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未来のスーパースター!ウィル・ロッジ君から目を離すな?!

最近“ただ聞き流すだけで英語が話せるようになる”という英語教材が注目されていますね。ゴルフ界でも石川遼君が愛用していることでも有名です。みなさんの中にはゴルフにも「“ただ見るだけでゴルフが上手くなる”教材があればいいのに」なんて思っている方もいるはず。

ところが、そんな夢みたいな“教材”がありました!

技術的な説明や、ゴルフ理論、ナレーションなどは一切なし!ただ、このビデオを見るだけで、ゴルフの技術が2ステップはアップすること間違いなし!しかも、疲れた心も癒されるとくれば見ない訳にはいきませんよね。

さて、前置きはこれくらいにして、早速“夢の教材”をご紹介いたしましょう。

キッズ・ゴルフ・ワールド・チャンピオンシップ

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まずは“夢の教材”の舞台となっている、大会からご紹介していきます。

毎年、アメリカはノースキャロライナ州で世界中の子供達が集まってゴルフの世界選手権が行なわれているのをご存知でしたでしょうか?

キッズ・ゴルフ・ワールド・チャンピオンシップ

全米キッズゴルフ財団が主催しているこの大会は、全米オープン選手権も行なわれたことがある“No.2コース”で有名なパインハースト・リゾートで開催され、世界各国から腕自慢のちびっ子ゴルファーが集結して、ゴルフの実力を競い合います。

ちなみに、この大会のちびっ子部門は親子出場が義務づけられており、選手である子どもたちとお父さんかお母さんがキャディとなり、二人一組での参加が出場条件となっています。

12歳以下の少年・少女部門は年齢ごとに部門分けされ、競技を行いますが今回ご紹介するのは次の3部門です。

* 6歳の部(9ホールx3日間)
* 9歳の部(18ホールx3日間)
* 11歳の部(18ホールx3日間)

6歳の部は9ホール(トータル約1300ヤード)と短い距離のコースとなっていますが、9歳の部となると18ホール(トータル約4700ヤード)、そして11歳の部ともなると18ホール(トータル約5600ヤード)となり通常の成人男性がプレーをする長さと変わらないコースでの競技となります。

それぞれの年齢によって、距離やコース・レイアウトが変わりますが基本的な競技内容は本格的です。競技終了後のアテストまで、子供たちが自分で行っているのです!

こうやってトップ・プロは育成されていくのかもしれませんね。

ウィル・ロッジ君

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さて、そんなちびっ子の世界大会で活躍中の未来のスーパースター候補で、皆さんに覚えておいていただきたい選手をご紹介させていただきます。

Will Lodge/ウィル・ロッジ君。アメリカはコネチカット州在住の12才の男の子。

ウィル君はお父さんと一緒に6歳から、キッズ・ゴルフ・ワールド・チャンピオンシップに出場しているちびっ子ゴルファーの一人。

そんなウィル君も2016年で12歳。今回ご紹介する“教材”の主人公です。まあ、“先生”と言いかえてもいいかもしれません。

そうです、このウィル君がちびっ子世界選手権でプレーしている動画こそ、われわれアマチュア・ゴルファーにとって“夢の教材”なのです!

ウィル君のトリック・ショット

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今回、みなさまにご覧戴く動画はウィル君がキッズ・ゴルフ・ワールド・チャンピオンシップに出場した時のダイジェスト版です。6歳から毎年出場しているのですが、今回はウィル君の成長も一緒に楽しめるように6歳、9歳、11歳のものをご紹介させていただきます。

しかし、その前にウィル君自慢のトリック・ショットを二つ、ご覧戴きます。こうやって、楽しみながらゴルフに親しんでいくと同時に、タッチに磨きをかけてゆくのです。

続けて、もう一つ。

なかなかの腕前ですね。とても難しいのですが、ウエッジでのリフティングはボールを思い通りに扱うための感性を養うのにもってこいなのです!ゴルフ場で待ち時間などがあれば、みなさんも是非練習してみてください。

さて、ウィル君がどんな男の子か少しはお分かりいただけましたでしょうか。

それでは大変お待たせいたしました!“夢の教材”ウィル君のキッズ・ゴルフ・ワールド・チャンピオンシップでの勇姿をご覧下さい。

ウィル君6歳

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まずは6歳の部からご覧いただきます。

6歳の部は9ホールx3ラウンドで競われます。お父さんが編集したと思われるダイジェストはBGMもナレーションもなく淡々と動画が流れていきます。プレーの詳細は画面下で確認できます。

例えば次のように表記された場合

「Round1, Hole 4, 140 Yd Par 4, 3-on 1-putt Par」

これは「一日目、第4ホール、140ヤード パー4、3オン1パットのパーでホール・アウト」となります。

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140ヤードのパー4というところが6歳らしくて可愛いですよね。スイングもクラブに振り回されているようで、とても微笑ましい動画になっています。

しかし!終わってみて、スコア・カードを見てビックリ!

