GOLFES

見つかる、楽しむ、あなたのゴルフライフ。

待望のコースデビュー!初ラウンドのスケジュール 後編~プレー開始!~

Licensed by gettyimages R

日ごとに秋も深まり、紅葉も楽しめる本格的なゴルフシーズン真っ只中ですね!

ゴルファー予備軍のコースデビューにも最適な時期を迎えたといえますが、本格的な台風シーズンでもあるので、天候にも配慮してラウンドに臨みましょう。
前回は初ラウンドのスケジュール、プレー前までのお話をしました。 初めてのラウンドなら特に、スコア云々よりも同伴者と協力し合い、マナーを守ったいい雰囲気の中で1日を過ごしたいものです。

初心者の初ラウンドはもちろん、上級者にとっても、初めて行くコースなら、そのコースを知り尽くしているキャディー付きで回るのがオススメです。
少々割高ではありますが、そのホールの基本的な攻略方法を生の声で聞けるわけですから、これ以上にスコアメイクに役立つことはありません。 的確なアドバイスをもらって、今まで取り払えなかった壁を突破できたら万々歳ですね。
マナーやルールにイマイチ自信がない場合にも、頼りになる存在です! 今回も、キャディー付きプレーであることを前提に、プレー開始後の1日についてお話しします。

いよいよフロントナイン(前半9ホール)スタート

スタートホールに集合

スタート時間10分前にスタートホール付近に集まり、同伴者とキャディーさんに「今日1日よろしくお願いします」とあいさつをします。
キャディーさんに、人生初ラウンドであることを伝えると、アドバイスなどのサポートを適宜してくれますよ。

OUTスタートなら1番ホール、INスタートなら10番ホールがスタートホールです。 ちなみにOUT / INは、クラブハウスを基準にして、クラブハウスから出ていくgoing out、クラブハウスに戻ってくる(入る)coming inという意味です。 ゴルフ場によっては、OUT / INの18ホールだけでなく、27ホールあったり、個性的なコース名称をつけているコースもあるので、スタート直前に慌てないように、事前にスタートホールの位置を把握しておくようにしましょう。

ボールを確認、打順を決める

それぞれ使用するボールを見せ合います。同じ種類、番号のボールがないかチェックして、同じものを持っていたら別のボールに変えたり、サインペンで自分の印をつけたりして区別します。

スタートホールのティーインググラウンド脇に、ドロー棒(くじ引き)があるので、それぞれ引いて打順を決めます。棒についている線の数が打つ順番で、1本なら1番目、スタートホールのオナー(ティーショットを最初に打つ人)となります。2本なら2番目、3本なら3番目…となります。
ちなみに、2打目からは通常「遠球先打」で、グリーンのホールに遠い人から先に打ちます。 2ホール目以降は、前のホールで最初にホールアウトした人がオナーになります。

ティーオフ(ラウンド開始!)

前の組のティーショットが終わって、「いってらっしゃい」とあいさつをして送り出しましょう。

そしてオナーの飛距離以上に前の組が進んだら、いよいよ自分たちの組のティーオフです! ひとつのホールに、ティーグラウンドは3用意されていることが一般的で、前から「レディースティー」「レギュラーティー」「バックティー」、それぞれティーマーカーが赤、白、青、と一見して分かるように色で区別されています。
実力に合わせて使用ティーを選びますが、おおよそ女性初心者はレディースティー、男性はレギュラーティーにティーアップ(ティーを地面に刺してボールをセット)します。
バックティーは、主にシングルプレーヤー以上の上級者が使用できます。技量に応じて使用ティーを制限するゴルフ場もあるので、後ろから打ちたい場合はマスター室に確認する必要があります。

ティーアップする位置は、2つで1セットになっているティーマーカーを結んだ線と、その線上から後方にクラブ2本分までの範囲で、はみ出すとルール違反になるので注意しましょう。
この時、2つのティーマーカーよりも前にティーアップすると、「デベソですよ!」と突っ込まれます。ティーマーカーよりうしろにセットしましょう。

同伴者のショットは、視界に入らない位置に立ち、私語をやめて静かに見守り、ボールの行方を確認します。 自分の番になったらティーインググラウンドに上がり、周りに人がいないことを確認してから素振りは1のみ、アドレスに入ったら迷わずテンポよく打ちます
万が一、隣のホールや前の組に届きそうな方向に打球が飛んでしまったら、「フォア―!」の大声で危険を知らせます。

打ち終わったら、忘れずにティーを拾いましょう
ティーは勢いよくどこかへ飛んで行って、わからなくなってしまうこともあるものです。探しても見当たらない場合はあきらめも肝心、いつまでも探して同伴者から遅れないようにしましょう。

またOBやロストボールになる可能性が高いときは、同伴者全員が打ち終わった後に、「暫定球を打ちます」と宣言して、ボールの番号を確認してから打っておきます。
コースによっては、前進4打のローカルルール(プレーを円滑に進行するためにプライベートコンペやゴルフ場独自で定められた、公式ルールを補足するルール)を設けているところもあるので、この時はキャディーさんに確認しましょう。

2打目以降も速やかに。コースを大切に。

ティーショットが終わったら、2打目の場所へ向かいます。通常はカートで移動しますが、場合によってはクラブを数本持って、直線距離でボールの位置まで歩いたほうが早いことがあります。小刻みに打っては移動、という状況になることも往々にしてあるので、臨機応変な対応を心がけ、足早に行動しましょう。

