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若林舞衣子が逆転優勝でツアー3勝目!そして結婚!お祝いムードで絶好調

2017年3月26日アクサレディスが行われ、5季ぶりに若林舞衣子さんが通算9アンダーで優勝!ツアー3勝目、賞金1440万円を獲得しました。

4打差の7位タイから出た最終日、ホールインワンなどで6つもスコアを伸ばし、自身も驚くほどの逆転劇を魅せました。

「信じられない」

「まさか逆転できるとは思わなかった。2番のホールインワンがなければ優勝はなかった。昨年結婚して、その後でゴルフが悪くなったと言われないように練習に励んできたので、こんなにいい形で結果に出て嬉しい」

と優勝の喜びをコメントしました。

昨年の結婚と5年ぶりの優勝。ブログには「おめでとう!」というコメントが多数寄せられ、そして試合会場でもギャラリーから「おめでとう!」と彼女を祝福する声が聞こえました。

若林舞衣子さんは、新潟県出身。新潟県内に工場があるヨネックスに所属していて、ヨネックスレディスでは毎年多くのギャラリーを引きつれてプレーする選手です。

ミセス!若林舞衣子が”初”優勝

若林舞衣子さんは、3月24日~26日に宮崎県のUMKカントリークラブで行われた「アクサレディスゴルフトナーナメント in Miyazaki」の最終日、首位と4打差の7位タイでスタートしました。最終組の3組前から猛チャージを見せ逆転優勝しました。1イーグル(ホールインワン)、5バーディ、1ボギーの「66」をマークして、スコアを6つ伸ばしての優勝です。

最終日最終組でプレーする川岸史果さん、柏原明日架さんのツアー初優勝に注目は集まり、大いに大会を盛り上げてくれたのですが、この日絶好調だった若林舞衣子さんには一歩及ず、初優勝を逃してしまいました。

舞衣子さんは、この日は幸運を味方につけていました。スタートホールの第1打は左に曲げてしまいます。でもそのボールは、なんとカート道に当たって、フェアウェイへ・・・。その後、2メートルのバーディパットを沈め、訪れたチャンスを確実に決めます。

そして、この日の1番の見せ場となった2番ホール。

「6番のユーティリティでちょうどいい距離だと思った」

そのショットは、カップの4メートル手前に落ちましたが、カップに吸い込まれるようにカップイン!!ホールインワンを達成したのです。

優勝トーナメントでホールインワンを達成したのは、11人で12回(1990年以降)。最終日に達成したのは、5人目となる快挙となりました。カップインした場面もしっかりと見えたそうです。

その後、調子を崩すこともなく、スコアを伸ばし続けて、2008年のSANKYOレディースオープン、2012年の西陣レディスクラシックに続く、通算3勝目となりました。

舞衣子さんは、昨年2016年3月20日に自身のブログで、一般男性との入籍を報告しました。通算3勝目ではありますが、ミセス若林舞衣子としては“初優勝”です。

ホールインワンを達成した瞬間には、

「本来ならば、ホールインワンが出たら、ワーッと大喜びしたいところ。でも気持ちをしっかりと自分に活を入れました。2日目の悪天候での“我慢のゴルフ”を無駄にしたくなかった。思い切りプレーをするのが目標」

思い切りプレーをすることが目標。それは彼女の師匠でもある岡本綾子さんの助言でもありました。

この大会の成績は、
優勝   若林舞衣子 -9
2位   森田遥   -8
3位タイ 全美貞   -7
川岸史果  -7
柏原明日架 -7

若林舞衣子・岡本綾子との師弟関係は?!

優勝したアクサレディスでは、思い切りプレーをすること!を目標に戦った若林舞衣子さんですが、実はプロになってから特定のコーチに就かず、ショットの不調などに1人で悩み苦しんでいた時期がありました。

そんな彼女を変えたのは、2011年の「エリエールレディス」直後のこと。プライベートでも仲が良いという服部真夕さんと相談を重ねて、岡本綾子さんに指導を仰ぐことにしたのです。1年以上も言えなかった「お願いします」という言葉を伝えて、岡本綾子さんの門下生となったのです。

この決断が、彼女のゴルフを変えていきます。岡本綾子さんの指導で、スイングの改造。不振が続いたショットは、軸がブレて左に突っ込んでしまっていましたが、1本の軸のように体を回転させるスイングへと修正。

岡本綾子さんの門下生となったことは、技術面の指導だけではなく、メンタルの面でも大きく変えていきます。弟子の若林舞衣子さんが優勝したことに涙したという岡本綾子さん。年始には、「思い切ってやりなさい。結婚もしたし、何も心配せずにできるから、思い切って!」こうアドバイスされたそうです。

