GOLFES

見つかる、楽しむ、あなたのゴルフライフ。

ユーティリティ(UT)の基本と打ち方

男子では宮里優作プロ、女子では鈴木愛プロが賞金王・賞金女王になりましたね。最近では、そんなトッププロ達のクラブセッティングに(特に女子)ほとんど入っていると言っても過言ではない「ユーティリティ(UT)」(以下ユーティリティ)。初心者やアマチュアゴルファーには無くてはならないクラブになった「ユーティリティ」の基本や打ち方などのポイントをお伝え致します!

1.ユーティリティとは?

WGC - HSBC Champions: Previews

Licensed by gettyimages R

ユーティリティは飛距離も出て弾道も高くボールも止まるというフェアウェイウッドとアイアンの良いところを併せ持つクラブです。

フェアウェイウッドはドライバーの次に長いクラブなので扱いが難しく、ロングアイアンはヘッドスピードがないと打つこと自体が難しくプロでも5番アイアンからセッティングしている人がいるのです。そんな難しい部分を取り除き、曲がりの度合いも少なく簡単に飛距離が出せて多少のラフからでも打つことができるユーティリティをしっかり打てるようになればコースで強力な武器になりスコアアップ間違いなし。

ロングホールのセカンドショットや距離のあるショートホール、ドッグレッグなどのドライバーでは飛び過ぎてしまうホールのティーショットなど本当に幅広く使えるクラブです。

2.アイアン型とウッド型

05/09/06-CANADIAN OPEN TUESDAY-Some of the new hybrid clubs on the practice range for players to try

Licensed by gettyimages R

ユーティリティは大きく分けてヘッドがアイアン型のものと、ウッド型のものがあります。一般的にはウッド型が主流で、アイアン型より易しいことからアマチュアゴルファーを中心に人気を獲得しています。

ウッド系よりアイアンの方が得意な方にはアイアン型の方が合う可能性が高いので、ウッド系とアイアンで得意な方のヘッドを選ぶと良いです。

3.シャフトはどっちが良い?

BMW International Open Second Round

Licensed by gettyimages R

シャフトはアイアン同様にスチールとカーボン2種類あります。どっちが良いのかと言えば、ヘッドの形状によって変わってくると思います。ウッド型のヘッドであればカーボンシャフトです。スチールシャフトに比べて圧倒的にやさしいからです。
アイアン型のヘッドの場合は、現在使用しているアイアンのシャフトに合わせるのがおすすめです。

4.打ち方のポイント

Golf Florida Swings

Licensed by gettyimages R

ウッド型とアイアン型では打ち方に違いがあります。共通しているのはソールが広いことです。

アイアン型のユーティリティは、やさしいロングアイアンのイメージなので、アイアンと同じようにダウンブローで打ちます。

ウッド型のユーティリティは、ソールが広いことでソールを滑らせて打つことができるので低く長いインパクトゾーンを作って打つ、いわゆる『払い打ち』が最適です。

注意するポイントは3つ。
1つは、アイアンより軽くやさしいクラブという事でバックスイングを手だけで上げてしまい、手打ちになって引っ掛けのミスや擦ってスライスのミスが出やすくなります。

2つ目は、ウッド型の場合ドライバーに似た形状という事もあり、ボールを上げようとしてすくい打ったりアッパー軌道でスイングしてボールの上側を擦るドロップボールのようなミスやトップといったミスが出やすくなります。

3つ目は、アイアン型に多く見られ打ち込みにいって入射角が鋭角に入り過ぎてダフリのミスが出やすくなります。(ウッド型でも同じミスはおきます)

この3つのポイントは注意する必要があります。

・ウッド型ユーティリティ
ボールは体の中心よりややターゲット側においてアドレスし、手打ちにならないようにしっかり身体使ってバックスイングしてボールを横から払い打つイメージでスイングすれば完璧です。

・アイアン型ユーティリティ
アイアンと同じように打てればOK、クラブが長くなるのでコンパクトなスイングを意識できれば完璧です。

5.練習場ではティーアップ

Joburg Open - Previews

Licensed by gettyimages R

最初の練習方法はティーアップして打つことをおすすめします。
ティーアップして打つのは地面において打つより簡単そうに見えますが意外と難しいのです。特にミスした時、地面において打った時よりミスがボールに現れます。まずはティーアップしてティーを打たずクリーンに打てるように練習してください。これが上手く打てるようになったら地面において打ってみましょう。

6.ユーティリティでアプローチ

Golf tips from Bruce Black on how to improve your short game. Kathryn Scott Osler, The Denver Post

Licensed by gettyimages R

グリーンまわりまで運んで、ここから「よし寄せるぞ」とSW(サンドウェッジ)を持ってザックリやトップのミスでグリーンを行ったり来たりなんて良くありますよね。

そんな時やグリーンまわりのアプローチが苦手という方にはユーティリティでアプローチがオススメです。
ソールが広く滑らすことができるので、パターと同じグリップでパッティングと同じイメージで振ればザックリやトップといったミスは出にくくなります。ただ、やったことがないと距離感が出しにくいので本番で使う前にゴルフ場のアプローチ練習場で練習しましょう。

7.まとめ

Omega Dubai Desert Classic - Previews

Licensed by gettyimages R

最近のトッププロも使用していることからユーティリティの重要性の高さが伺えます。ユーティリティを使いこなすことができるとゴルフがグッと楽になります。ティーアップしてクリーンに打つ練習をして上達すればレッスンを受けなくても協力な武器になってくれるはずです。

関連記事