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「自分だけは大丈夫と思っていたら、要注意! 真夏の害虫」編 なぜなに!?ゴルフ女子

こんにちは。ミー★ハー子です。

気付けば夏至も過ぎ、夏へと向かって一直線!…な今日この頃。
皆様、如何お過ごしでしょうか。

というかミー★ハー子は、ひとつ物申したい。

夏が来る前に夏至が来るって、なんだか変な気がしませんか??

だーって、これから夏が来るぞー!!!ってなテンション全開なのに、かたやなぜかもう陽は短くなって行くのでしょう?

どんどん短くなる陽に切なさを感じながらも、どんどん上がる気温に夏を感じるっていうミスマッチってば!!

あー!!解せないわー!!!

ねぇ、皆さんもそう思いません?
ねぇねぇ???

…と、どうでもいいことをボヤキながらも。

やっぱり夏が来るのは楽しみなわけです。
キャンプにー。
海水浴にー。
お祭りにー。
花火にー。
そしてもちろんゴルフ!!

嗚呼、なんてお楽しみがたくさんあるのかしら、夏ってば♡

でもね…。
夏の遊びは、楽しいと同時に害虫との戦いでもあるわけで…。

この間、いつもの仲間とラウンドに行ってきたミー★ハー子は、すっかり忘れていたのでした。
夏の害虫、ってやつの存在をね…。

ミー★ハー子vs害虫

思えば、三十うん年間、たくさんの害虫と戦ってきたものです…。

海沿いのバーベキュー場で、気付けば全身ボコボコになるくらい、に刺されたこともありました…。

はたまたダイエットの為!と、むやみに海を泳ぎ回っていた時に、クラゲの群れに囲まれて、手足に電光が走ったと思ったら、その後痛みに襲われたこともありました…。
もちろん、数時間後には手足ボコボコですよ。
しかも、水泡を伴った小さなつぶつぶが手足に散らばるものだから、痒いわ、見た目気持ち悪いわで…。
真夏なのに、長袖の着用を余儀なくされたもんです…。

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はたまた、素敵な芝が広がる、素敵な丘の上へピクニック!なんぞに出かけまして、クラッカーとチーズとワインでお腹いっぱい、いい気分♪
…となったところで、お昼寝をしたこともありました。
いい感じの木陰で、風に吹かれていい感じの惰眠を貪り…。
気づいたら、太ももあたりがなにやら痒い。
そういえば、肩のあたりも何だか痒いような…??

そう、未だにヤツの正体は不明なのですが、何者か芝に住み着く虫に逆に体を貪られ、部分的に非常に痒いぶつぶつだらけになったのでした…。

えぇ、そいつにやられたぶつぶつに至っては、若干今でも痕が残ってますよ。
嗚呼、これが三十路の洗礼…。
新陳代謝が悪くなるって、本当に怖いことです…。

でも、そいつの正体がマダニではなかったことも、不幸中の幸いかと思う今日この頃でもございます。マダニって、よくニュースでやってますが、ひどい時には死に至るらしいですものね~。
おー、こわ!!!

…というわけで、ミー★ハー子はうん十年間、何回も害虫にはやられてきたわけです。

…だからといってね。
人間、簡単には学習しないわけで…。

今回も、まさかの危機に襲われたのでした。

忍び寄る魔の手

さて。
この間のラウンドの件。

梅雨の合間に行って参りました、栃木県。
ICから20分程走った場所にあるそのゴルフ場は、まずアクセスに峠道のような道路を少々走ります。
そして、木々がパッと切り開けたところに急に現れる、少し隠れ家チックなゴルフ場なのでした。

しかし、施設はもちろん綺麗だし、コースもなかなかバライティーに富んでいて、面白い。
そして、何よりわさわさと繁る緑に囲まれた、大自然を心から感じられる素晴らしいゴルフ場です。

レイアウトが上手いのか、ゴルフ場自体が広いのか、回っているホールから隣のホールが見える、ということがほとんどなく、うっかり間違えてティーショットをスライスしてしまっても、焦って
「ふぉっ、フォアー!!」
と叫ぶことは、ほぼなかったのでした。

そう、山と山にホールは囲まれており、スライスは自ずとOBになるっていう仕組みだったのですね。
逆に言うと、スライスを連発すると、もれなくボールをなくし放題という残念な感じになるのです。
まぁ、ミー★ハー子のティーショットは、OBになるほど飛んでいきはしないんですけどね…。