初日のスコアは、2バーディー、2パー、5ボギーで、なんと39!ほのぼのとしたちびっ子のゴルフ動画と侮るなかれ!

動画の最後に大会の順位が出てきます。2日目、3日目とスコアはどうなるか?!そして、ちびっ子ワールドカップ6歳の部でのウィル君の順位は何位だったのか?!

ウィル君9歳

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9歳の部から18ホールx3日間のトーナメントとなります。距離もかなり伸びて4633ヤードです。一番長いパー5は418ヤードとなります。

6歳の時から比べると少しお兄さんになったウィル君。でも、周りの男の子と比べると少し体は小さめのようですね。ショットの後に、クラブの重さに負けて体がふらついてしまうのはご愛嬌。

お父さんの動画の編集にも力が入ってきました。ホール毎の詳細の表示はなくなりますが、お父さんの愛情たっぷりの仕上がりになっています。音楽や、画像の編集にも注目してご覧下さい。最後にスコア・カードと順位表がでてきます。

特にスコア・カードのホールごとの距離とスコアにご注目してください。

ウィル君11歳

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9歳の部からさらにコースは長くなり、距離は5522ヤードになりました。なんと一番長いパー5は470ヤード!もう、アマチュアの成人男性と同じ距離での競技となっています。

プレー・スタイルもだいぶ板についてきたウィル君。でもキャディのお父さんと比べると、まだまだ身体は小さいですね。体重は半分もないでしょう。それでも、ショットは力強くなって、ウェアのコーディネートにもこだわりが感じられるようになりました。

お父さんの編集も力が入ってまいりました!動画の半分はフォトコレクションになっています。

果して、結果やいかに?!

見るだけでゴルフが上達する“夢の教材”?!

さて、ウィル君のプレーはいかがでしたでしょうか?

ご覧いただいた方は、もうお気づきと思いますが、なぜこの動画が“夢の教材”なのかポイントをおさらいしておきましょう。

シンプル・ゴルフ

ウィル君は子供なので身体が小さく、力も大人と比べるとまだ十分とは言えません。ショットにもそれほど切れは感じられませんよね。

しかし、ウィル君はシンプルな思考でコース・マネージメントをすることにより、素晴らしいスコアをマークしています。300ヤード越えのドライバー、フェードやドローの打ち分け、強力なバック・スピンなどは実はそれほどスコア・メークには必要ではないのです。

コース上で“残り230ヤードを3番ウッドでグリーンを狙ってみよう”などと“欲”が出たら「大スライスでOB、打ち直し」になる前に、ウィル君を思い出してシンプルで安全なコース・マネージメントを見つけるように心掛けてください。

脱パワー・ゴルフ

ちびっ子たちは大人と比べると非力です。ドライバーやアイアンの飛距離も我々アマチュアの大人と比べても短いはずです。それは、画面を見ていても分かりますよね。

しかし、大切なのは遠くに飛ばすことではなく、正確に距離を打ち分けることなのです。フル・スイングをしないと届かない番手は持たず、リラックスしたスイングで距離を打ち分けるようにすれば、ドライバーで300ヤードを飛ばさなくてもウィル君のように素晴らしいスコアを出すことは可能なのです。

まとめ

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おそらく現在100を切る、または90を切ることを目標にしているアマチュア・ゴルファーの頭の中はいろいろなところから入ってきた、さまざまな情報でパンパンに膨れ上がっていることでしょう。

そんな方は、是非ウィル君のプレーをご覧になってみてください。見終わった後は頭の中の余計な知識は振るい落とされ、まるで“憑き物”が取れたようにゴルフが簡単なものに思えてくるはずです。

ゴルフで伸び悩んでいる人はもう一度初心に帰って、ウィル君のように素直な気持ちでゴルフと向き合ってみてはいかがでしょうか。

2016年で12才になるウィル君。今年でキッズ部門は卒業です。

そして、あと6年後には高校を卒業する予定のウィル君。高校を卒業したら大学でさらにゴルフの腕を磨いているでしょうか?

そして、大学を卒業したらプロ・ゴルファーになっているでしょうか?

そして、マスターズで優勝?!

この動画をご覧いただいた方たちは貴重な歴史の目撃者になったのかもしれません!

みなさんもウィル君の親戚のおじさん、おばさんになったつもりで一緒にウィル君の将来を見守っていきましょう!

(完)

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