優勝したアクサレディスの間にも、岡本綾子さんに電話を入れて、指導を仰いだのだそうです。たった1分程度の会話ではありましたが、舞衣子さんの迷いは不思議と消えてしまったのです。信頼を寄せる師匠の言葉は、彼女の心に響いて、過去の助言も頭の中で反復させながら、落ち着いてプレーしすることが出来ました。

「岡本さんに言われたことを何でもできるようにすることが目標。岡本さんを信じてやっていきます」

弟子入りを志願するのは、とても緊張したと語っている舞衣子さんですが、岡本綾子さんと一緒に日本酒を呑んで、最後まで呑み続けられる唯一のお弟子さんなのだとか。(笑)素敵な関係ですよね。

「岡本さんとは、基本的に呑んでいて楽しいし、ためになることもたくさん言ってくれる」

絶大な信頼を寄せる師匠の指導で技術的にも、そしてメンタルの面でも安定したことが、ゴルフにだけ集中できる強い若林舞衣子さんに成長させたのでしょう。

若林舞衣子 スイング

次に、岡本綾子さんに指導を仰いで、修正したスイングをご覧ください。

シンプルに体の回転で振り抜いているので、ボールにパワーが伝わって、飛距離に繋がっています。ボールに合わせるスイングでは、体の回転が止まってしまうこともあり、手打ちになってしまうこともあります。

アマチュアゴルファーも真似をしたいスイングです。このスイングで飛距離が10ヤードも伸びたそうです。ドライバーの平均飛距離は240ヤードです。体幹を意識して、しっかりボールに力を伝える練習をすることが、飛距離アップにつながるんです!

若林舞衣子 ゴルフの経歴

若林舞衣子さんは、両親の影響で11歳からゴルフを始めました。両親がゴルフ好きでよく練習場に連れて行ってもらい、興味が沸いてきたそうです。陸上や水泳、バスケットボールなどもしていましたが、ゴルフはなかなかボールに当たらない!どうしたらボールに当たるの!?という疑問からゴルフを始めたそうです。

2003年の日本ジュニアゴルフ選手権(女子12歳~14歳の部)で優勝。2005年の世界ジュニアゴルフ選手権(女子15歳~17歳の部)でも優勝して、アマチュア時代から活躍しました。

このジュニア選手権での優勝が、新聞にも取り上げられたことが嬉しくて、小学6年生の頃、プロになろう!と決めたのだそうです。2007年のプロテストで一発合格。プロゴルファーとしてデビューしました。

ツアー本格参戦となった2008年10月12日SANKYOレディースオープン最終日、スコアを4つ伸ばして、ツアー初優勝を果しました。

舞衣子さんは「最後までいいゴルフをしていこう」と、ルーキーとは思えないほど、のびのびとしたプレーを見せて初優勝。この日、会場となった群馬県の赤城カントリー倶楽部には6000人を超えるギャラリーが集まり、この熱戦を見守りました。

2打差の3位からスタートした舞衣子さんは、出だしの1番でチップインバーディを見せます。その後もバーディを積み重ねて、10番のバーディで単独首位からスタートした茂木宏美さんを抜いて、単独首位に浮上します。

最後まで、優勝争いのプレッシャーに負けることなく、13番と17番でもバーディを奪い、2位と3打差をつけて通算8アンダーでフィニッシュしました。この時、舞衣子さんは20歳125日で、当時は国内女子ツアー史上6番目となる記録を作り、注目の選手となりました。

その後は苦しい戦いが続きます。ショットの不調に悩み、岡本綾子さんに弟子入りして、2勝目は2012年西陣レディスクラック。

「本当に苦しかった」

不振からの復活を告げる勝利となりました。

2011年シーズンでは、10回の予選落ちも経験。賞金ランキングも53位と低迷してしまいました。この時は、「どうしていいのか分からず、本当に苦しかった。ゴルフが楽しくなかった」と当時の心境も語りました。

2014年には、初めて賞金シードを落としてしまいます。ですが、次のシーズンの出場権をかけたクォリファイングトーナメント(QT)を突破して、2015年の出場権を獲得。2015年の賞金ランキングは25位と奮闘しました。そして、こんな経験もあります。2008年のスタンレーレディスで、好スタートを切ったものの、待っていたのは「失格」。

ハーフターン後、後半のスタートを待っている間に、いつも練習で使っているゴムボールを取り出し、腕の間に挟んで練習していたのですが、、この行為が「ゴルフ規則14-3 人工の機器、異常な用具の異常な使用」の規定違反と判断されてしまったのです。