まぁ、ゴルフ場の説明はこの辺にしておいて。

そんな大自然に囲まれながら、和気あいあいとプレーをしておりましたミー★ハー子とその仲間たちでしたが…。

途中である異変が起こります。

全ては、ある先輩Aさんの一言から始まりました…。

「あれっ、なんか血が出てる!」

ホールからホールへのカート移動中に発せられたその台詞。
ミー★ハー子が、揺れるカートに身を任せながらスコアを書き込んでいた時のことでした。

目線を上げ、恐る恐るAさんの方を覗き込んでみると…。
プツッ、と小さな点がふくらはぎ付近に出来、そこからごく少量の血が流れていたのです。

「なんか、蚊に喰われて、無意識のうちに掻いちゃったんじゃないですかー??」

なんて、ミー★ハー子は軽くツッコミを入れ、そくささとスコア記入に戻ります。
そう、大したことではないと、その時は全く気に留めなかったのです。

さて…それから軽く3ホールくらい回った後でしょうか…。

「あれっ?」

次は、違う先輩Bさんが、声を発したのです。

「…俺も血が出てる!」

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ミー★ハー子は、驚いてBさんの指差す手首付近を覗き込みました。
すると、先ほどと同じように、小さな点で、プツッ、と出血していたのです。
流石に、2人続けて流血したことに、恐怖感が生まれます。

「なんだろう…血が出るのって…」

「蚊ではないよね…?」

「でも、何かに喰われてるよね…?」

「ひ…ヒルかなぁ?」

「あっ、確かに!」

「血が出るのって、ヒルだもんね!」

「ヒルだ、ヒルだ!」

「じゃあ、俺たちヒルズ族だな!」

「いぇーい、ヒルズ族だぜぇー♪」

…そんな馬鹿な会話を繰り広げながら、結局流血はヒルのせい、という結論に。
(まぁ、ヒルがどんなものかもさっぱりわかってないんですけどね…)

特に痛みも痒みも発症しなかったので、そのままプレーを続行。
途中、雨に降られながらも、和やかな内輪コンペは、終了となったのでした…。

そして、クラブハウスに最後、皆が集合。
ラウンド途中での珍プレーなどを、笑いながら前後の組で報告しあいます。

会話を楽しみながらも、ミー★ハー子がエアガンで足元の汚れを取り払っていた、その時。
隣で同じく、靴についた芝を飛ばしていた同期女子が、ポツリとミー★ハー子につぶやいたのです。

「あれ?太ももから血が出てる…」

ミー★ハー子は恐怖に慄きました。

怖っ!!!!!
立て続けに、3人が出血!?
なんの呪い!?

流石に少々気味が悪くなったミー★ハー子。
今朝、出がけに恐怖映画のCMを見たことなど、関係もないのに悶々と考えます。

何かの呪いなのだろうか…?
呪怨?てか呪怨ってそもそもなに!?!?
漢字難しくてわかんないよ!!!

…と、完全に思考があらぬ方向に行きつつも、解せないミー★ハー子。
一体、この流血は何なのだろう??

…しかしその疑問は、身近な友達の手によってすぐに解決されるのです。

しばらくして、ミー★ハー子の次の組でプレーしていたC君が、カートを降りてこちらにやってきて、開口一番、こう告げたのでした。

「やべー!完全にブヨにやられた~!」

正体はブヨだった

ブヨ…知ってますよ。
だって、過去に他のライターさんだって何回か注意喚起してくれているし、その情報から「ミントが嫌いらしい!」
っていう有力情報だって、得ています。
痛い!かゆい!発熱することも!ブヨ(ブユ)対策をして快適ゴルフ
北海道のゴルフ場で本当にあったゾッとする話

でも…まさか…。
自分たちがそんな目にあうとはね!!!

やっぱり人間、自分自身に降りかかったことのない災いに対しての防衛というのは、手薄になってしまうもので…。

その後、都内で打ち上げの飲み会を開いたミー★ハー子とその仲間たちですが…。
時間が経てばたつほど、ムクムクとみんなの患部が膨れ上がっていくのを、ミー★ハー子はビール片手に眺めていたのでした…。

お酒を片手に、
「痒い…痛い…」
と、痛々しい悲鳴を上げる仲間たちに、もはや同情の目を向けるくらいしか、ミー★ハー子にできることはありませんでした。

結局、一緒にラウンドした仲間のなんと半分もが、にっくきブヨに喰い散らかされていたのです。

嗚呼、なんと恐ろしいことでしょう!!!

今回、ミー★ハー子はブヨの魔の手から何とか逃れることができました。
でも、それは決して虫除けをしていた、とかミントの香りを身に着けていた、という前向きなものではありません。

たまたま長い靴下を履いていた、そしてたまたま喰われなかった。
ただ、それだけのことなのです!!!

ミー★ハー子は肝に銘じたのでした。

ゴルフェスブログの情報を、決して侮ってはならぬ…!

さっそくミント油を薬局に買いに走ったのは、言うまでもありません。

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皆さん、自分だけは大丈夫だと思って生活してはいませんか??
気付いた時には、遅いのです。
…その時、災いはすぐそこに!!!
(キャー!!!)

…まぁ、当のミー★ハー子は、
「自分は大丈夫だったぜ☆」
ってほくそえんでいるんですけどねっ♪

うひひひひ。

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