見つかる、楽しむ、あなたのゴルフライフ。

【ゼロから始めるゴルフデビュー】7ステップ初心者育成計画

  • 2016.07.21

これを読んでくださっているあなた、未経験のゴルフを始めてみようと思った理由はなんですか?

・会社内でゴルフをする人が多いから?
・家族でゴルフを楽しみたいから?
・テレビのゴルフ中継を見て「自分でもできそう」と思ったから?
・周囲に「やってみろ」と言われて仕方なく?

理由はそれぞれだと思いますが、とにかく「始めよう」と思ったが吉日、とりあえず始めてみましょう!
「とにかくやってみる」という姿勢は、ゴルフに限らず大切なこと。重要なのは、はじめの一歩です。

さて、「じゃあ、ゴルフを始めるぞ!」という意気込みを持ったところで、具体的に何から始めたらいいのかわかりますか?

いきなりゴルフ場へ行くのが無理そうなことは、なんとなーく想像がつくと思います。
でも、「レッスン教室に通うべきなのか?」「練習場に行けばいいのか?」「そもそも道具は揃えた方がいいのか?」など、疑問は次から次へと湧いてきて尽きないはず。

ということで今回は、全くゴルフを知らない人が、コースデビューを飾るまでにやるべきことを順番に並べてみたいと思います。これを参考に進めていけば、あなたも晴れてゴルファーの仲間入りですよ。

そして、今なんとなくこの記事にやってきたゴルファーの皆さん!
ゴルフ業界活性化のためにも、「ゴルフを始めたい」という気持ちを持っている人がスムーズにゴルフを楽しめるように、手助けできるポイントをチェックしていってください!

①なにはともあれ、ゴルフクラブを手に入れろ!

mk0721-1

ゴルフをするためには、なんといってもクラブが必要です。ですから、まずはクラブを手に入れましょう。

練習場でもゴルフコースでもレンタルクラブはありますが、料金が高いのであまりおすすめしません。
ゴルフクラブ自体も決して安くはありませんが、最初からクラブを持っている方が最終的にはお得になります。
それに、レンタルだと毎回違うクラブを使うことになっちゃいますしね。

ただし、いきなりゴルフショップで買うのはおすすめしません!
ゴルフクラブはだいたい数万円するので、もしゴルフが趣味にならなかったら大損です。

逆にゴルフが大切な趣味になったら、その頃には「クラブに対する好み」が出てきているはずです。
最初は「自分に最適なクラブの選び方」なんてわからないので店員さんのおすすめなどを買うと思いますが、それが自分の好みと合致するかどうかはわからないんです。

ですから、できるだけ安く、可能であればタダで手に入れてしまいましょう!

図々しくてもいい、まずは知り合いのお古をゲットしろ!

家族・仲間・同僚・上司など、身近にゴルファーがいるなら、やるべきことは1つです。
「ゴルフ始めたいんですけど、まだクラブも持っていないので、いらないクラブがあったらください!」と直球で相談してみましょう!

図々しい、なんて思わなくても大丈夫です。ゴルファーの多くは、意外と古いクラブを「なんとなくもったいないから」と手元に置いている傾向にあり、持て余していることも珍しくありません。
また、ゴルフはあまり1人でやらないスポーツなので、ゴルファーにはゴルファー仲間がいます。ですから、別のゴルファーに「余ってるクラブない?」なんて声をかけてくれることもあります。

「そんな高いものをもらうなんて……」と、気にする必要はありません。新しい仲間を歓迎して、皆さん快くプレゼントしてくれるはずです。それでも気になるのなら、頂く際にちょっとしたお菓子などのお返しを添えて「がんばって練習します!」と感謝を表せば、ゴルフの先輩としては嬉しいですね。

そして、このように声をかけた先輩は、なにかとあなたのことを気にかけてくれるようになります。
たとえば、ゴルフに行くとき声をかけてくれたり、他の使わなくなったゴルフ用品を譲ってくれたり。あなたをサポートしてくれるゴルフの先輩を見つけることができたら、あなたのゴルフデビューはぐっと近づくこと間違いなしです。

知り合いがいないなら、中古ショップに駆け込め!

