【メンズゴルフウェア】マンネリ打開!コーディネートを考察してみた
数あるスポーツの中で、ドレスコードが厳しいゴルフ。
襟付きシャツ・上着着用・ジーンズNGなど細かな決まりがいっぱい。
ドレスコードにとらわれ過ぎて、いつも無難な「マンネリコーディネート」になりつつあるあなた!
プロゴルファーのコーディネート例をお手本に、あなたのコーディネートの幅を広げてみませんか?
ゴルフラウンド編
2018年より、日本ツアーに本格復帰の石川遼プロ。
夏の柄on柄コーデ。
キャップとシャツの色味を揃え、上半身は白っぽく。
パンツはシャツに使われている色にあわせています。
柄があっても、このように色のトーンをあわせ、使う色味を抑えるとまとまりますね。
春・秋に活躍するニットのセーターやベスト。
アーガイル柄なら、柄の色に合わせてインナーやパンツの色を変えて、コーディネートの幅がぐっと広がります。
ブルーのパンツが差し色になった爽やかな着こなしです。
プロゴルファーは一般ゴルファーに比べて、2~3色使いのシンプルなコーディネートが多いですよね。
色使いを抑える分、チェック柄などで華やかさを演出した着こなしはこちら、片山晋呉プロ。
日本人男子プロでは、なかなかお目にかからないこちらのコーディネートは、2013年の第142回全英オープンでのコーディネートです。
開催地のスコットランドにちなんだコーディネートだったんですね。
全英オープンといえば、常連のイアン・ポールター。
シンプルコーディネートが多い男子プロの中で、サンバイザーとチェック柄パンツを多用する印象が強い選手です。
また一方で、ピンクを素敵に着こなすオシャレなイメージも…
日本人には苦手意識のあるピンクも、ポールターのような色味の薄いピンクを選べば夏の日焼けした肌にしっくり馴染み、大人の魅力を演出出来ます。
そう!ちょい悪オヤジのイメージかな。
そんなポールターもシックなワントーンでまとめることもあるんです。
ローリー・マキロイもシックにまとめています。
差し色は、キャップと足元のナイキのロゴで。
最近のゴルフウェアは、スッキリしたデザインが増えているので、ワントーンでまとめてもモッタリせず、かえってオシャレに見せることができます。
個人的には、このような「ワントーンコーディネート」が最近のお気に入り。
プロゴルファーのお手本をもとに、あなたの着こなしを考えていきましょう
デサントゴルフ ストレッチダウンジャケット サイバーイエロー
冬は黒っぽいコーディネートになりがちですが、こんな風にアウターにビタミンカラーを使えば、おしゃれな装いに。
冬の柄on柄も、カラートーンを合わせれば、意外なほどしっくりきます。
ビームスゴルフ ノルディックセーター(グレー)にパーリーゲイツ ツイルチェックパンツ(カーキチェック)で普段着感覚に近いコーディネート。
チェックのパンツが1本あれば、アーガイル柄と同様コーディネートの幅がぐっと広がります。
単色のパンツより、着回しできますよ。
夏には、色のコントラストがオシャレなカラフルポロシャツがオススメ。
ホワイトのショートパンツを合わせれば、爽やかさアップ。
体操着っぽくなるので、キャップとシューズは、ホワイトにしないでくださいね。
黒っぽい色にすることで、大人のカジュアルが演出できます。
ゴルフ場の行き帰り編
ラウンド後のパーティー。
ゴルフウェアはしっかり決めたのに、着替えた途端「ちょっと残念」な方、いますよね。
いつも無難にネイビーのジャケットとチノパンを選んでませんか?
カジュアルフライデーが浸透した今、ビジネスユースできるものを着まわしませんか?
カジュアルスーツのセットアップはいかがでしょうか。
襟付きジャケットで上質なカジュアルを演出しています。
普段使いのジャストサイズのスーツは、「おじさん見え防止」に効果抜群!
夏なら、麻素材のジャケットとシャツを組合わせてみましょう。
ジャケットの色は、涼しげな淡い色をチョイス。
ホワイトパンツを合わせて、全体のトーンも淡くします。
もちろんパンツは、細身のジャストサイズを選んでくださいね。
淡色系は、日焼けした肌を綺麗に引き立ててくれますよ。
コーディネートの幅を広げる編
手持ちのゴルフウェアを一度確認してみてください。
意外と同系色ばかりになっていませんか?
ベルトやシューズ、キャップは、差し色使いを意識して選んでみると、コーディネートの幅が広がりますよ!