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スコアアップを狙う!意外に楽しめる「歩測」を使ったゴルフ

「いい感じのショットばかりだったのに、なんでこのスコア……」

ショットは満足しているのにスコアはガタガタって経験ありませんか?
こんなときにはコースマネジメントができていなことが多いようです。そこで今回は簡単にスコアアップを狙うことができる「歩測」についてご紹介します。

基本はコースを把握すること

コースマネジメントについては色々な考え方があります。
まずはコースを知るためにホームページでレイアウトや難易度を調べて「コースを把握する」ことから始めます。

とは言っても簡単な分析でかまいません。
自分の力量にあわせて18ホールをを3ランクに分類します。

・バーディを狙える
・確実にパーはいける
・ボギーがあるかも

の3つです。

バーディを狙うホールは最小限のリスクでチャレンジできるホール。
確実なパーのコースはパーオン(パー4なら2打でグリーンオン)できるホール。
ボギーホールはパーオンが難しい、または3パットの危険があるホール・・・とします。

そして、この予想打数の合計が「自分にとってのパープレイ」と定め、無謀なチェレンジをしないことにします。

得意なクラブで勝負すること

次にアプローチをするために、自分の得意なクラブを選びます。

確実にグリーンを捉えられるクラブが使えれば、安定したスコアが出せるはず。
アプローチウェッジから8番アイアンのなかで、できれば2本くらいあるとコース内で選択する幅ができます。

考え方としてはこうです。
得意なクラブでアプローチができるよう、ティグラウンドに立ったときに最後のショットから逆算してクラブ選択をします。

たとえば500ヤード(パー5)のホールで、得意クラブはピッチングウェッジだとします。
逆算しますのでピッチングが100Yであれば、それまでの400ヤードを5番アイアンで200Yずつ刻めばよいのです。
つまりティショットは5番アイアンで打つことになり、しかも2打目も同じクラブで打つことができるわけで、ミスが少なく、より精度が期待できます。

ここで大切なことは、飛んだ距離を把握することです。
ティショットが本当に200Yの地点まで飛んでいるのかを確かめ、場合によっては次の使用クラブの変更を考えなくてはいけません。

そこで現在地を確認するために歩測をすることになります。

歩測は初めの1歩が肝心

歩測とは自分の歩幅を距離に換算することです。

体格や性別によって歩幅は違うものですが、おおむね日本人の歩幅はせまく普段歩くときの1歩は50cm程度だと思います。
でも歩測で便利なのはヤード単位の歩幅です。ラウンド中のコース内ではもう少し広く、1歩を1ヤードで歩けると歩測するのに便利です。

慣れないと1歩を1ヤードで歩くことができません。少し練習が必要です。
1ヤードは約91センチですから、最初の1歩は跳びはねるように踏み出さないと91センチに届きません。
1歩目は勢いよく跳び出すようにすれば、あとは同じ歩幅で歩き続けることができるはずです。

歩測するときはプレイしているホールのセンターを歩くことにしましょう。スコアカードに記されている距離は、ティグランドの中心からグリーンの中心までです。この距離測定は2打地点にポイントを設置し直線で結び、更に次の着弾点にポイントを設置し直線結んで距離を算定しています。

ですから歩測するときは、その結ばれた直線上を歩くことが必要です。おおむねコースのセンターが線上ですから、最初の1歩をしっかり踏み出し、大股で堂々と歩けば歩測することはできます。

コースの落とし穴に注意!

「歩測なんかしなくてもヤード杭があるじゃん!」って思うかもしれません。
確かにラウンド中の距離確認でお世話になる「ヤード杭」ですが、実はこの距離表示には落とし穴があります。

一見するだけでおよその残り距離が分かる便利なもの。ですがボールのある場所から杭をみると「真横」が分かりにくく、10ヤード程度の誤差が出てしまうことがあります。
いまではコースの両サイドにヤード杭を設置して、結んだ線上が残り距離としているところが増えてきましたが、片側の表示の場合には誤差が出るので歩測した方が残り距離はつかみやすくなります。

ここで気をつけたいのは、歩測とヤード杭では残り距離が違うことです。

歩測はティグランドやスコアカードなどの距離表示から算出しますが、これはグリーンの中心点までの距離が表示されています。

一方でヤード杭の場合にはグリーンエッジまでの距離を表示しています。
従って、そこからカップまでの距離(10Y程度)を加えなくてはいけません。
距離に合わせて打っているはずなのにグリーン手前で乗りきれない、またはバンカーに落ちてしまうのは、グリーエッジまでの距離を参考にしているからかもしれませんよ。

ラウンド前に自分の得意なクラブで勝負ができるようにコース攻略の研究をしておけば、当日は歩測で自分の位置を確認しながら確実なゴルフが期待できるはずです。
できればロングホールはバーディ狙い、ミドルホールはパー狙い、ショートホールはなるべくボギー以上を打たないようにすると、意外に期待以上のスコアだってあり得るかもしれません。

まずは最初の1歩が踏み出せるよう練習してみてはいかがでしょう。