残念ながら、そういった先輩が見つからない場合は、中古ゴルフショップの「ゴルフパートナー」を訪ねてみるのがおすすめです。

ゴルフパートナーは大手のゴルフ中古ショップで、初心者限定で【ゴルフクラブ1本無料プレゼント】という、なんとも太っ腹なプロジェクトを行っています。
もらえるクラブは1本なので、いずれはセット購入が必要になります。しかし、1本あれば練習場デビューが可能です。

もちろん、「自分でがんばる!」という方は、思い切って最初から購入するのもいいでしょう。
その場合は、下記事を参考にして自分にピッタリの1本を選んでみてくださいね。

初心者が最初に持つべきクラブとは?ゴルフクラブ虎の巻

クラブを手に入れること≒モチベーションを維持すること

とにかく、どんな手段でも構わないので、まずはクラブを手に入れることが大切です。
実際にクラブを手にしてみるとわかるのですが、自分の手元にクラブがあると、「打ってみたい」というゴルフ熱が高まります。その熱い想いこそが、「ゴルフを始めてみようかなぁ」という気持ちの持続に繋がるのです。

ゴルフを始めていないあなたは、まだゴルフの楽しさを実感していませんよね。ですから、その気持ちを失わないためにも、クラブを早めに手に入れる必要があるのです。

ここは先輩ゴルファーも協力して、外堀を埋めていくべきところですよ!

それ以外の道具で用意しておくべきものは、まずはグローブだけ。
他の道具に関しては急がなくても大丈夫なので、下記事を読んで、ゆっくり準備していってくださいね。

ゴルフの初心者向けゴルフデビューセットの作り方。ケチケチ準備編

いきなりクラブを用意するのはどうしてもイヤ!なら……

マイゴルフクラブを手に入れた方がいいのは確かなのですが、「いきなり道具をもらったり買ったりするのはイヤ、とりあえず身軽に試してみたい!」という人もいますよね。
もちろん、それでもOKです。練習場(打ちっ放し)は、クラブもグローブもなしの手ぶら状態で行くことも可能です。詳しくは「③さあ、練習場へ行こう!」に進んでください。

②ゴルフ初心者用入門テキストを手に入れろ!

mk0721-2

クラブを手に入れたら、次はテキストです。
書店にはゴルフ用の入門テキストがたくさんあるので、パラパラとめくってピンときたものを選んでみましょう。

ゴルフ理論やメソッドを紹介する本はたくさんありますが、「グリップの握り方」などの基本はどれも一緒なので、自分が気に入った一冊でOKです。
身近にゴルファーがいればいろいろ教えてくれると思いますが、本があれば、自宅でも手に入れたクラブを手に取って握りながら自習できます。また、たいていの入門本はルールやマナーの基礎も載っているので、初心者の方は穴が開くほど読んで知識を蓄えましょう。

もちろん、ゴルフェスで初心者向け記事を読み漁るのもおすすめですよ!
この記事の最後に初心者向けのおすすめ記事をまとめてあるので、ぜひ読んでみてくださいね。

③さあ、練習場へ行こう!

mk0721-3

クラブを手に入れて、入門テキストをよく読んだら、いよいよ練習場(打ちっぱなし)デビューです。
練習場とは、野球でいうバッティングセンターみたいな場所です。初心者から上級者まで、さまざまな人が利用しています。

しかし、いきなり1人で行くのは不安ですよね。
可能であれば、身近なゴルファーにお願いして連れて行ってもらいましょう。

経験者に案内してもらえば、施設の概要や練習の流れが理解できるので、かなり気楽に練習場デビューが果たせます。
2回目からは自分1人でも行けるように、ボール代の計算方法や、ちょっとしたマナーを色々確認しておいてください。

もし、どうしても誰も一緒に行けないようであっても、諦める必要はありません。
勇気を出して1人で練習場へ行ってみましょう。
行ってみるとわかると思いますが、練習場は決して敷居の高い場所ではありません。最初は緊張するかもしれませんが、行ってみれば「なんだこんなもんか、仕事帰りに気楽に行けるな」という感想を抱く方も多いですよ。

