ゴル子のゴルフことはじめ「キャディ室はこんな感じです」

皆様こんにちは、ゴル子です。
今日は、いつもとは違う場所にいます。
どこかといいますと、キャディ室の前です。

キャディ室が、どんなところか知りたいですか？
そうですか。
では、今度ゴルフプレーするときに、キャディさんに聞いてみて下さい。

「キャディ室って、どんなものがあるの？事細かに教えて」と。
この言葉をキャディさんに言う時に、忘れてはいけないのが“薄ら笑いを浮かべて”です。

しかし中には、そんなことする勇気がない方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方の為に、ゴル子が今からキャディ室の一部をご案内しようと思います。
ゴルフ場によってキャディ室の設備は違うかもしれませんが、大体このようなものじゃないかなと思います。

早速中に入ってみましょう。
まずは、飛び込んでくるのが、下駄箱です。

キャディさんの靴は専用の靴なので、ここで履き替えます。
臭いのかと言うと臭くないです。フルーティーな足のニオイです。

さて、続きまして洗濯場所です。

こうして梅雨なんかの時期には濡れた制服など引っ掛けられる場所すべてに引っ掛けて干します。

中には、洗濯機が二台、乾燥機も二台あります。
ここで、制服を洗ったり、ゴル子のようにお家に洗濯機がない人は、お家の洗濯物を持ってきて洗濯します。

とても大胆ですね。

次は、冷蔵庫です。
開けてみると、ペットボトル（500ml）が大量に冷やされています。

茶店でお客様が「キャディさん、どうぞ」といって買ってくださる優しさの結晶です。
こうして油性マジックで、持ち主のお名前をかいておくと誰にも盗まれない仕組みになっております。
あるはずのものがないのは悲しいですものね。

さて、他にはお弁当も冷やされています。
こちらはゴル子のお弁当です。

白飯弁当。

キャディさんというと職業柄、面倒見がいい人が多い気がします。
例えば、ゴル子のお昼ご飯が白飯だけの日は「可哀想にねぇ」と、ふりかけをくれる先輩もいます。
良い人ばかりですね。

さて、最後はロッカーを見てみましょう。

ロッカーの中を開けてみますと。
なんと、ペットボトルのジュース(500ml)。

先ほど、冷蔵庫に入っていた入手ルートが同じペットボトルのジュースです。
冷蔵庫に入りきらず、皆さんこうして在庫を抱えています。

夏は一気飲みをして、在庫にまでも手を出しますが、冬になると在庫をまた溜め込みます。こうして一年間バランスよくペットボトルのジュースを循環させるシステムが出来あがっております。

「ゴル子先輩、何してるんですか」

この子は、後輩の“にぼしちゃん”です。
ついにゴル子も先輩になってしまいました。

「ゴル子先輩、ちょっとゴルフのルールのことで分からないことがあるのですが、教えていただけますか」

「にぼしちゃん、ゴル子の知り合いにゴルフに詳しい人がいるから、その人を紹介するよ」

「どこにいるんですか」

「ゴル子の夢に出てくるよ」

「先輩・・・何の話ですか？」

ぬん。

—–編集部より—–
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