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結局最後はゴルフはアプローチに行き着いた

はい!お疲れ様です~。

今日の中日新聞に気になる記事(コラム)があったので
『松山英樹プロ「飛距離の呪縛」から逃れ、米ツアー初優勝』について感じたことを書いてみたい
と思います。(ちょっと真面目に・・)

ちょっと読みにくいので
以下中日新聞Webコラム中日春秋より抜粋です。

「飛距離は、男のもう一つの肩書である」。ゴルフ用品の宣伝文句でこんなのを見たことがある。ドライバーの飛距離と男の価値や器量は関係ないだろうと腹を立てつつも、内心ちょっと試したくなっている。
ゴルフ愛好家の大半は「飛距離」にこだわっているものである。生命力の象徴とさえ思い込んでいる。八十歳でゴルフを楽しんでいる男性が先日、嘆いていた。「昔は、あの木の脇まで飛んでいたのになあ」。どんなに年齢や経験を重ねようとも、「飛距離」の呪縛からなかなか逃れることはできない。
松山英樹が米ツアーで初優勝した。日本人の米ツアー優勝者はわずか四人。二十二歳での勝利は快挙である。
米ツアーでの松山の平均飛距離は二百九十五ヤードである。日本人としては立派だが、米ツアーの選手の中では際だった数字ではない。松山と優勝を競ったマスターズ覇者バッバ・ワトソンの平均飛距離、三百十四ヤードにはやっぱり及ばない。松山の成功は呪縛から逃れ、自分の持ち味を磨いたことか。こんな数字を見つけた。百~百二十五ヤードからのアプローチショットの正確さで松山は米ツアー選手の中、一位を誇っている。派手さはないが、短いアプローチショットを磨けば体格や力に勝る選手を倒せる。地味でも正確な仕事。「正確さこそ、男の肩書である」。働く人々には、何とも心強い初勝利ではないか。

 

働く人間かつ飛距離が飛ばない僕にとっては、大変心にしみるコラムです。

ギアの広告やクラブ販売時に、「飛距離アップ」というフレーズは鉄板であり、一番引きのある言葉でした。←販売をした時にどれだけこの言葉を乱発していたかw

僕もドライバーの飛距離を伸ばす為に、クラブを何度も替え買え、練習場では何百球と練習するという始末。これにはやっぱり理由があるわけで・・

  • 飛距離が飛ぶほうがプレーが有利
    これは当たり前で、打数の少なさ競うスポーツなので飛べば飛ぶほど有利
  • ティーショット後に優越感に浸れる
    ゴルフのルールは、ホールからの距離が遠い人から先に打つ=飛距離が飛ばない人から先に打つので飛距離が飛ぶ人はカートに乗りながら、2打目を打つ人をひたすら待つ←これが悔しいのですw

これが「飛距離の呪縛」(何歳になっても飛距離を飛ばしたいと思う理由)なのかな~と僕は思ってます。

ただ、アマチュアこそ「飛距離の呪縛」から逃れ、アプローチを重要視したほうが良いのではないかと思ってます。同じ一打ですし、考え方(スコアメイク)よってはそんなに変わらない気がしますし・・(一打目で20~40ヤード位の差)
「この20~40ヤードが重要なんだよ!」←ごもっともです。

「アプローチって経験でしょ?」←そうなんです。

「ドライバーは練習場で練習できるけど、アプローチってどこで練習するのよ?」←そうなんです。

「アプローチ」を本格的に練習できる場所って少ないですよね。練習マットでいくら完璧でも、コースに行ったら、ダフったり、下をくぐったり・・ゴルフ歴が長い年配の方がアプローチが上手いのはやっぱりコースでの「経験」だと思います。
「飛距離の呪縛」から逃れたいが、練習する場所や機会がない・・

飛距離が全く飛ばない僕としては「コースでひたすらアプローチレッスン」イベントがあったらいいなぁ~と思います。そして、いち早く「飛距離の呪縛」から逃れ、「正確さ」で勝負しちゃいます。

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※7月22日にサイトオープン

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