なお、練習場デビューでは、なるべく上(2階・3階)の打席の端っこをおすすめします。他の人に迷惑がかからず、しかも焦らずに自分のペースで打つことができるからです。雰囲気に慣れてきたら、色々な打席に行ってみましょう。

また、ほとんどの練習場には、厳しい服装マナーがありません。普段着にスニーカーでまったく問題ないので、クラブとグローブだけ持って気軽に練習に行きましょう。

もちろん、クラブやグローブを持っていなくても、レンタルすることもできますよ。
いきなりクラブを買うのはイヤ!という人は、まずは手ぶらで練習場に行って、全部レンタルで楽しんでみましょう。

ゴルフ初心者なら!手ぶらで練習場に行ってみる
初心者必携!これだけは揃えたいゴルフグッズ(1)~打ちっ放し編~

④ゴルフ経験者の目でテレビ観戦をしよう!

Hoken-no-Madoguchi Ladies - Day 2

Licensed by gettyimages R

ここまで来たら、胸を張って「ゴルフ始めました!」と言える段階です。コースデビューも目前ですが、その前にもう1つおすすめしたいことがあります。
それは、テレビのゴルフ中継を観戦することです。

今までもゴルフを見たことはあるかもしれませんが、実際に自分が打ってみる前と打ってみた後では、見え方が全く違ってくるのです。
自分でやってみる前は、「歩いてばかりでスピード感がない」「止まったボールを打つって臨場感がない」と感じていませんでしたか?「スポーツといっても、それほど難しくないだろう」と思っていませんでしたか?

そんなゴルフですが、実際に始めてみると「止まったボールを打つだけなのに、なんでこんなに難しいんだ!」と痛感しますよね。ですから、プロの美しいスイングフォームを見て、ぜひイメージトレーニングをしてください。そして、自分がゴルフ場でプレーしている姿を思い浮かべるのです。

プロのプレーには、上手くなるためのヒントがたくさん隠れています。
じっくりと楽しみながら観戦しつつ、自分のコースデビューを思い描いてみましょう。綺麗なフォームを見続けることは、意外と上達に効果がありますよ。

⑤ティーチングプロを頼ってみよう!

Lee Westwood of England has a lesson from David Leadbetter

Licensed by gettyimages R

さて、何回か練習場へ行けるようになったら、次のステップへ進みましょう。

この時点で、周りが驚くほどのポテンシャルをみせているのなら、思い切ってコースデビューをしてみるのも良いですが、ほとんどの方は思っている程上手くいかず、ちょっとゴルフへの熱が冷めているかもしれません。

プロから「1人でできる練習方法」を教えてもらおう!

そんな方にオススメなのが、ゴルフスクールです。たいていは練習場の壁面などに募集が張り出されており、フロントで予約すればOKです。ゴルフ練習場には所属のティーチングプロやインストラクターが在籍し、ゴルフレッスンを行なっていますので、そうした教室を受講してみるのです。

ティーチングプロは、ゴルフを教えることのプロですので、教え方が上手です。同僚や先輩のアドバイスも良いですが、一度プロの指導を受けると非常に参考になります。

これはいきなり長期のコースに申し込んだり、入会したりする必要はありません。体験レッスンを行なっていることも多いので、そうした機会を利用してみるのも良いでしょう。教えてもらうことに非常に魅力を感じるなら、そのままレッスンを継続すればよいのです。

とにかく一回だけでもプロに見てもらうと、自分の何が悪いのかが見えてきます。そして最後に「これからひとりの時にどうやって練習したらいいですか?」と聞いてみましょう。これだけで、あなたの今後の練習メニューが、実のある内容に変わります。

クラブを一度も握ったことがない状態で申し込む方もいらっしゃいますが、少しだけもったいないように感じます。ほんの少しでも打った経験がある方が、レッスンの意味や内容がよく理解できるからです。

もちろん、「料金などは気にならないので、正しいゴルフを1から教わりたい」という方は、ティーチングプロを頼るのも選択のひとつですので、自分にあった方法を選択してください。

