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ピン取扱いの基本を知ろう!グリーンで旗竿はいつ、誰が、どのように抜くか?

グリーン上で、旗竿(ピン)を抜いたほうがいいのか、誰がつくのか、どのように…と迷ったことはありませんか?
ゴルフを始めて間もないと悩み事は尽きませんが、グリーン上での振る舞いに慣れておくと、スムースなラウンドに役立ちます。

今回は、グリーン上で自信を持って、旗竿を取扱えるようになるためのお話をしたいと思います。

1 旗竿の基本的な扱い術、一連の流れ

同じ組で回っている人が全員グリーンオンしたら、通常はカップの一番近くにボールがある人が旗竿を抜きます。遠球先打で一番遠い人はパッティングの準備をしているはずなので、効率よくプレーするためにも近い人はすぐに旗竿を持つようにします。

もし最後にオンした人が旗竿の一番近くに落とすなど、すぐに旗竿まで近寄れない状況である場合は、先にオンしてラインを読み終えている人が動くと、効率のよい進行につながります。

グリーン上でのパットの際、カップまで距離があったり段差でカップが見えにくい場合など、旗竿を同伴者やキャディが持ってカップの位置を示すことを、アテンド(付き添い)といいます。

基本のルールでは、グリーン上からのパットの場合、打ったボールが旗竿に当たると2打罰(マッチプレーの場合はそのホール負け)となります。ですから、グリーン上からパットをするときには、必ず旗竿を抜くか、同伴者かキャディにアテンドしてもらい、ボールが当たらないように動かしてもらいます。

アテンドする際のコツは、旗竿を少し持ち上げて旗竿の先端をカップの壁面に沿わせ、まっすぐに立てます。打ったらすぐにピンを持ち上げ、旗竿や自分がボールに当たらない場所に移動します。

プレーヤーに確認してアテンドの必要がなければ、抜いた旗竿は、プレーの邪魔にならないグリーン外へ置くようにします。

そして、同じ組の中で最初にホールアウトした人が、旗竿を持ちます。もしキャディが持っていたら、率先して「持ちます」とその役を買ってでましょう。
旗を下に向け、バタつかないように竿ごとまとめ持ちます。

旗を上に向けて持つと、後続の組がホールアウトしたと勘違いして、打ってしまう場合があるので、必ず下に向けること。そして次にパッティングをする人の集中力の妨げにならないよう、旗のバタつきを押さえましょう。

全員がホールアウトしたら、カップにまっすぐさして戻し、速やかに次のホールに移動します。

2 旗竿のアテンドは、シチュエーションによって異なる

ボールがグリーン内外にあることで、旗竿にアテンドすることへの状況が異なります。

2-1 グリーン上からパットする場合

先述のとおり、グリーン上からパットした際に、ボールが旗竿に当たると、2打罰が科せられます。
そうならないために、この状況の時には必ず旗竿を抜いてからパットをするか、打つ側からカップの位置が見えない場合は、同伴者かキャディが旗竿にアテンドした上でプレーします。

旗竿に当たってホールインした場合は、ホールインは認められるものの2打罰は免れません。また旗竿にはじかれた場合は、2打罰が科された上で止まった位置からプレーを続けることになります。

ちなみに、旗竿の取り除きは誰が行ってもよく、ストロークする前に誰かがカップの近くに立っていた場合、その人は旗竿に付き添っていたものとみなされます。

2-1 グリーンの外やカラー(グリーンを囲むように芝を刈り揃えた区域)にボールがある場合

グリーン外からボールを打つ場合、立てたままの旗竿に当たっても罰はつきません
旗竿を抜くか残すかの選択はプレーヤーに委ねられ、そのどちらかの選択をしたかによって、その後の行動とルールや罰が異なります。

(a)旗竿を抜く、アテンドしてもらう選択をした場合

2-1の、グリーン上からパットする場合と同様のルールが適用されます。ですから、旗竿やアテンドしてもらった人の足などにボールが当たった場合、2打罰がつきます。

(b)旗竿を残す選択をした場合

旗竿にボールが当たっても罰はつきませんが、ボールが止まる前にピンを抜いてはいけないとルールで決められています。ボールが動いている間に旗竿を抜いた場合は2打罰、同伴者が無断で抜いた場合は、プレーヤー自身に罰はつかず、同伴者に2打罰が科せられます。

3 旗竿を抜くとき、抜かないときの注意点

3-1 ストローク前であれば、いつでも旗竿を抜いてよい

ロングパットや段差などでカップがよく見えない場合、旗竿に付き添っていればボールが動いている間に旗竿を動かすことができます。
これは、ボールがグリーン上になくても、ストローク(ボールを打つ意思をもってクラブを振る)前であればいつでも可能です。

旗竿を抜いていいかを確認して、アテンドしてほしいといわれたら、旗竿の先端をカップの壁面に沿わせてまっすぐに立て、打ったらすぐにピンを持ち上げます。

ただし、上記の2-1-(b)のとおり、グリーン外のボールは、ストローク前に付き添っているかいないかで、処置が異なります。

3-2 ボールが動いている間、無断で旗竿を抜いてはいけない

公式競技では、ストローク中や球が動いている間、プレーヤーの許可なしに、または知らないうちに、勝手に旗竿に付き添ったり、取り除いたり、さし上げたり、勝手に旗竿を抜くとことができません。

この行為をすると、無断で動かした同伴者に2打罰が科せられ、プレーヤーはあるがままの状態でプレーを続行します。そのストロークがグリーン上であった場合は、そのストロークは取り消され、リプレースしてプレー続行となります。

3-3 ボールが旗竿や付き添っている人に当たってはいけない

カップに立てたままの旗竿、アテンドしていたり、取り除いたり、差し上げたり、カップから抜いて置かれている状態の旗竿や、付き添っている人にボールが当たった場合、プレーヤーに2打罰がつきます。

寄せるつもりで打ったロングパットが、見事にラインにのって、立てたままの旗竿に当たってカップインした場合も例外ではありません。

3-4 打つ前に取り除いて置かれている旗竿は、動かしても罰はない

ストローク前に、既に取り除かれていた旗竿にボールが当たりそうになった場合、ボールが当たらないように旗竿を動かしても罰はつきません

4 まとめ

グリーン上はシビアなペナルティが科せられる場合があります。
プレーヤー同士のボールが接近するので、注意深く振る舞いたい場所といえますね。

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