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我流でものにしようと思ってもゴルフがうまくなりにくい理由

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岡本綾子プロが椎間板ヘルニアの痛みに悩んでいた頃の話です。痛みを自然とかばう内にスタンスがスクエアからオープンになってしまい、ショットが狂い始めました。

岡本プロ自身、オープンスタンスになっていることを気づかず、指摘を受けて構えてみると、左足がスクエアの位置から5センチ以上下がったオープンスタンスになっていたと言います。

トッププロでさえ、自分自身のスタンス、フォーム、スイングがどうなっているかを自分でチェックすることは難しいのです。我々アマチュアならば、まさに至難の技。

例えば、ある日、練習場で打ちっぱなしの後半にようやくドライバーでナイスショットを連発し、「よし開眼した!」と満足したとしましょう。

男性のゴルフ練習場での練習をして夜の背面図

Licensed by gettyimages R

ところが、その数日後に練習場に立ってもその時のフィーリングが戻ってきません。また100発、200発打って、ようやく「戻った」と思っても、次回の練習ではまたその繰り返し・・・ということがあります。

もちろんそれを繰り返して上達するのですが、それは時間がかかることになります。まして、誤った感覚を身につけてしまうと、その修正には多くの時間が必要になります。

自分自身を客観視するのは難しい

良い感覚が簡単には思い出せない理由は、自分の身体がどう動いていたかを自分自身で客観的に覚えていることが難しいからです。

スタンスでの姿勢、バックスイング始めのグリップの位置、クラブを上げていく軌道、バックスイングトップでのグリップの位置、etc.鏡を使ってチェックする方法がありますが、実際にボールを打つ動作を自分の目で鏡を使って確認することはできません。

Multiple exposures of Caucasian golfer hitting ball on course surrounded by holograms

Licensed by gettyimages R

この対策は「他人の目」を利用することです。

練習場のレッスンプロはもちろん、シングルとはいかなくてもゴルフの上手い人とたまに一緒に練習することで、貴方のスイングがどうなっているかをチェックしてもらうことができます。つまり、独学ではなく他の人のアドバイスを得ることが、上達への早道になります。

体幹のバランス感覚を養う運動

ちなみに、このバランス感覚を養う方法があります。運動の中で、頭、手、足がどの位置にあり、どんな形になっているかを把握するのがボディバランス感覚です。

その中でも、重要な体幹のバランス感覚を養う運動があります。

1、まず四つん這いになります。
2、右腕を地面と平行に伸ばして、同時に左脚も平行に伸ばします。これを10秒間キープします。
3、さらに、今度は逆に左腕と右脚を伸ばして10秒。

これを、3セットから5セット続けます。左右の手足を伸ばすことで、背筋を中心にした体幹を鍛えることができます。

体幹のバランス感覚はゴルフに限らず、サッカー、野球といった球技から格技まであらゆるスポーツに必要な感覚です。もちろん、ゴルフの上達にも役に立つので、ぜひ試してください。

自分の身体の動きを自身で把握することは難しいことです。ゴルフを早く上手くなるためには、自分一人だけで練習しないで、ティーチングプロか上級者に見てもらうことが大事です。

さらに、バランス感覚を養うことも重要。オフシーズンにしっかりトレーニングして、来春からのスコアアップにつなげましょう。

この記事を書いたライター

スポーツ新聞記者、デスク17年。ゴルフ取材も経験したが、ゴルフはなかなかうまくならないため楽しむものと決めうち!
皮肉にもその後、スコアが上がったとか・・・

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