ルールは知らなかったと複雑な表情を浮かべました。ルーキー時代のこんな経験も、現在の絶好調!若林舞衣子の糧となっているのかもしれません。

若林舞衣子 まとめ

2016年3月20日に入籍を報告した若林舞衣子さん。ブログでは、

「これからも、変わらず頑張っていく所存でございます」
「優勝したい!」
「もっと上にいきたい。みなさん応援よろしくお願いします」

と喜びを報告しました。

気になるお相手は、知人の紹介で知り合った会社員で、2013年からお付き合いが始まり、見事にゴールインとなったそうです。

「お互いの仕事を尊重し合える仲なので、出張が多くて離れていても問題ありません。笑顔の耐えない幸せな家庭を作っていきたいです」

2人で過ごす時間が、精神面でのリフレッシュに繋がって、ゴルフに集中できる環境も整っています。

そして、新年の挨拶のブログでは、美しいウェディングドレス姿を披露。

http://maikojeep.exblog.jp/iv/detail/?s=27417648&i=201701%2F05%2F12%2Ff0221112_10575086.jpg

挙式と新婚旅行で慌しく新年を迎え、ミセスとして優勝。でも残念なことに、この試合を旦那さんは見ていなかったのだとか。5年ぶりの優勝は、昨年結婚をしてからちょうど1年目。記念すべきタイミングでの1勝となりました。

若林舞衣子さんWでおめでとうございます!!
今季の更なる活躍を期待しています。

もっと素敵な笑顔を見せてくれる日を、たくさんのファンが楽しみにしています。賞金女王争いを見せてくれるのも楽しみですね!!

若林舞衣子(Maiko Wakabayashi)

プロフィール
生年月日 1988年6月9日(28歳)
身長 165cm
体重 60kg
血液型 A型
出身地 新潟県加茂市
出身校 開志学園高等学校
ゴルフ歴 11歳から
プロ転向 2007年(79期生)
所属 ヨネックス
契約 クラブ:ヨネックス
ボール:ダンロップ
ウェア:ヨネックス
シューズ:ヨネックス

若林舞衣子 クラブセッティング

※2017年アクサレディス最終日

ドライバー
ヨネックス イーゾーンXPG タイプHD ドライバー(10.5度)
ヨネックス レクシス カイザL(長さ:45.75インチ 硬さ:5SR)

FW&UT
テーラーメイド M2 フェアウェイウッド2016年(3番18度)
ヨネックス イーゾーンXPG フェアウェイウッド(5番18度)
ヨネックス イーゾーンXPG ユーティリティ(4番22度、5番25度、6番28度)

アイアン
ヨネックス N1-CB フォージドアイアン(7番~P)

ウェッジ
ヨネックス ツアーフォージド(47度、54度、58度)

パター
オデッセイ ミルドコレクション TXパター #2

ボール
ダンロップ Z-STAR XVボール

※プロは頻繁にクラブ調整を行うため、実際の使用ギアとは異なる場合があります。

若林舞衣子 主な成績

2017年
アクサレディスゴルフトーナメント in Miyazaki 優勝

2016年
ほけんの窓口レディース 9位タイ
ヨネックスレディスゴルフトーナメント 9位タイ
アース・モンダミンカップ 8位タイ
ニトリレディスゴルフトーナメント 9位タイ

2015年
KKT杯バンテリンレディスオープン 2位タイ
サイバーエージェント レディスゴルフトーナメント 8位タイ
ニチレイレディス 9位タイ
センチュリー21レディスゴルフトーナメント 4位タイ
スタンレーレディスゴルフトーナメント 2位タイ
伊藤園レディスゴルフトーナメント 10位タイ

2013年
Tポイントレディスゴルフトーナメント 9位
サイバーエージェントレディスゴルフトーナメント 2位タイ
ほけんの窓口レディース 2位タイ
リゾートトラストレディス 4位タイ
NOBUTA GROUPマスターズGCレディース 9位タイ

2012年
西陣レディスクラシック 優勝
サイバーエージェントレディスゴルフトーナメント 9位タイ
フンドーキンレディース 8位タイ
ヨネックスレディスゴルフトーナメント 10位タイ
meijiカップ 9位タイ

2011年
スタンレーレディスゴルフトーナメント 10位タイ
ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント 10位タイ
マンシングウェアレディース東海クラシック 8位タイ

2010年
スタンレーレディスゴルフトーナメント 6位タイ
ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント 3位タイ
日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 5位タイ
マスターズGCレディース 9位

2009年
廣済堂レディスゴルフカップ 3位タイ
リゾートトラストレディス 6位タイ
サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 8位タイ
マンシングウェアレディース東海クラシック 3位

2008年
クリスタルガイザーレディスゴルフトーナメント ゴールデンスペシャル 2位
カゴメ フィランソロピー LPGAプレーヤーズチャンピオンシップ 8位タイ
ヨネックスレディスゴルフトーナメント 9位
日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 6位
SANKYOレディースオープン 優勝
樋口久子IDC大塚家具レディス 3位タイ

2007年
ヨネックスレディスゴルフトーナメント 9位タイ

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