重要なのは、自分で「自分はどうすればゴルフが上手くなるか?」を考えることです。ネット動画をじっくりと見ることも方法のひとつですね。悩んだ分だけ上達が近くなりますので、たくさん悩んでください。

⑥コースデビューの予定を入れてしまおう!

mk0721-4

「上手くなったらいつかコースデビューしたい」では、いつまでもコースへ出られません。この際、ゴルフの予定を入れてしまって、それに向けて練習しましょう。つまりお尻に火をつけてしまうのです。

最初はコンペよりもリラックスできるプライベートラウンドの方がおすすめですので、あなたの初ラウンドに付き合ってくれるメンバーを探し、お願いしてコースの予約をしてもらってください。

だいたい1か月から2か月後あたりを予約すれば、緊張感を保ったまま練習に打ち込めると思います。曖昧な目標よりも間違いなくレベルアップが早くなります。

ゴルフ場でのマナーや、基本的なルールもおさらいしながら、ゴルフ場デビューに備えてください。

⑦ついにデビュー!初ラウンドを思いっきり楽しもう!

mk0721-5

いよいよコースデビューです!
ドライバーショットや、パターのタッチなど、練習場では味わえないような緊張感が味わえると思います。そして、ゴルフの魅力に取りつかれたのではないでしょうか。

ここまでくれば、あなたも立派な“ゴルファー”です!ここからのルートは自分で決めていきましょう。

ゆっくりのんびりマイペース練習するタイプ、レッスン通いでガチレベルアップを目指すタイプなど、目標は人それぞれです。ゴルフは年齢を重ねても楽しめ、そして上達することができます。長いゴルファー人生を楽しんでください。

【おわりに】初心者は上級者を頼ろう!上級者は初心者をサポートしよう!

「コースデビューまでの道のりが長い」と感じましたか?
文字だけ読んでいたら、そう感じる人もいるかもしれません。でも、実際に練習場に行ってみたら、あとは楽しくなってしまうので(笑)大丈夫ですよ。夢中でやっていたらいつの間にかコースデビューまでたどり着いていた、なんてことも珍しくありません。

ゴルフは生涯スポーツです。60歳になっても、70歳になっても続けられる、数少ないスポーツの内の1つです。
人生でずっと楽しみ続けることができる趣味を、自分のものにする喜びは何にも代えがたいものがあります。

ぜひ身近な上級者を頼って、気軽に始めてみてください。
身近に相談できる人がいなければ、まずは手ぶらで練習場に行ってみてください。
最近は楽天GORAなど一人でコース予約できるサービスもあるので、「周りに頼る人がいない!」という場合もちゃんとコースデビューできますよ。

そして、上級者の皆さん。
あなたの周りに「ゴルフを始めようか?どうしようか?」と考えている方がいたら、ぜひ声をかけてあげてください。そしてあなたが困っていたこと、悩んでいたことを思い出して、サポートしてあげてください。

あなたがごく普通に通っている練習場、初心者の方にとっては未知の場所なんです。
不安な気持ちを取り除いて、ゴルフの楽しさをたくさん伝えてあげてください。きっと近い将来あなたのゴルフ仲間となって、一緒にゴルフができるようになります。

ゴルフ業界を明るく活性化させるために、皆さんもゴルファー増殖計画に参加しませんか?

【関連記事】
ゴルフ初心者なら!手ぶらで練習場に行ってみる
初心者必携!これだけは揃えたいゴルフグッズ(1)~打ちっ放し編~
初心者必携!これだけは揃えたいゴルフグッズ(2)~コース編~
初心者が悩みがちな服装や持ち物。準備段階で役立つゴルフマナー
【2015年問題】でゴルフ場閉鎖が止まらない?業界縮小の危機を検証する

 

この記事を書いたライター

某人気ゴルフコースのキャディとして10年勤務し、自身のゴルフ歴は4半世紀。
自己流ゴルフで悩んでいましたが、レッスンを受けて開眼。
またゴルフが楽しくなってきました。
真面目なゴルファーです。

> このライターが書いた記事をもっと読む