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私がゴルフ留学先をロサンゼルスにした理由4つ+α|アラサー女子がアメリカでプロゴルファー目指します! Vol.2

アメリカ…といっても広いです。カリフォルニアだけでも日本の国土に匹敵しそうな広さです。

私が住むことになったロサンゼルスという場所は、西海岸のカリフォルニア州の南に位置しています。(South California、いわゆるSoCalです)

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アメリカはゴルフ大国ですから、どこに行ってもゴルフ場は沢山あるわけですが、多くのツアープロゴルファーは、南カリフォルニアかフロリダに住んでいます。

*南カリフォルニア出身のゴルファー
・タイガー・ウッズ (Cypress出身)
・フィル・ミケルソン(San Diego出身)
・リッキー・ファウラー (Murrieta出身)

フロリダもカリフォルニアも、気候が良いことで知られています。特に南カリフォルニアは暖かく、雨が少なく、乾燥していて1年中ゴルフに適しているため、ゴルフ天国です。

ちなみに私がなぜカリフォルニアはロサンゼルスに留学したのでしょう?

実はたまたま「ロサンゼルスで、ティーチングライセンスを5日間で取れるプログラムがあるらしい!」という話をゴルフ好きの先輩から耳にしたのです。その先輩に便乗し、夏休みを利用して1週間、観光がてらロサンゼルスに来ることになりました。

そこで知ってしまった、カリフォルニアゴルフの魅力。

 

カリフォルニアゴルフの4つの魅力

その1.安い

私は東京のど真ん中に住んでいたので、関東のゴルフ場で育ちました。平日は安くて7,000円、週末は12,000円くらいがいいところ。週末ちょっと良いゴルフ場へ行こうものなら、2、3万円はかかります。

それに比べて、ロサンゼルスのゴルフ場は平日$27から。カート付きセルフプレーでも$39とか!!週末でも$60で余裕…!

$100ちょっと出せば、かなり綺麗なコースで回れます。それでも日本とは比べ物にならないくらい安いですよね。まじですか?いいんですか?って笑いが止まらない。

その2.近い

車を20分ほど走らせれば、ゴルフ場が大小含め4つ5つあります。

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Par3がメインのショートコースも豊富にあります。

余談ですが、日本は米国、英国に次いでゴルフ場が多い国ってご存知でしたか?

1位のアメリカは15,590個
2位のイギリスは2,752個
3位は日本で2,358個

国土と人口比率を考えると、日本って実はゴルフ大国なのです。ただ残念ながら東京に限っては、ゴルファーにとってはあまり都合の良くない都市です。

近場のゴルフ場は料金が高く、庶民的とは言えません。だからといって安いゴルフ場を求めて遠くに足を伸ばしても、高速料金とガソリン代がかかって、結局値段上そんなに変わらなかったりします。加えて交通渋滞も、ゴルファーを疲弊させます。

それに比べて、ロサンゼルスは都会でありながら海もあり山もあり、ゴルフ場も近場からヨリドリミドリ!

その3.あたたかい

基本的に晴れ!平均気温は冬でも15度前後!夏でもカラッと清々しい!青い空、白い雲、青い海、緑の芝生、パームツリー…!

まぁもともと砂漠地帯なのに人口も集中していて、雨もなかなか降らないので、近年は渇水が深刻な問題となっていますが…

 

その4.自由で開放的な雰囲気

これが一番大きな違いかなと思いますが、アメリカでは「ゴルフ」のスタンスが、より身近でカジュアルなんです。

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こんにちはQuunyです。私は仕事でアメリカに滞在していたわ…

日本でラウンドすると、早朝にスタートして、キャディさんが付いて、18ホールまわったら必ず休憩があってランチを食べさせられ、お風呂に入って反省会という名の宴会があって… やっぱり1日仕事になってしまいます。友達や家族と過ごすならそれもそれで楽しいのですが、接待になったりすると苦痛でしかありませんよね(笑)

ロサンゼルスのゴルファーたちは、ボーリングや映画鑑賞感覚でゴルフ場に来たりします。早朝に来たら4時間くらいでサッとまわって、午後はのんびり。あるいは午後3時くらいからフラッとやって来て、夏の日暮れの7時くらいまでラウンドしていく人もいます。

パブリックのゴルフ場は、レストランといってもホットドッグ、ハンバーガー、サンドイッチしかありません。コース内にビバレッジカートというのが回ってきて、そこで飲み物とスナックを買うことができます。

 

以上の点から、猛烈にロスのゴルフスタイルに取りつかれた私は、夏休みの終わりにLAX(ロサンゼルス国際空港)から日本へ帰る便で「絶対に戻ってきてやる」と心に誓っていました。

そこで下調べと比較検討を重ねた結果…というわけでもなく、ロサンゼルスで知り合った人々から現地情報をもらい、その親切を頼って、年末にはゴルフをする為に単身渡米していました。

というわけで、私がなぜゴルフ留学先をロサンゼルスにしたかというと、安さ、近さ、暖かさ、雰囲気という4つの理由はありましたが、最終的な決め手の“+α”の部分は、ご縁と直感でした。

だいぶ無茶な門出でしたが、渡米の手助けをしてくださった方々には本当に感謝です。私の人生はそこから変わりました。

皆さんがこの記事を読んでくださっているのも何かのご縁ですよね(笑)
アメリカにゴルフしに行きたいなーという方は、是非ロサンゼルスを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?

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