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あなたも当てはまる?元キャディの目から見た、ゴルファーあるある5連発

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キャディとして毎日お客様に接していた時は、本当に様々な方とお会いしました。そして、その際にプレーヤーの年代や地域、性格など全く違うにもかかわらず、なぜかゴルフ場では、よく“同じフレーズ”がつぶやかれていることに気づきました。

ゴルフという共通の行動をしていると、皆さん同じようなことを考えるのでしょうか?ゴルフ特有の環境がそうさせるのでしょうか?

あなたもつぶやいているかもしれませんよ。ほんの少しですが、ご紹介したいと思います。

「今日は調子が悪いんだ」

マンプレイーイングゴルフ、バンカー内に閉じ込められました。

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発生率15%

初めてお会いするプレーヤーの方でも、このフレーズを発する方は多いです。

「もっと本当の自分は上手いんだ」というアピールなのでしょうか?それとも「自分の力はこんなものじゃない」という自分を奮い立たせるための言葉なのでしょうか?パーをいくつも取ってもおっしゃる方がいます。

その日の調子が悪くても、キャディは本当に上手なプレーヤーはちゃんと分かります。ショットやパッティングの調子は、ある程度その日ごとに左右されますが、アプローチは日ごろの練習を裏切りません。

ですからアプローチを拝見していれば、おのずとプレーヤーの力量を推し量ることが出来ます。ですから、そんなにアピールされなくてもちゃんと分かっていると思ってください。

「オレ、○○ヤード飛ばすからね」

Golfer placing ball on tee

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発生率20%

ある程度飛距離に自信があるプレーヤーから聞くフレーズです。しかし「300ヤード飛ぶよ」とおっしゃられて、実際に300ヤード飛ばされる方は、ほぼいらっしゃいません。

よくあるのが、400ヤードのミドルホールで、セカンドショットの残りが100ヤードだったから「300ヤード飛ばしたな」と思っているパターンです。

これは、ティーグランドの位置やその日のピンの位置などの関係で、実際の距離は短い場合に起こります。(表示そのものが不正確な場合もあります)

もちろん打ち下ろしや風も関係してくるので皆無ということはありませんが、ほとんどは希望的観測です。

この場合、キャディの立場で困るのは、自信満々に「今オレ、何ヤード飛んでる?」と聞かれることです。その場の雰囲気と、お客様の期待度に合わせ、5%~20%ぐらい上乗せしてお答えするようにしています。

「僕のキャディバッグは、カートの端っこに積んでね」

ダーティ golfclubs

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発生率10%

クラブが取りやすいからでしょうか?自分のゴルフバッグを端っこに置きたがる方がいます。しかもこのフレーズは、皆さんこっそりとキャディにおっしゃいます。

ゴルフバッグのためを考えると、狭い道で木にゴルフバッグがこすれてしまったり、雨の日にカバーが覆いきれなくてバッグが濡れてしまったりなど、あまり良いことはありません。そのお客様ならではのこだわりなのかなと解釈しています。

「昔(前)は、あのバンカーをドライバーで楽々超えてたんだよ」

古い時間ゴルファー

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発生率10%(60歳以上は70%)

ホームコースでの発生率が高いフレーズですね。変わらないコースに対して自分の飛距離を嘆くというより、思い出に浸っているという感じです。

もちろんゴルフを楽しむうえで、会話として言っていただいて一向に構わないのですが、1ラウンドで3回以上になると、ちょっと相槌にも困ってしまいます。1日1回ぐらいに抑えたほうがいいかも知れません。

「三浦届かず(友和)」などのゴルフダジャレを呟く

祖母の肖像画スタジオで設定。年功序列の概念

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発生率55%

「ナイスチョット」「いや~んバンカー」「今ちょっと神田(噛んだ)正輝だったな」「今日の調子は、アメリカのお母さんだな(まあまあ)」「天ぷらがカラッと揚がったよ!」など、思わず呟いてしまっている方は多いはず。 

自分はダジャレなんて言わない!という方も「今のスコアは3年2組」「もう手の5番使ったら?」あたりは使う方もいるのでは?

ゴルフにダジャレは、もう切っても切れない関係だと思いますので大いに結構だと思いますが、気を付けたいのは人名編。

「(球が)巻いた巻いた真板潔」「ちょっと緊張して山本リキンダ」などは若年層がポカンとしてしまう恐れがありますので、(前述の三浦友和・神田正輝は可とします)言っている意味がわかるように、フレーズを選ぶように気を付けましょう。

※真板潔選手は1985年~2009年までレギュラーツアーで活躍し、2000年には「サントリーオープン」優勝した経歴を持つプロゴルファーです。現在もシニアツアーで活躍されています。

最後に

少々辛口にお伝えしてみましたが、いかがでしたでしょうか?

ゴルフは個人競技ですが、同伴のプレーヤーやキャディさんとも楽しく回りたいものですよね。キャディの立場からも、プレーヤーの方がその日1日を楽しくゴルフ出来るようにお手伝いしたいと考えています。

ゴルフは非常に長い時間を少人数で過ごしますから、お互いの性格や気配りが、その日一日を有意義に過ごせるかを左右します。そういった意味では、非常に特異なスポーツだと思います。

それだけに気を遣う面も多々あるとは思いますが、お互いに思いやりをもって、楽しくゴルフが出来るようにしたいですね。

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