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森田理香子 不調の原因はイケメンの彼氏?!気になる原因とゴルフの経歴など調べてみました

2013年の賞金女王に輝いた女子プロゴルファーの森田理香子選手が最近不調なのではないか?と囁かれていますよね。2014年のTポイントレディスから、優勝を手にしていません。

2014年にはこの1勝で賞金ランキング16位に名前を残しましたが、2015年は未勝利に終わってしまい、賞金ランキングは20位にまで下がってしまいました。今季もまだ優勝はありません。

その不調の原因は何なのか?彼氏が原因では?いろいろ噂もされていますが、噂されてしまうのも、一度トップにまで上りつめた輝かしい成績があるからなのでしょう。

今回は、そんな森田理香子さんについて調べてみました。

森田理香子 ゴルフの経歴

森田理香子さんは祖父がゴルフ場の経営者だったことがきっかけとなり、8歳でゴルフを始めました。中学生の時に、足立香澄さんと出会い指導を受けました。2007年は関西女子アマを制して、「日本女子オープン」で16位に入り、ローアマチュアを獲得するなどの成績を残して、アマチュア時代から大活躍しました。

国際競技では、「クィーンシリキットカップ」の2日目にベストスコア「65」をマーク。初出場した全米女子アマでもクォリファイングラウンド6位タイ。見事にマッチプレー進出を果たし、ベスト32の成績を残しています。

高校卒業となった2008年のネイバーズトロフィー、クィーンシリキットカップ代表、そして国際試合ではナショナルチームのエースとして活躍しました。そして2008年にプロ転向します。

2010年の「樋口久子IDC大塚家具レディス」でツアー初優勝し注目の選手となりました。このツアーの最終日では、ツアー最多のバーディー数に並ぶ11バーディー。逆転勝利となりました。

そして2013年には年間4勝を挙げて「賞金女王」に輝きます。横峯さくらさんと120万円の差で23歳327日という若さでの賞金女王になった実力の持ち主です。

ですが、この賞金女王を手にしてから、あまり目立った成績が残せていません。その原因は、彼氏の存在?!なんて言われてもいますが、真相はどうなのでしょう。次にその彼氏と噂されている方について調べてみたいと思います。

彼氏はスポーツトレーナー?

 

森田理香子さんと交際が噂されているのは、スポーツトレーナーの安福一貴(やすふく かずたか)さん。理香子さんより14歳年上で、理香子さんと個人契約を結んでいます。安福さんのマンションから出てくる2人の写真が週刊誌に掲載されてしまい、公に報告しました。

実は安福さんは離婚の経験があり、略奪愛?不倫?そんな噂もされてしまいましたが、安福さんが離婚されたのは2013年12月。理香子さんと交際をスタートされたのが、2014年2月ということなので、噂は噂なのかもしれません。

イケメンでもあるお相手の安福一貴さんは、トッププロ専門のプロフェッショナルトレーナーです。
http://ngps.jp/partners/yasufuku.html

生年月日:1976年4月20日(38歳)
出身地:東京都
身長:183cm
体重:75kg
取得資格:健康運動実践指導者・トレーニング指導士・日本救急蘇生普及協会プロバイダー・整体師

安福さんは、中学時代は野球部、高校時代では陸上部の主将を務めた経験があります。21歳で極真空手を始めて、2003年には全国大会で中量級のベスト16入りを果たした経歴も持っています。

そして、その大会で現役は引退して、現役時代の経験や数年間のインストラクター経験、整体学、整骨学の知識を活かして、トッププロのスポーツトレーナーとして活躍されています。

プロ野球の西部ライオンズの片岡易之選手、読売ジャイアンツの高橋由伸選手などの指導経験もあります。Jリーガー、プロゴルファー、格闘家、ラグビー/トップチームなどトップアスリート・チームを指導。各選手のトレーニングや、コンディションの管理、そしてメンタル面のケアなど、選手の全体的なサポートになっています。

以前、横峯さくらさんがメンタルトレーナーと結婚したということで、いろいろ調べましたが、トレーニング面、メンタル面でサポートしてくれるパートナーと出会えたことは、理香子さんにとって、とても心強いことなのかもしれません。ゴルファーとキャディーは強い信頼関係もあるでしょうから、恋愛感情に変化してもおかしくはありませんよね。

