GOLFES

見つかる、楽しむ、あなたのゴルフライフ。

初心者が知って得するゴルフのマナー実践編(2)~プレー中~

Licensed by gettyimages R

前回の「プレー前」編に引き続き、ゴルファーに求められるエチケット&マナーのお話です。
そろそろ、ゴルフのマナーといっても、そんなに堅苦しく考える必要はないのかな…と思っていただける方も多くなってきたのではないでしょうか。

要は、コース上にいるすべてのゴルファーが、プレーに集中できるように、けがをしないように配慮して、気持ちよくプレーできるように空気を読める人が、マナーを備えたグッドゴルファーといえます。たとえ技術面に自信はなくても、「次も一緒に回りたい」と思われるゴルファーになればいいだけといえますね!

今回は、初心者が同伴者と1日ラウンドを楽しむために実践したい、プレー中のマナーについてお話します!

スタートホールへの集合は、スタート時間の10分前

スタートホールのティーインググラウンドには、スタート時間の10分前に集合します。多くのゴルフ場では、プレーを円滑に進められるように6~8分間隔でスタート時間を決めているので、前の組がスタートする前に集合、ということになります。

集合したら、クラブの本数確認、同伴者同士ボールの確認をしたり、オナー(ティーショットを最初に打つ人)や打つ順番を決めるなど、スタート前の準備をしておきます。

そして、前の組がティーショットをしている時は物音や話し声は厳禁。静かに見守ります。
前の組のプレーを見ることで、ボールの飛び方や転がり方など、スタートホールの情報が得られるメリットもありますから、時間に余裕をもって備えましょう。

スイング前に、周りの安全を確認

スイングのスピードは初心者であってもかなりのモノです。何気なく振ったクラブが他の人にあたったり素振りで小石を飛ばしてしまったりして、重大な事故になることも珍しくありません。

前後左右をしっかりと確認し、周りに人がいないことを確かめてから、素振りは必ずティーインググラウンドで行うこと。ショットは、自分の最大飛距離以上、前の組が先に進んだことを確認し、キャディの合図を待ってから打ちます。

万が一、ミスショットで隣のホールや他の人がいる場所などに打ち込んでしまった場合は、すぐに大きな声で「フォア―!」と大きな声をかけ、注意を促すことが義務となっています。

ちなみに、「フォア―」はゴルフ場で唯一、大声を出していい言葉です。
ゴルフ場でこの声が聞こえたらすぐに頭を覆い、声が聞こえた方向を見てボールを確認しましょう。

人のショットは静かに見守る

ボールを打つ人にとっては、少しの話し声でも気になるものです。アドレス(足の位置を決めてボールを打つためにクラブを構える)に入ったら私語をやめ、静かに見守りましょう

同伴者のショットを見守る場合は、ティーインググラウンドの外に出ること、セカンドショット以降も左右斜め後方で静かに立って見守ります。

これは、打球事故を防いだり、打つ人へプレッシャーをかけないマナーです。
打つ人の前方や真後ろ(ボールと目標を結んだ飛球線の後方延長線上)など、視界に入る位置には立たないようにしましょう。

ボールの行方を確認していいショットが出たら、「ナイショッ(ナイスショット)!」と、賞賛のことばをかけましょう。一緒にラウンドする者同士、気持ちよくプレーできますよ。

また、自分が打つことに同伴者が気づいていないときは、「打ちまーす」などと、声をかけて、注意喚起や打球の行方確認を促しましょう。

コースを保護する

アイアンショットでは、ダフって(ボールの下方を打つため地面を叩いてしまう)芝生をはぎ取ってしまうことが起こります。これをディボットといいますが、切り取ってしまったら直ちに元へ戻して平らに踏みつけ、直しておくことがマナーです。

芝生がバラバラになった場合は、拾い集めて戻したら目土(めつち)砂をかける、戻す芝が見当たらない場合は目土を入れて平らに戻しておきます。こうしておけば、周りから根が張って再生するキッカケになるので、必ず修復しておきましょう。

穴をあけたままにしておくと芝生が枯れてしまい、ボールがディボット跡にハマってしまうとショットに悩まされることになります。後続組が気持ちよくプレーするためにも、必ず目土しておくのがエチケットです。

目土袋はカートにも乗っているので、自分が作ったディボットだけでなく、埋め忘れのディボット跡も始末できる、コースを大切にする余裕のあるゴルファーを目指しましょう。

プレーは迅速に

速く打つ、ということではなく、打ち終わったらすぐにボールの落下地点へ向かい始める、テキパキとしたリズムがゴルフには必要です。ショットとショットの間の歩行を迅速にすることが、プレーファーストにつながります。

プロや上級者など、ゴルフの上手い人ほどプレーが早いといえます。初心者は打数が多くなって時間がかかるのは当然なのですから、その分足早に行動して時間短縮すれば差引ゼロになりますね!

打つ前にクラブ選択を充分にするなど、事前にシミュレーションして、自分の番を待つことも迅速なプレーに欠かせません。自分の番がきたら速やかにテンポよく打ち、次の地点へ向かう時はミスしたときのことも考慮して、2~3本クラブを持って、できるだけ早足に移動することが肝心です。

また思わぬ方向にボールが飛んで行ってOBとなる場合に備えて、ボールを1~2個ポケットに入れておくのもマナーです。カートにいちいち取りに行っていては同伴者を待たすことになり、スロープレーの原因になってしまいます。

グリーンが近づいて、次はアプローチショット…となったら、ウェッジ(ボールをグリーンに乗せるために高く上げるクラブ。アイアンの一種)と一緒にパターを持っていくことも忘れずに。グリーンに乗ってからカートへ取りに戻ると、結構時間がかかるものなのです。

万が一遅れが出たら、後続組をパスさせるのもマナーのひとつです。初心者にとって上級者と同じペースでラウンドするのはなかなか難しいもの。前の組との間隔が1ホール空き、後続組を待たせているのであれば、先にプレーしてもらう配慮が必要となります。

ちなみに、ラウンドの目安は、ハーフ(1ホール目から9ホール目まで)で2時間以内といわれます。通常はハーフが終わるとランチタイムになりますから、気分よくのどの渇きを潤すためにも、スロープレーは避けるようにしましょう。

休憩時のマナー

ハーフが終わったら、後半のスタート時間をスタッフに確認してからランチ休憩です。レストランには、シューズの底についている泥や芝を落としてから、帽子は外して入り口のキャップかけに置いてから入りましょう。
他人のお宅にお邪魔するときと一緒ですね!

初ラウンド時、常識人の私は誰にいわれることなく、建物ドア前のマットに靴底をこすりつけていましたが、入り口付近にエアーで汚れを吹き飛ばす装置があることを同伴者に教えてもらいました…。

 

関連記事

初心者必読!はじめに知っておきたいゴルフのマナー

  • 2014.09.16

ゴルフにとってのエチケット&マナーゴルフは、エチケットやマナ…