ゴル子のゴルフことはじめ「ドリームワールド コースマナー編」
- 2015.06.09
- おもしろ
こんばんは、ゴル子です。
皆様は今日、どんな1日でしたか。
ゴル子はグラビア写真を作ることにハマっていまして、自分の顔とアイドルの体を組み合わせて毎日楽しく暮らしています。
今日も沢山のグラビアゴル子が出来ました。
明日、ご近所さんに配ろう。
そろそろ眠たくなってきたので、おやすみなさいをしますね。
皆様おやすみなさい。
・ ・・
「ゴル子ちゃん」
「あなたは・・・」
「僕はメガネ男子だよ、ゴル子ちゃん」
「俺もメガネ男子さ」
「ここにも、いるよ。メガネ男子だよ」
メガネ男子が沢山近づいてきますよ。
「また会ったのう」
あの声は、絶対メガネ男子じゃない。
ぬん、振り向きませんよ。
振り向きませんが、確か、あのおじーさんは夢の中でゴル子とゴルフの話がしたがっている人だった気がします。
「今日もまたゴルフのイロハを伝授しようとお前さんを待っていたんじゃが、遅いから何をしているのかと思えば、メガネをかけている人間に囲まれおって・・・それは楽しいのか?」
「楽しいなんてものではないです、最高です」
振り向いてしまいました。
相変わらず、おじーさん服装がコスプレみたいですね。やはり、あれしか服がないのかもしれません。
「そういえば、数日前お前さんの夢に遊びに来たらゴルフボールが大量に降ってきた。お前さん・・・ワシに感謝しているのは分かるんじゃが、ゴルフボールは降ってこなくても大丈夫じゃぞ。避けるのが大変じゃった」
そういえば、前回おじーさんが登場してくれたお陰で、寝不足になった時に“おじーさんの頭上だけボール降らないかなー”と考えていました。
「とにかく今日も見せたいものがあるんじゃ。では、いくぞ」
きらきらきら〜(魔法)
ぬ。ゴルフ場の・・・あれはバンカーですね。
「叩きまくった跡が、ぐちゃぐちゃです」
「あの青年は、バンカーからボールを出すことに一生懸命になりすぎたようじゃのう。あのバンカー内での叩き具合だと、後ろの組も来ていたかもしれんが、使った後のバンカーを綺麗にしておくことを忘れてしまっておるようでは、紳士的な振る舞いとは、とても言えんのう」
「使った後は美しく、ですね」
「お、どうやらあっちでは、イライラしておるようじゃぞ。見てごらん」
OB連発だったから自分のクラブを叩き折っている・・・。
「小学生の時、怒ったら鉛筆折るのが流行りましたよね」
「自分のスコアや調子が良くないからといって、感情に飲み込まれてしまっては、困ったものじゃ。仲間内でスコアの勝負をしたりしているのかもしれんが、こんなことをされては、周りの人も居心地が悪いし、コースも傷がつく」
「短気な方用に専用のクラブを開発してはどうでしょう」
「ほう。例えば、どんなクラブじゃ?」
「例えば、折れないようにシャフトがゴム製とか」
「ボール打てるじゃろうか」
「OB出した瞬間に消滅するクラブとか」
「帰る頃には一本もないかもしれんのう」
「だめですね」
真のゴルファーとは、精神から紳士的・淑女的であるべきということが今回分かりました。
悔しい時も、その気持ちを胸に秘め情熱を燃やすことで、自分にも他のプレーヤーさんにも配慮あるプレイが出来そうですね。
つまり紳士・淑女たるもの草木と戯れ、お空に賛美。
ゴルフが出来ることを喜び、自然とハーモニーを奏でる。
「お前さん思考がおかしいから、今日は、もう帰りなさい」
・・・おじーさんの服のほうが、おかしいし。