冬のメンズゴルフウェア選び、決め手はコレ!選び方の3ポイント
- 2017.12.17
- ファッション
冬の晴れた日にゴルフコースを回るのは、澄んだ空気が爽やかで清々しいものです。
しかし、悪天候や準備不足などの要因で、その爽快感が阻害されてしまうことがあります。
その一例が、ゴルフウェアです。
冬のゴルフウェア選びは、撥水加工なしの服を着ていたら雪が滲みてスイングどころではなくなったり、ガッツリ厚着してきたらろくに動けず散々なスコアになったりと、失敗談に事欠きません。
服装のせいで楽しい時間が台無しになってしまったら、かなり嫌な思いをしますよね。
今回は、そんな冬のゴルフウェアを選ぶコツについてまとめました。
おすすめのメーカーについてもいくつか挙げているので、ぜひ参考にしてください。
ゴルフウェアを選ぶ3つのポイント
ゴルフウェアを選ぶときに注意するべき3つのポイントを紹介します。
1.機能性
真っ先に考えるべきなのは、機能性です。具体的には、「スイングや移動の際に動きやすいかどうか」という観点です。いくらデザインや色が好みであったとしても、自分のプレーの妨げになるようなウェアは選ぶべきではありません。
気に入ったウェアがあったら、即購入したい気持ちをグッと我慢して、必ず試着しましょう。その際、スイングや歩行の動作をとってみると、サイズ感が適切かどうかわかります。
また、インナーシャツやタイツ、パンツなど、肌に直接触れるものについては、肌触りや着心地を確認しておきましょう。
長時間着ていてもストレスを感じないものがおすすめです。
2.防寒性
次に大切なのは、防寒性です。
寒さに強いウェアを選ばなければ、プレー中のストレスやパフォーマンスの問題だけでなく、コース終了後の体調にも関わってきます。
インナーウェアは、体温をより維持してくれるタイプのものを選びましょう。
また、汗に強いかどうかも重要です。
汗に弱いタイプでは、運動中の発汗によって湿ったシャツで運動後に体温が奪われてしまい、体調不良の原因になります。
アウターも、もちろん保温性の高いものを選ぶべきです。ただし、あまり厚手のものを着用すると、スイングの妨げになり、よいスコアが出ないことにもなりかねません。
より動きやすく、暖かく、汗をかいたらさっと脱げるような着脱しやすいものを選びましょう。
3.価格
当然のことながら、ウェアの購入にあたって価格も考慮に入るポイントです。
ただ安いものを探すのではなく、費用対効果の高さを追求することが基準になります。
高性能なものをできる限り安く揃えることで、クラブや他のアイテムに予算を割くことができます。同じような機能を持ったものはメーカー間で比較するなどして、ウェアの予算をセーブすることも選択する楽しみの1つになります。
冬場なら年末年始のセールを利用したり、福袋を買うのもひとつの手ですよ。
機能性・防寒性・価格を考慮した上で、好みのデザインをウェアを選ぶようにしましょう。
おすすめのウェア ピックアップ
冬に使用したいおすすめのアイテムを2点紹介します。
【ユニクロ】ヒートテックインナー
冬のド定番、ユニクロのヒートテックはゴルフでもおすすめです。
繊維メーカーの東レとユニクロが共同開発したアンダーウェアです。
繊維が「人の身体から出る水蒸気の運動エネルギーを熱エネルギーに変換する機能」を持っているので、ウェアそのものが暖かくなります。
その発生した熱を維持する機能も高く、汗のにおいを抑える工夫も施されています。
安価で暖かいので、セール時にまとめ買いするといいでしょう。ゴルフのとき以外でも着られるものを選ぶといいですよ。
【キャロウェイ】ニットキャップ
ゴルフ用品メーカー「キャロウェイ」のニットキャップです。暖かいだけでなく、デザイン性が高いのがポイントですね。定番のウェアでも、小物に凝ってみるとグッと洒落たスタイリングになります。
冬のゴルフウェアに帽子を取り入れることは、マナー面だけでなく、頭部を温めることで体全体が暖かくなる効果も期待できます。
耳付きのものを選べば、より保温効果が高くなるので、寒がりの方にはおすすめです。
楽しみながら冬のゴルフウェアを選ぼう!
冬のゴルフウェアを選ぶ際に気を付けるポイントについてまとめました。
冬季は、夏に比べて身に着けるウェアの絶対数が多いので、人によっては選択のわずらわしさを感じてしまうかもしれません。
しかし、ウェアを選ぶところからゴルフの楽しみが始まると思えば、自分のプレースタイルにマッチするものを探し出すことは面倒なことではないと思います。
ご家族やゴルフ仲間たちとショップに行って、今後の練習予定を確認しながら新しいウェアを見ることで、気持ちもリフレッシュできます。
試着しながら選べば、実際にウェアを着てコースを回ることを想像することもできます。
ぜひ、選択の参考にしてください。