ゴル子のゴルフことはじめ「落雷と石人間」
- 2015.04.08
- おもしろ
皆様こんにちは、ゴル子です。
お元気でしょうか。
今日のお天気は、雨が降り雷まで鳴り響いています。
ゴル子は雷が怖いです。
雷が鳴る時って、空は黒くなり大粒の雨が激しく降り注ぎ、大地は水浸しになり・・・悪魔がやってきたムードになるでしょう。
あれが怖いです。
雷に打たれたら痛そうですし。
特にゴルフ場での雷は、魔王が来た時の様に怖いです。
雷は屋外では容赦なく落ちるらしいですね。
ゴルフ場では、プレイ中に雷の気配がすると、キャディさんが即座に、お客様をカートに乗せてクラブハウスに行くように教えてもらっています。
ゴル子も打たれたくない訳ですが、お客様もきっと打たれたくないはずです。
そう思っていたのですが、以前こんなことがありました。
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その日も今日と同じ様に、魔王が歩いてきたかのような雲行き。
ピカッと光る空。
ゴル子:「これは早くクラブハウスに戻らなければ」
お客さん:「キャディさん、キャディさん」
お客さん:「雷まだ遠いし大丈夫だよ」
ゴル子:「だめです。打たれます」
お客さん:「じゃあ、カートで待機しよう」
ゴル子:「だめです。ゴル子まだ打たれたくないです」
お客さん:「じゃあ、あの木の下で雨宿りしよう」
・・・
ゴル子:「打たれます」
雷に打たれたら、焦げるかもしれません。
落雷時の電圧は200万〜10億ボルトと聞きます。
生活電圧が100ボルトとかなのに、もっと強い電圧です。
お客さん:「キャディさん」
お客さん:「僕の体は石で出来ているから大丈夫さ」
石で出来ている人間もいるのか。
ゴル子:「ゴル子の体は、水分と肉で出来ているので無茶すると打たれます」
石のお客さん:「そうかな」
石のお客さん:「キャディさんも石で出来ているかもしれないよ」
なんと。
確かに、石のお客さんは見た感じでは、石で出来ているようには見えません。
ゴル子:「お客様は、いつ自分が石で出来ていると知ったのですか」
石のお客さん:「・・・」
石のお客さん:「昨日かな」
ゴル子:「・・・」
昨日。
昨日、このお客さんには前代未聞の何かが起こったということですね。
困難に耐えて、逆境を乗り越えて、今日ゴルフをされている。
なんて偉大なのでしょう。
しかし、偉大な石で出来ているお客さんでも、もしかしたら、雷に打たれるかもしれません。
ゴル子:「乗ってください」
石のお客さん:「キャディさん」
石のお客さん:「・・・」
石のお客さん:「石だから打たれないよ」
ゴル子:「そうでしたか」
雷に打たれないように用心したいものです。
“ひと雨ごとに暖かくなる”この季節の雨や雷。
嬉しい雨でもあります。
早く暖かくな〜れ。