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タイガーウッズの完璧なダウンブロー!アイアンヘッドと日本には意外な関係性が?

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多くの実力派若手選手が台頭する海外ツアー。とはいえ「あなたが好きなゴルファーは?」と訊かれたら、「やっぱり、タイガーウッズ!!」と答えるゴルフファンは、まだまだ多いはず。

美しいゴルフスイングから繰り出される精緻なコントロール、高い飛距離を備えたドライバー、芸術的で安定感抜群のパター。それらを武器に世界1位の座に君臨し続けたタイガーウッズのプレーは、本当に超人的でしたよね。

中でもファンを魅了したのは、“タイガー チャージ”!!試合終盤での猛攻の見せ場と言えば、ピン傍でピタリと止まるアイアンショットです。

今回は、タイガーウッズの数々の偉業達成を支えたアイアンに注目します!
完璧すぎるダウンブローのスイング動画と練習ポイント、さらに、実は日本が関係していたタイガーウッズのアイアン秘話もご紹介します!!

The Barclays - Final Round

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タイガーウッズのアイアンスイング

タイガーウッズのアイアン使用時のスイング動画です。

故障やプライベートの問題を乗り越えて見事に復活を遂げた2013シーズンは、ドライバーショットやパッティングも含め、スーパープレーの連続でしたね。

【動画:タイガーウッズ2013シーズン ハイライト】

ピン横ピタリ!美しいまでに完璧なダウンブロー

タイガーウッズのアイアンスイングの素晴らしさは、ボールにバックスピンをかけることで、傾斜のある着地点でボールを止める(傾斜の影響を最小限に抑える)ことができる完璧なダウンブローです。スローモーション動画でチェックしてみましょう!

【スローモーション動画:タイガーウッズ 2番アイアン /2012年全米オープン】

ヘッドが最下点に達する前にボールを捉えているのが、よく分りますよね。

【スローモーション動画:タイガーウッズ 5番アイアン/2014年ヒーロー ワールドチャレンジ】

薄く長く取れるターフは、まさに憧れのダウンブローです!

ダウンブローが打ちたい!練習方法のコツは?

難しい理論の説明はさておき、動画でイメージをつかんだら挑戦してみるのも楽しいかもしれません。

コツその1:グリップ

手と手首の動きとクラブフェースが一致するスクエアグリップで!

コツその2:ヘッドの動き

インパクトまではヒール先行→インパクトでスクエア(ハンドファースト&シャフトは目標方向)→インパクト後はトゥ先行

コツその3:ボールの位置

体の中心に置かず、通常よりボール2個分右に!

ちょっとトライしてみたいなと思った方は、参考にしてみてはいかがでしょう?練習してみてもっと上手くなりたい!スコアアップにつなげたい!場合には、ダウンブローに特化したゴルフレッスン動画などで研究して、アイアンショットに磨きをかけてみるのも良いかもしれません。

タイガーウッズの歴代アイアン(常時セッティング)

-1997年(プロデビュー当時)
「ミズノ」 MP-29(2-4)、MP-14(5-PW)

-1998~2001年
「アクネシット」 タイトリスト プロトタイプ フォージド(2-PW)

-2002~05年
「ナイキ」 フォージド プロトタイプ(2-PW)

-2006~08年
「ナイキ」 TWフォージド(3-PW)

-2009~10年
「ナイキ」 VRフォージド(3-PW)

-2011~14年
「ナイキ」 VRプロ ブレード(3-PW)

-2015年~
「ナイキ」 ヴェイパープロ ブレード(3-PW)

※2Iは、コースによって5Wとでセッティング変更

参考サイト:http://www.golfwrx.com/whats-in-the-bag/

タイガーウッズのアイアンヘッドと日本

タイガーウッズのアイアンのヘッドが、実は日本製だったこと・・・コレ、正式には一切公にされていない情報なのですが、公然の噂であり周知の事実なんです。日本で作り出されたアイアンで、タイガーウッズがゴルフ界のトップに上り詰めたなんて、ちょっとうれしくなりませんか?

1998年に契約した「タイトリスト」は、タイガーウッズのために精度の高い鍛造アイアンヘッドを製造する「三浦技研」に下請けを依頼したんだそうです。

Tigerの頭文字“T ”が刻印されたこのモデルは、名目上は「タイトリスト」の製品(カタログ外)だったのですが、後に「アクシネット」(タイトリストを手がける会社)からの発注で「三浦技研」が製造した500セットのみ限定のレプリカが発売(日本国内未発売)された際には、あっという間に完売したそう。大人気で、プレミアが付くほどだったとか。

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数年前に某TV局のお宝鑑定番組に、このモデルのタイガーウッズが実際に使用していたスペアアイアン(レプリカではなくウッズの試合用と同じもの)が登場したのですが・・・、販売価格は約1万ドル(約100万円)だったセットの鑑定額は、な、な、なんと250万円!!でした。

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引用元:http://blog.livedoor.jp/otakarajoho/archives/20382503.html

次に2002年に「ナイキ」と契約したタイガーウッズですが、当時の「ナイキ」はこの前年からゴルフクラブの販売を開始したばかり。まだ、タイガーウッズを納得させることのできる精度の高い鍛造アイアンを提供する技術はなかったため、タイガーウッズは引き続き「三浦技研」アイアンヘッドの製造を依頼したそうです。

本当は直接スポンサー契約を結ぶことを希望していたようですが、職人技による製造理念を持つ「三浦技研」がこれを断ったと言う話が伝わっています。そのため、ヘッドには同社のロゴの代わりに「ナイキ」のロゴが刻印され、「タイトリスト」の時と同様に外注として納品。実際は「三浦技研」が製作したアイアインヘッドなのですが、あくまでも「ナイキ」の製品と言うことになったわけです。

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引用元:http://fiveiron.exblog.jp/17526011/

「三浦技研」製のアイアンは、フィル・ミケルソン、アーニー・エルス、セルヒオ・ガルシアらも使用しているらしく、海外ツアーで活躍するプロ選手が絶大な信頼を置いているようです。

同社のフェイスブックによると、2014年にあのジャック・ニクラウス氏が自家用飛行機で、同社の工場を訪れていたそうですよ。日本の匠の技術が、世界トップレベルのプロのパフォーマンスを支えていたなんて!!なんだか、誇らしいですね。

※「ナイキ」は、後に自社工場「NIKE The Oven」で、手作業による鍛造アイアンの製造を本格的にスタートさせています。タイガーウッズが現在も「三浦技研」のアイアンを使用しているのかは、残念ながら確かな情報がありませんでした。

再復帰を目指す最近のウッズ

タイガーウッズは、昨年10月に2014年に続き3度目となる腰の手術を受けていて、現在もリハビリ中です。復帰時期はまだ未定のようですが、2月末にはゴルフシュミレーターで5番アイアンを練習する動画に「経過は順調」の言葉を添えて、SNS上にアップしています。

まだ、40歳のタイガーウッズ。健康を取り戻して、再びコースに戻ってきて欲しいですね!

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