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ゴルフはまるで人生の縮図。思わず唸るゴルフ名言・迷言集/人生編

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ゴルフを人生訓に例える言葉を残している人には、ゴルファーではないユニークな人達がいます。

「誰が、より遠くへより正確に、などとタワゴトをほざいたんだ。その山師のおかげでオレの人生散々だ」(クエンティン・タランティーノ)

個性派映画監督が迷言?を残しています。パロディ、オマージュなどを多用し、日本文化にも傾倒した作品を残しているクエンティン・タランティーノ監督。「パルプフィクション」「キル・ビル」などの名作をはじめ、映画制作を続けています。ゴルフ愛好家とは思わぬ一面を見せていますが、決して散々な人生ではないようです。

「どうしても友達になれない人種がいる。小さなウソをつくやつと、アイアンの飛距離を自慢するやつ」(ビング・クロスビー)



アメリカのトップスター、ビング・クロスビー。歌手としては「ホワイトクリスマス」などの代表曲を含め、生涯のレコード売上は4億枚以上と言われます。

また、名優としても映画に多く出演し、「我が道を往く」ではアカデミー主演男優賞を獲得。ゴルフ好きで、プロゴルフトーナメント「ビング・クロスビー・プロアマ」を主催し、その死後は「AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ」として、現在も続いています。それだけの大スターも、飛距離自慢には思わずムッとしてしまうのですね。

「ハンディ30の人は、ゴルフをおろそかにする。ハンディ20の人は、家庭をおろそかにする。ハンディ10の人は、仕事をおろそかにする。ハンディ5の人は、すべてをおろそかにする」(デビッド・ロイド・ジョージ)

イギリスの首相として第一次世界大戦、ドイツに対する勝利を導いたデビッド・ロイド・ジョージは、パリ講和会議、ヴェルサイユ条約と戦後の欧州をまとめる役割を演じました。ゴルフをかなり愛好したとみえ、ゴルフにのめり込めばのめり込むほどゴルフ以外に目がいかなくなると、皮肉っています。

もちろん、ゴルファー達も味のある言葉を残しています。

「忘れなさんな、気分よくなくちゃいけないということを。ゴルフは生死に関わる問題じゃない。ただの遊びだし、そう扱うべきだ。気楽にしていなきゃ」(チチ・ロドリゲス)

プエルトリコ生まれのチチ・ロドリゲスは、いまも国民的スター。パットを決めると、パターを剣のように振り回す「剣の舞」など陽気なパフォーマンスが人気で、「フェアウェイの道化師」とも呼ばれました。まさに、陽気な一面を感じさせる言葉です。一方で、母国でジュニア・ゴルファーへのファンデーションも創設するなど、社会的貢献も。

ゴルフの歴史の中でも代表的なゴルファーが、ボビー・ジョーンズです。彼も多くの言葉を残しています。

「人間は、自分が敗れたときこそ種々な教訓を得るものだ。私は、勝った試合からはかつてなにものをも学び得たものはなかった」

「最後のパットまでベストを尽くすことができない人を私は軽蔑する」

「ゴルファーは一番身近な最強の敵は自分自身であることにすぐに気づくのである」

「ゴルフはスコアがすべてではない。むしろスコアに納まりきれない部分にゲームとしての魅力があるのだ」

日本では「球聖」と呼ばれるボビー・ジョーンズは、本職は弁護士でアマチュアです。しかし、プロを凌ぐ成績を残しています。1923年に全米オープンで最初のメジャーを制してから1930年までの8シーズンでメジャー優勝13回。これは、ベン・ホーガン、ジャック・ニクラスといった名だたるプロも及びません。

さらに、1930年には全米オープン、全英オープン、全米アマ、全英アマの当時の4大メジャーを同一年で制するただ一人の年間グランドスラムを達成。また、その偉業を成し得た1ヶ月後には、28歳の若さで引退を発表して世界を驚かせました。

もはやゴルフの世界で成すことはない、と考えたのでしょうか。そんな彼の言葉は、どれも彼のゴルフに対する真摯な精神が込められているようです。

「ゴルフの唯一の欠点は、面白すぎることだ」(ヘンリー・ロングハースト)

1900年代に活躍した人気ゴルフ解説者で評論家。自身もドイツ・オープンでベストアマに輝いた腕を持ちます。日本のプロ野球選手がオフシーズンになると一斉にゴルフに興じるのも、理解できる言葉です。

「ゴルフとは、朝に自信を与えるかと思えば、夕べには自信を失わしめるゲームである」(ハリー・ヴァードン)

DP World Tour Championship - Previews

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1890年代から1900年代にかけて活躍したハリー・ヴァードンは「近代ゴルフの父」と呼ばれ、全英オープンを6回優勝しています。この言葉の「ゴルフ」を「ビジネス」「人生」に置き換えても、そのまま意味が通じるようです。

最後にベン・ホーガンの言葉を紹介します。交通事故で再起不能と言われながら復活し、痛めた左足をひきずりながらも優勝を続けました。その戦績はメジャー9勝を含み、PGAツアー64勝。ゴルフ史上最強のプレーヤーに挙げられる一人です。

「ゴルフは単純なんだが、ただそれを知るまでには時間がかかる」(ベン・ホーガン)

Ben Hogan

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これもまた、「ゴルフ」を「ビジネス」「人生」に置き換えても含蓄のある言葉です。

交通事故の闘病生活、その後遺症に悩みながらもツアー優勝を重ねた彼のゴルフ人生を思うと、さらに深い意味を感じざるを得ません。

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