ゴルフはメンタルがとても重要だと、ゴルフをやられている人はみんな感じていると思います。それに美女ゴルファーとイケメントレーナーの交際ですから、注目も集まります。

ただ森田理香子さんと安福一貴さんには、破局の噂も流れているようです。理香子さんのメンタル面が、また心配でもありますが、きっと復活を見せてくれると信じています。

アプローチイップスに悩まされる

ゴルフとメンタル面は、切っても切り離せない関係にあると思います。ゴルフだけではありませんが、特にゴルフでは集中すべき場面が多くなり、一打のプレッシャーもとても大きいですよね。

イップスとは外部からの過度なプレッシャーや、完璧を求めようとする自分の心のプレッシャーが、筋肉や神経、脳細胞にまで影響してしまい、いつも普通に出来たことが急に出来なくなってしまい、ミスを誘導してしまう症状のことです。森田理香子さんは、実は賞金女王を手にした翌年から、このイップスに悩んでいたそうです。

2013年12月、シーズン最後を飾るツアー外競技「3ツアーズ」に賞金女王として出場したのですが、「やらかした」そんな小技のミスが、アプローチイップスとなって彼女を悩ませてきたのです。2014年から、その事実を隠そうと彼女は必死になり、その心も閉ざしてしまったのです。

「誰にでもなり得る状況に、まさか自分がなると思わなかった」と理香子さんは語りました。

認めるに認められなかったのは、賞金女王としてのプライドでした。予期せぬ状況に、ただどうしよう・・・。そう思っていたし、すごく恥ずかしいことだと思っていたそうです。

だけど、その考えも昨年のオフの時に、プロ野球選手とグアムで一緒にトレーニングを行った際にプロ野球選手に「イップスでしょ!」とストレートに言われたことによって変わっていったのです。そのプロ野球選手の名前は公表されていませんが、その選手に指摘されたことで、理香子さんの考え方も一変したのです。

「イップスは恥ずかしいことじゃないよ。ゴルフ界だけじゃなくて、野球界にもあること。誰にでもなり得ることだから恥ずかしいことじゃない。それを受け入れて、克服していく事が大事!」そう言われたそうです。

そこから、理香子さんは自分の状況を周囲にも話せるようにもなったし、同じプロゴルファーに「私、怖いんです!」と正直に話せるようになったのです。そして周囲は、特に驚くこともなく、しっかりと話しを聞いてくれたそうです。

「賞金女王にもなった自分が、イップスになっていることが世間に知れ渡ったらどうしようって、内心どこかで怖がっていました。そのことを考えるとしんどかった」

「頂点にいたのは過去の自分の成績であって、今の自分は予選を通ることが精一杯の状態。今の一番の目標は予選通過。そして予選を通過することが出来たら、次の目標は40位以内に入りたいとか、段階を踏めるようになってきた」

ありのままの自分を受け入れることで、精神的に楽になったのです。目標を低く設定することで、現状の自分の実力を受け入れることが出来るようになりました。

イ・ボミ選手や上位の選手と自分も戦ってきたイメージがある。だから、そういう選手の活躍を見ると、ちょっとしんどくなる時もありました。でもそれは違う!自分に言い聞かせて、前に進もうとしています。

そのプレッシャーや重圧は、プロのアスリートだからこその悩みではありますが、理香子さんはゴルフをやめようとまで思ったことがあるそうです。深刻な悩みだったことがわかります。でもアプローチイップスを乗り越えることで、大きく成長したのです。

ストレスをため込まないように、上手に休むことを考えています。やることをやって休む。トレーニングして、練習して、「休もう」と言われたら、休むことが出来るようになりました。

オフの時でも、ゴルフのことを考えてしまい、トレーニングをしてしまう。夢でもゴルフ・・・。岡本プロコーチにも「もっとゴルフを楽しむように」とアドバイスされているそうです。

不調の原因がいろいろ噂されてしまいましたが、こういったプロのアスリートならではの深刻な悩みも抱えていたのですね。アプローチイップスを克服して、もう一度優勝争いを見せてほしいです!

