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ハンデキャップを取得して、もっとゴルフを楽しもう!

ゴルフを始めて何度かコースを回り、徐々にスコアが良くなってくると、自分のハンディキャップっていくつくらいだろう?目安として知りたいな、と思い始めますよね。

でもどこかのゴルフ場の会員権を購入して、メンバーにならなければ取れないのでしょうか?

私の場合、身内のコンペでは略式ハンデやローカルルールに基づくハンデが採用されているから、公式ハンデは必要ないし…。なんとなく欲しいけれど絶対必要でもない、お金がかかるのや手続きが面倒なのは嫌。そんな風に思っていました。

しかし、最近になって公式ハンデがネット上で取得できることを知り、俄然興味が湧いてきましたよ!

今回は、私のようなホームコースを持たない個人がオフィシャルハンディキャップを取得する方法と、その意義について勉強してみました。

オフィシャルハンディキャップの取得方法



オフィシャルハンディキャップとは、日本ゴルフ協会(JGA)が認めたゴルフ倶楽部や査定倶楽部に所属する個人に対して発行されるもので、正式には「JGA/USGAハンディキャップインデックス」といいます。

JGA/USGAハンディキャップインデックスは、「JGAハンディキャップ規定」に基づき査定される、日本で唯一のオフィシャルハンデです。ストロークプレーやマッチプレーなどすべてのプレー方式に通用します。申し込み先はいくつかありますが、そのうちの一つを選びます。複数の倶楽部で申し込む、倶楽部とネット両方から申し込むなど、ダブって取ることはできません。

公式競技出場が目的ならば、オフィシャルハンディキャップを持っているだけでなく、主催団体や協会に加盟する倶楽部に所属していることなども条件になるため、やはり倶楽部メンバーになってそこから申請するのが一番です。

JGA加盟倶楽部、地区ゴルフ連盟、都道府県の競技団体、公益社団法人日本パブリックゴルフ協会(PGS)加盟倶楽部が申請先として挙げられます。特にホームコースを決めずに申し込むのであれば、直接JGAの個人会員になる方法もあります。

会員種別は、「JGAプレミアム会員」「JGAグリーンクラブ会員」「JGAジュニア会員」の3つ。この中で、ジュニアでない一般個人がハンディキャップインデックス取得だけを目的とするならば、グリーンクラブ会員ということになります。入会金なし・年会費2,400円(税別)と手頃な料金で、「New J-sys」というインデックス管理システムが利用できるのが魅力です。

さらに手軽なのが、ゴルフダイジェストオンライン(GDO)や、楽天GORA/JGAハンディキャップ倶楽部からネットで申し込む方法です。これらはJGAが認めたインデックス査定倶楽部にあたり、発行されたハンディキャップインデックスは正真正銘オフィシャルのものです。

GDOは年会費2,592円がかかりますが、入会や更新の際に4,000円分のGDOゴルフ場予約クーポンが貰えます。クーポンには期限があり、3名以上の予約時にしか使えないなど制限もありますが、十分お得ですよね。

楽天GORAは入会金なし・年会費もずっと無料。なんて太っ腹なんでしょう!私はここから申し込んでみようと考えています。

どこを通じて申し込むにしても、「スロープレーティング」があるコースでプレーしたスコアカードを最低5枚提出することが必要です。原則としては、20枚中ディファレンシャルベスト10枚の平均がハンディキャップ算出に採用されます。

なお、全ホールプレーしなかった場合でも、7ホール以上プレーすれば9ホールスコアとして、13ホール以上プレーすれば18ホールスコアとして提出できます。

詳細は、JGAのWebサイトをご参照ください。

スロープシステムを活用して、もっとゴルフを楽しもう



JGAでは、2014年1月1日より全米ゴルフ協会(USGA)が開発した「スロープシステム」導入を開始しました。これにより、ハンディキャップ制度が大きく変化したのです。

2013年以前の日本では、スクラッチゴルファー(ハンデ0のゴルファー)が通常のコンディションでプレーした時のコース難易度を示す「コースレーティング」をもとに、ハンデ計算が行われていました。しかし、上手い人とそれほどでもない人とではコースに対応する技量に差があり、コースレーティングの高い難しいコースになればなるほど、その差が大きくなります。

そこで、コースレーティングの他に「ボギーレーティング」という、ボギーゴルファー(男子ならハンデ20前後、女子ならハンデ24前後のゴルファー)が通常のコンディションでプレーしたコース難易度を示す尺度を設け、コースレーティングとボギーレーティングの差に基づいて算出される「スロープレーティング」という新たな指標が作られました。

55から155までの整数で表され、数字が大きい方が難易度が高く、標準は113です。このスロープレーティングを用いたのが「スロープシステム」で、USGAでは1987年に施行されています。2014年に、ようやく日本も準拠したというわけですね。

スロープシステムで最も特徴的なのが、「ハンディキャップを調整して使う」こと。取得したハンディキャップインデックスをスロープレーティングによって調整し、その日のコースハンディキャップとして使用します。スロープレーティングのあるコースには、コースハンディキャップ換算表が用意されているので、それを見れば自分のその日のハンデがわかるようになっています。

スロープレーティングはそれぞれのコースのどのティーを使用するかで違うので、例えばレギュラーティーからプレーする男子と、レディースティーからプレーする女子は、調整後コースハンディキャップを使用することで公平な勝負ができるのです。

スロープシステムのもう一つの活用方法に、「ターゲットスコア」があります。

ターゲットスコアとは、コースレーティングとコースハンディキャップを合計し小数点以下を四捨五入した数値です。これは4~5回に1回程度達成できるであろうスコアなので、その日のラウンド目標が明確になりますね。

単に100切りを目指すとすると、難易度の低いコースで99のほうが難易度の高いコースで101よりも良かったことになりますが、ゴルフの内容的に正しい判断とはいえません。ターゲットスコアはコースの難易度が反映されている数値ですから、達成できるか近いスコアで回れたならば、十分良いプレーができたと判断できます。

まとめ



かなり大雑把ではありますが、オフィシャルハンディキャップとスロープシステムについてご紹介させていただきました。スロープシステムの活用こそが、趣味でゴルフを楽しむ個人がオフィシャルハンディキャップを持つ意義なのではないかと思います。

男女の区別なくどんなレベルのプレーヤーでも、どのコースのどのティーからでも参加者全員が公平に競い合えるなら、複数コースでの同時開催コンペも可能になりますよね。万人がゴルフをもっと楽しめるように編み出され、改良を重ねてきた制度やシステムですから、今後も随時改訂されることが予想されます。

最新情報を得られるよう、アンテナを張っておかなくては!

皆様もハンディキャップを「使って」、ゴルフをより深く楽しんでみてはいかがでしょうか?