ダフナリング再び！？復活のジェイソン・ダフナー小ネタ集

2016年1月21日～24日に開催された「キャリアビルダー・チャレンジ」で、約2年半ぶりの優勝を果たしたジェイソン・ダフナー。デビッド・リングマースとのプレーオフを制し、PGAツアー4勝目をあげました。

17番パー3（通称アルカトラズ）でのリカバリーショットは本当に見事でしたね！

さて今回は、そんなジェイソン・ダフナーの小ネタを集めてみました。

2013年、ダフナリング大流行

ダフナーといえば、真っ先に思い出すのが「ダフナリング」。

事の起こりは2013年3月、ダラスの小学校でチャリティーイベントに参加したダフナーの写真。やる気のない表情で壁にもたれかかり、両足を投げ出して座っている様子があまりに可笑しく、ツイッターで瞬く間に拡散されていきました。

ツアーメンバーもこぞってこのポーズを真似し、一般人の赤ちゃんやペットの動物がダフナー座りしている写真までも、ツイッターのタイムラインを賑わしたものです。

Hey @Keegan_Bradley just #Dufnering in the garage!! pic.twitter.com/TWlM1FyyOV

— bubba watson (@bubbawatson) March 29, 2013

Ok here it is my #dufnering picture. Enjoy pic.twitter.com/QYcFLZpuRS

— Ian Poulter (@IanJamesPoulter) March 29, 2013

#Dufnering @Keegan_Bradley @BrandtSnedeker pic.twitter.com/ncB7OZd3Ty

— Dustin Johnson (@DJohnsonPGA) March 29, 2013

現在も、ハッシュタグ「#dufnering」は健在ですよ。ダフナーの復活優勝をお祝いするコメントとともに、ダフナリングのハッシュタグがあちこちで添えられています。

He's baaaaack…Jason Dufner #dufnering #winner #careerbuilderchallenge pic.twitter.com/pUs2ovK2NN

— Canadian Golf Magazine (CGM) (@CanadianGolfMag) January 25, 2016

いじられてばかりじゃない、ブラックユーモアの持ち主

ダフナリングで世界中の人々にいじり倒されたダフナーですが、逆に人をいじる側に回っている事もあるようです。

キーガン・ブラッドリーは、独特の仕草やルーティーンを真似されて、ちょくちょくダフナーにからかわれています。ブラント・スネデカーが2年前にセグウェイ事故で怪我を負った際には、「ほーら、お前の悪夢だ～」とセグウェイがたくさん写った画像をツイッターで送りつけていました。

スネデカーの傷も癒えて、そろそろ笑い話にしてもいいかな、という絶妙のタイミングだったので、妙に感心してしまったのを覚えています。

ゆるキャラ卒業？グルテンフリーダイエットで9キロ減！

2013年に全米プロゴルフ選手権優勝でメジャーチャンピオンとなったダフナーですが、その後はたびたび怪我に悩まされます。

2014年にはついにプレーすらできなくなり、何かを変えなければいけない！と、ダイエットを敢行。その方法は「グルテンフリーダイエット」というもので、11週間にわたり実践したとのこと。

昨年12月のフランクリンテンプルトン・シュートアウトの際には、すでに引き締まったスリムボディに変身していました。

コンビを組んだスネデカーも、ダフナーのプレーを「今まで一緒にプレーした中で今回が最高だった」と絶賛。結局ダフナー＆スネデカー組が優勝したのですが、この試合がその後の復活劇の序章だったのかもしれません。

2015年4月に、3年間連れ添った奥様と離婚したダフナー。精神的にも辛いシーズンだったと思いますが、まだまだこれから！というところを見せてくれました。2016年、さらなる活躍が期待されます。

若手の活躍がめざましいPGAツアーですが、30代の中堅どころからも目が離せませんね！