流れるような美しいスイングと飛距離の持ち主

現在は岡本綾子プロコーチの指導を受けています。そんな理香子さんのスイングを見てみましょう。師匠でもある岡本綾子プロコーチのスイングもご覧ください。

流れるような美しいスイング。そして力強く、飛距離を生み出すスイングです。ゆったりとしたバックスイングでトップの位置がとても高いのが特徴。

身長が高い理香子さんは長い腕を活かして、遠心力を利用して遠くに飛ばしています。ドライバーの平均飛距離は270ヤード。飛ばし屋です。

右ひざの送り方も特徴の一つです。腰の回転、捻転差がよくわかります。体に巻きつけるようなスイングです。ツアーの中でも飛距離が魅力の選手です。

「リストワークが非常に上手く“ゆったりとしなやかにスイングする”のにも関わらず大きな飛距離が出せるのは、パワーのため方が上手く、体幹がとても強いから」とツアープロコーチの辻村明志さんは解析しています。

体重移動を大きく使うというより、背骨を中心とした左右対称の回転運動でフィニッシュ直前までしっかりと頭を残してクラブを体に巻きつけるようにシンプルに振るのがスイングフォーム。力の抜けたバランスの良いフィニッシュが、理香子さんのスイングのバランスの良さを象徴しているのだそうです。

アマチュアでスイングテンポが速く、頭を残せず、フィニッシュが上手く立てない方は、遠くの景色が平行に見えるようバランスの良いフィニッシュを3秒間とることから、スイングを考えても良いのではないでしょうか!と辻村さんは言っています。

理香子さんのようなスイングは難しいかもしれませんが、バランスの良いスイングを手に入れたいなら、試してみるのもいいかもしれません。

キャディーとの関係は?

いつも笑顔で好印象なイメージもありますが、実は森田理香子さんは「性格が悪いの?」そんな噂もされてしまいました。キャディーを務めていた梅原敦さんが、理香子さんがラウンド中に投げかけるキツイ言葉やぞんざいな態度に「このままだと嫌いになってしまいそう」とキャディーを解消したとか。

理香子さんは無愛想だとかスポンサーに挨拶がないとか、いろいろ噂されています。でも逆に「チャラチャラしていなくていい」という意見もあります。芸能界にもファンが多いのだそうです。

試合中は集中しているので、周囲の声が耳に入らないこともありますよね。キャディーだった梅原さんも、「ありがとう。理香子ちゃん」「コンビを解消したのはすべて僕に責任がある」「理香子ちゃんを応援している」とブログでコメントしました。

梅原敦さんは元々は藤田寛之さんのキャディーを15年勤めた経歴があり、その間に藤田さんが達成した偉業の数々にも貢献した一流のキャディです。コンビの解消の理由はハッキリとはわかりませんが、ゴルファーとキャディーには、何より信頼関係が大切です。コンビ解消は、相性の問題だったのかもしれません。

プロゴルファーは負けん気が強い。そういう選手が特に多い気がします。だから勘違いも生まれてしまうのかもしれませんよね。負けん気が強い=性格が悪いではありません。

理香子さんは「一人になったら“ダメ”、キャディーが変わったら“ダメ”って思われたくない。自分一人でも出来るとは思っています」とコメントしています。

その後の理香子さんのキャディーは大原孝子さんが務めています。奥さん役のようなプロキャディーの存在は大きいのでしょうが、岡本綾子プロコーチの門下生は、自立心を大事にする指導方針で、自分自身でヤーデージの測定やマネジメントを行う意識が浸透していて、試合ではハウスキャディーを使う選手もたくさんいるのだそうです。

森田理香子 まとめ

このように森田理香子さんが最近不調なの?と言われているのには、様々な理由がありました。安福さんとの交際が発覚してから、理香子さんの成績が安定していない、恋愛に気を取られすぎなどとも言われていましたが、たまたま時期が一致してしまっただけかもしれません。

賞金女王になってから「目標を見失ってしまった」そんな理由もありました。もう一度自信を取り戻すことができたら、また活躍する場面も多くなってくると思います。

多くの苦難を乗り越えて、またトップ争いに食い込む強い、美人ゴルファー森田理香子さんの復活を祈っています。たくさんのファンが応援しています。インタビューで可愛い笑顔を見たいですね!

