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初心者必見!ゴルフクラブの種類と選び方

ゴルフを始めたいと思った時にまず必要になるのがゴルフクラブですよね。購入したいけど、どんなクラブを買えば良いか、どうやって選んで良いかわからない方が多いのではないでしょうか。

そこでゴルフクラブの種類や違い、初心者ゴルファーにオススメのゴルフクラブをご紹介します。

1.ゴルフクラブの種類
単純にゴルフクラブと言っても様々な種類があります。大きく分けるとウッド、アイアン、ユーティリティー、ウェッジ、パターの5種類です。

ウッド

ウッドの種類は大きく分けてドライバー(1W)、フェアウェイウッド(FW)の2種類あります。ドライバー(1W)は、1番長いクラブで主にティーショットに使用し、遠くに飛ばすように作られたクラブです。

フェアウェイウッド(FW)は、地面の上から打つことを前提に作られているので、ボールが上がりやすくソール(底の面)が広いので多少ダフってもソールが滑って当たってくれます。3W、5W、7Wなどがあり、それぞれ飛距離が変わります。

アイアン

ドライバーとは形状も違い、主に2打目以降に使用します。ウッドは飛距離を出すのためクラブですが、アイアンは目標の位置に運ぶ為のクラブです。(ショートホールや、戦略上、距離を刻みたい時などは、ティーショットでも使用します。)※最近は6番アイアンからのセットが増えています。

また、基本的にセット販売がほとんどですので、ほとんどが、5番もしくは6番アイアンからピッチングウェッジ(PW)までのセットで販売されています。5番アイアン、6番アイアンと徐々に表記される数字が大きくなるにつれ、ロフトが寝てくるために、飛距離が小さくなります。

ユーティリティー

ユーティリティは、飛距離も出て弾道も高くボールも止まるという機能を持ち、フェアウェイウッド(FW)とアイアンの良いところを併せ持つクラブです。ユーティリティーは、大きく分けてヘッドがアイアン型のものと、ウッド型のものがあります。

一般的にはウッド型が主流で、アイアン型より易しいことからアマチュアゴルファーだけでなく、最近では、ほとんどのプロゴルファーも使用しています。

ウェッジ

形状はアイアンと同じですが、主にグリーンに乗せる為に使用する為のクラブです。バンカーから打つ際にも使用します。ピッチングウェッジ(PW)、アプローチウェッジ(AW)、サンドウェッジ(SW)などがあり、それぞれの違いは飛距離が変わることです。

パター

グリーン上で使用するクラブです。他のクラブと違い、様々な形状のものがあります。基本的にグリーン上ではパター以外使用しないので、絶対に必要なクラブです。

2.ゴルフクラブについてのルール

ゴルフをプレーするにあたり、キャディーバッグ(クラブを収納するバッグ)に入れられるクラブの本数は最大14本と言うルールがあります。(14本以下なら何本でも問題ありません。)

初心者は、ドライバー、アイアン5本(5番から9番)、ピッチングウェッジ(PW)、サンドウェッジ(SW)、パターの9本あれば問題なくプレーできるでしょう。初心者のうちは、使用しないクラブも多いため、基本となるドライバー、3W、7番アイアン、9番アイアン、ピッチングウェッジ(PW)、サンドウェッジ(SW)、パターなどのハーフ(7本)がセットとになった「ハーフセット」というものもありますので、こちらを利用しても良いかとおもいます。

3.ゴルフクラブの選び方

ヘッド(クラブの先端部分)とシャフト(クラブの棒の部分)からゴルフクラブは出来ています。ゴルフクラブを選ぶ際に重要なポイントはヘッドとシャフトです。

シャフトは大きく分けてスチール(鉄)とカーボンの2種類あり、力がある方はスチール、女性や力があまりない方はカーボンのシャフトをおすすめします。シャフトはそれぞれ、重さや硬さが異なり、見た目だけでは違いがわからないかもしれません。