林やバンカーなど、困難な状況に陥ったとしても、まずはそこから脱出するためのチャレンジとして、切り抜けるようにしたいですね。
バンカーから脱出したらレーキ(バンカーを平らな状態に戻す、熊手のようなT字の道具)で元通りにならす、また、ショットでできたディボット跡は目土をしましょう。

ボールがグリーンに乗ったら、グリーン面を傷つけないように、グリーン上は走らない足は引きずらずにしっかりと上げて歩く他の人のパッティングラインを踏まないピッチマークを直す、ボールマーカーをボールの後ろ(グリーンから遠い方)に置いてボールを拾い上げる気遣いを! もしも芝生を傷つけてしまったら、パターで芝生を軽く押さえて直す気遣いをしましょう。

もうひとつ大切なことは、パッティングするプレーヤーの視界に入る位置には立たない(覗きこまない)ことです。ティーショットと同じくらいの緊張感のあるパッティングですから、気を散らさない態度を心がけましょう。

どうしてもパッティングラインが見たい場合は、打った後にその場所へ見に行くようにしましょう。

初ラウンドだとあまりない経験かもしれませんが、後学のため… カップから抜いた旗竿は、キャディーさんが持ってくれるものですが、最初にホールアウトした人が進んで持つようにします。カップインしたら「私が持ちます」といって、引き受けましょう。
全員がカップインしたら、カップの縁を傷つけないように、旗竿をまっすぐカップに立てて戻し、速やかにグリーンから下りるようにしましょう。

次のホールへ足早に移動しながら、スコアカードに打数を記入します。
1ホール目が終わったらあと8ホール続きますが、キャディーさんがアドバイスしてくれることや、コースガイドにかかれているそのホールの基本的な攻略法を確認することは、スコアメイクに役立ち、且つスロープレー防止につながります。ぜひ実践してみましょう。

ハーフが終わったら昼食や休憩

コース休憩

9ホールが済んだら、クラブハウス入口で靴の汚れを落として休憩に入ります
入り口に帽子掛けがあるので、帽子は外してからレストランに入りましょう。

後半のスタート時間を確認してから、同伴者と同席して昼食をとりますが、ちなみに8時スタートだったとしてこの時点で10時過ぎ。10時にお昼は少し早いし、後半お腹が重くてはプレーに差し障るともいえます。
仮に1時間の食事休憩となると、ラウンド終了は13時頃ですから、この時点では軽食程度にしておいて、プレー終了後に昼食という方もいるかもしれませんね。
レストランの入り口に出ているオススメメニューを楽しんだり、ひでみぃ☆さんのオススメメニューはぜひチェックしたいですね!!
一汗かいた後のビールはこの上ない美味しさかと思いますが、カップに焦点が定まらないなど、後半のプレーに響かないように…飲みすぎにはお気を付けください。

バックナイン(後半9ホール)を回り終えたら、ラウンド終了

同伴者やキャディーさんに「お疲れさまでした。ありがとうございました。」など、感謝の気持ちを伝えましょう。
カート内の忘れ物、クラブの本数をチェックします。もしクラブをどこかのホールに置き忘れたら、キャディーさんに伝えて探してもらいましょう(普通は次のホールでないことに気づきます)。
問題なければ、キャディーバッグの引換券を受け取り、クラブハウスに入ります。
キャディーバッグを発送したい場合は、ここで手続きができることが多いので、スタッフに確認しましょう。宅配便は現金扱いが多いようなので、その場合は貴重品BOXにお財布を取りに行く必要があります。

お風呂に入って汗を流し、身支度を整える

ゴルフ場にはお風呂が用意されており、中には温泉処のゴルフ場もあります。
1日の汗をすっきりと流して、身支度を整えてから帰ることができますね。

たまに、お風呂に入った後の服装がラフすぎて、まるで家へ帰ってすぐ寝るだけと想像させるような人がいる、という話を聞くことがあります。
帰りの服装も来る時と同じで、ラフすぎる服装はNGです。服装マナーに気遣って事前の支度をしておきましょう。

フロントでお会計。お疲れさまでした!

ロッカーの中、貴重品BOXに預けたものなど、すべての荷物を持ってフロントで精算します。ロッカーキーを受付に出すと、プレーフィーや飲食代などの明細が出るので、確認してから支払いをします。
エントランスで引換券と引き換えにキャディーバッグを受け取り、車寄せに横付けして、荷物一式を積み込んで帰路につきます。

以上で初ラウンド終了です。

今まで練習場の人工芝で打っていた初心者なのだから、ティーインググラウンドから見下ろすフェアウェイ、池、林、バンカー、グリーン…などなどの初体験に、上手くいくとはだれも思っていません。
初めてだから上手くいかなくて当たり前!と割り切って、硬くならずルールに縛られすぎず、キャディーさんを含めた5人で、マナーを守りつつ良い雰囲気で、和気あいあいと1日過ごすことを楽しみましょう。

例えば、お気に入りの飴をカートの手荷物にいれておき、前が詰まっている待ち時間に、同伴者やキャディーさんに「飴をどうぞ」なんて気遣いがあるだけで、その場が和むものなのです。

ラウンドこそがゴルフの醍醐味。素で紳士淑女が問われる場になりますね。

関連記事

ゴルファーの血液型別特長と、初めてのラウンドでの付き合い方の…

  • 2015.02.08

何かと人の性格や性質の傾向を血液型にこじつけてしまう私、ぼび…