プロフィール

森田 理香子(Rikako Morita)

生年月日:1990年1月8日
身長:164cm
体重:57kg
血液型:AB型
出身地:京都府京都市
出身校:京都学園高等学校
ゴルフ歴:8歳から
プロ転向:2008年
優勝回数:日本女子ツアー7回
初優勝:樋口久子IDC大塚家具レディス(2010年)
賞金女王:2013年
得意クラブ:サンドウェッジ
趣味:ショッピング
好きな色:紺
所属先:リコー
契約:クラブ プロギア
ウェア アンパスィ

森田理香子 主な戦歴

2008年
ヤマハレディースオープン葛城 7位タイ(ローアマチュア)
ウッドワンレディースカップ 3位タイ(ステップアップツアー)
LPGA新人戦 加賀電子カップ 優勝

2009年
リゾートトラストレディス 4位タイ
ニチレイPGMレディス 3位タイ
明治チョコレートカップ 7位タイ
アクサレディスゴルフトーナメント 4位
日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 6位タイ

2010年
ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ 10位タイ
中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン 7位タイ
サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 5位タイ
ニチレイレディス 3位タイ

2011年
ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント 5位タイ
スタンレーレディスゴルフトーナメント 10位タイ
CAT Ladies 2位
ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント 10位タイ
日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 8位タイ
富士通レディース 6位タイ
樋口久子 森永製菓ウイダーレディス 3位タイ

2012年
ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント 9位タイ
スタジオアリス女子オープン 10位タイ
サイバーエージェント レディスゴルフトーナメント 3位タイ
中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン 2位
アース・モンダミンカップ 6位タイ
日医工女子オープンゴルフトーナメント 6位タイ
スタンレーレディスゴルフトーナメント 2位タイ
サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント 8位タイ
NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 8位タイ
CAT Ladies 2位タイ
ニトリレディスゴルフトーナメント 3位タイ
ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント 3位タイ
ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント 優勝
マスターズGCレディース 5位
ミズノクラッシック 9位タイ

2013年
ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント 優勝
ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ 3位
Tポイントレディス ゴルフトーナメント 2位
アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI 3位タイ
ヤマハレディースオープン葛城 6位タイ
ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 3位
中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン 優勝
リゾートトラストレディス 3位
ヨネックスレディスゴルフトーナメント 2位
サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 優勝
日本女子オープンゴルフ選手権競技 4位タイ
スタンレーレディスゴルフトーナメント 4位タイ
伊藤園レディスゴルフトーナメント 10位タイ
大王製紙エリエールレディスオープン 優勝

2014年
ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント 2位タイ
Tポイントレディス ゴルフトーナメント 優勝
ヤマハレディースオープン葛城 8位タイ
フジサンケイレディスクラッシック 10位タイ
CAT Ladies 2位
ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント 9位
富士通レディース 5位タイ
大王製紙エリエールレディスオープン 2位タイ
LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 10位

2015年
ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント 2位
スタジオアリス女子オープン 5位
アース・モンダミンカップ 3位
NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 3位タイ

2016年
ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント 予選落ち
Tポイントレディス ゴルフトーナメント 予選落ち
中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン 予選落ち
サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 予選落ち
ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント 29位タイ
日本女子オープンゴルフ選手権競技 予選落ち
富士通レディース 6位タイ

森田理香子 クラブセッティング

※2016年ダイキンオーキッドレディス練習日

《ドライバー》
プロギア iD nabla RS01 ドライバー(9.5度)
クラブファイトデザイン ツアーAD PT-6 SR

《FW&UT》
プロギア iD HIT TYPE C フェアウェイウッド(3番 5番)
プロギア iD nabla RS ユーティリティ(4番)

《アイアン》
プロギア iD nabla RS フォージドアイアン(4番、5番)
プロギア iD nabla ツアーアイアン(6番~P)

《ウェッジ》
プロギア iD nabla RS ツアーウェッジ(52度、58度)

《パター》
スコッティキャメロン プロトタイプ

《ボール》
タイトリスト PRO V1ボール

※プロは頻繁にクラブ調整を行うため、実際の使用ギアとは異なる場合があります。

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