例えば、カーボンのシャフトで「S」や「R」などと表記されているのは、硬さの違いを示しています。一般的には、L⇒A⇒R⇒SR⇒S⇒Xの順で硬くなります。

ウッド

ドライバー
遠くに飛ばす為のクラブなので、ミスした時の大きさも比例して大きくなります。なるべくミスに強いタイプを選びましょう。ロフト角は10度以上で、ヘッドが大きい(体積460CC)のものが打ち易く、ボールも上がり易い。ドライバーなどのウッド系のシャフトはカーボンのみです。男性であれば、自分で力があると思う方は「S」、あまり力がないと思う方は「R」のシャフトがオススメです。

フェアウェイウッド
フェアウェイウッドは、ドライバーの次に飛距離が出るクラブです。地面から打てるクラブ(ティーアップしない)では、1番飛距離が出るクラブです。3Wを入れている方が多いですが、ドライバーの次に長いクラブで、地面から打つとなると難易度が高くなり、ミスが出やすいです。比較的やさしく打てる5Wや7Wを入れておくのが良いでしょう。シャフトはカーボンのみでドライバーと同様です。

アイアン

ゴルフをプレーする中で非常に使用頻度が高いクラブです。出来るだけ簡単なクラブを選びましょう。アイアンのヘッドにも種類があり、特にミスに強い「ポケットキャビティ」モデルのアイアンがオススメです。直進性が高く、ミスヒットにも強い、ソール部分が厚く作られている為、ダフリやトップにも強い。初心者にうってつけのアイアンです。シャフトはスチールとカーボンがあり、力がある方はスチール、女性や力があまりない方はカーボンのシャフトをおすすめします。

ユーティリティー

ユーティリティーは、フェアウェイウッドに近い飛距離が出せて一般的にフェアウェイウッドよりやさしく、ロングホールの2打目、3打目、長めのショートホールなどなど使う場面も多いクラブです。

ヘッドの形状が大きく分けてウッド型(ドライバーのような形)とアイアン型(アイアンのような形)あります。一般的にはウッド型が主流ですが、アイアンが得意な方はアイアン型のヘッドの方が打ちやすいので、自分の得意なクラブに合わせてヘッドを選びましょう。シャフトはスチールとカーボンがありますが、カーボンの方が圧倒的にやさしいのでカーボンのシャフトがオススメです。

ウェッジ

ピッチングウェッジ(PW)は、アイアンセットを購入するとほとんどセットの中にありますので、別途必要になるのは、アプローチウェッジ(AW)、サンドウェッジ(SW)です。「A」や「S」と表記されているものもありますが、最近では「56」や「58」といったロフト角(フェースの角度)が表記されているものが多いです。

ピッチングウェッジ(PW)以下のクラブを選ぶ時は、番手ごとに4度〜6度の間で選ぶと良いと言われています。ピッチングウェッジ(PW)のロフト角によって変わりますので、ピッチングウェッジ(PW)のロフト角を調べましょう。ピッチングウェッジ(PW)のロフト角が46度なら、50度、54度、60度といったように4度から6度の間隔で選びましょう。

パター

パターのヘッドには大きく分けて、最近はピン型・マレット型・さらに大型ヘッドのネオマレット型の3種類が主流です。ヘッド形状の違いによってストロークも変わってきます。

ピン型は、パターの代表的なヘッドで英字のI(アイ)のような形状をしています。バランスが良いので、打点のミスに強く距離感が出しやすいのが特徴で初心者にもオススメです。しかし、パターは自分の感覚が重要なので、ゴルフショップなどの試打ができる場所で実際に打ち比べて打ちやすいものを選んだ方が良いです。

4.クラブセットを購入する

ドライバー、アイアンセット、ウェッジ、パター、キャディバッグなど、すぐにでもゴルフが始められる道具がセットになったクラブセットを購入するのも1つの手です。

スイングはやっていく中でどんどん変わっていきます。最初のクラブは、クラブセットを購入して慣れてきた頃、自分に最適なクラブに買い換えていくのも良い方法です。

色々なメーカーからクラブセットは販売されていますが、キャロウェイ(Callaway) WARBIRD(ウォーバード) クラブセット10本組は価格も安くオススメです。

5.まとめ

ゴルフはクラブを購入すると、どんどんヤル気が増してきます。ヤル気が増すと練習にも熱が入り上達していきます。

今回の記事を参考にして、特にアイアン選びはじっくり吟味して、まずはミスに強い易しいクラブで楽しいゴルフを体験してください。

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