一番ギャラリーを魅了するものだったに違いない。

Posted by 日本女子プロゴルフ協会 on Sunday, August 9, 2015

前半で4つスコアを伸ばした西山は、16番までノーボギーのプレー。17番でひとつスコアを落として鈴木と並び、自身初体験となるプレーオフにもつれ込みます。

久々ともいえる、日本人対決のプレーオフ。1ホール目は両者パーとします。

2ホール目は、フロントエッジから18ヤードにピンを切り直され、まずは西山が長い距離のバーディパットを沈めます。

そして、鈴木の微妙な距離のバーディトライは、カップに少し届かず。今季2度目のプレーオフも涙を呑む結果となりました。

プロ7年目にして、自らの手で掴み取った初優勝に涙はなく、笑顔で締めくくった西山。

真面目で丁寧なプレーぶり、福を呼び込むような穏やかな笑顔、そして芹澤プロの底上げ効果。全ての相乗効果が、優勝へ導いた1戦だったように感じました。

次回の女子ツアー情報と「みどころ」―ぼびじょん子の視点

大会名称:NEC軽井沢72ゴルフトーナメント【2015】

日程:2015年8月14日(金)~8月16日(日)

会場:軽井沢72ゴルフ 北コース(長野県) / 6,583Yards Par72(36,36)

賞金総額:¥80,000,000

次回、NEC軽井沢72ゴルフトーナメントは、今年で24回目となる歴史ある大会。

昨年の覇者で現在賞金ランク1位のイ・ボミをはじめ、ホステスプロの原江里菜(はら えりな)、賞金ランク上位者のテレサ・ルー、申ジエ、菊地絵理香、上田桃子(うえだ ももこ)、李知姫(イ・チヒ)、飯島茜、アマチュアの勝みなみ(かつ みなみ)、史上最年少で全米女子オープンに出場した中学生、山口すず夏(やまぐち すずか)など、108名の選手が出場予定です。

軽井沢72ゴルフ 北コースは、各ホールそれぞれが変化に富んだ戦略性の高いコースレイアウトになっています。特に16番から18番の上がり3ホールは、池が絡んでプレッシャーがかかり、スコアへの影響が大きい見ごたえのあるホールとなる模様。

前週に引き続き、冷涼な気候の舞台での熱き戦いを誰が制するか。本大会も最後まで目が離せない展開となりそうです。