ゴル子のゴルフことはじめ「マナーを学ぼう。ドリームワールド」
皆様ご機嫌如何でしょうか。
お久しぶりです。
私、ゴル子といいますが・・・覚えていますか。
ゴル子のお仕事は、ゴルフ場のキャディさんをしているのですが、春はゴルフシーズンということもあり、キャディさん大活躍の季節なので、なかなか皆様のお目にかかれなくて残念でした。
離れてみてゴル子の魅力に気づいた方は、ご遠慮なさらず教えてください。
先着で10名の方に、ゴル子のグラビア写真(合成)を差し上げます。
さて、今日も良い1日でした。
皆様は、どうだったでしょうか。
良い夢が見れますように。
おやすみなさい。
「ゴル子や、ゴル子や」
こんな時間にゴル子を呼ぶのは誰でしょう。
「はい、もしもし」電話じゃなかった。
ぬん。
人がいる。ゴル子の部屋に人がいる。
あの服、あのヒゲ・・・もしかしてコスプレイヤーな、おじーさんでしょうか。
「そんなに怪しまなくても良い。コスプレイヤーなおじーさんでもない」
ぬ。心の中で思った言葉が、伝わってしまっている様です。
これは、変なこと考えられませんね。
最近ハマっているボウフラの事考えておこう。
・・・。
「ゴル子よ。わしは、お前さんの味方じゃから安心しておくれ。ところでお前さん、ゴルフについて日々勉強しているようじゃな」
ぬ。ゴルフ。
最近のコスプレイヤーさんは情報通ですね。
「わしは、コスプレイヤーではないが、ゴルフに関しては少々詳しいんじゃ。まだまだ新米のお前さんは、ゴルフについて知らないことが、沢山あるじゃろう。ゴルフというスポーツは、審判が一緒についてプレーするわけでもない。自分でルール、マナー、その他色々、知識として持っておく必要があるんじゃ」
「わしも何か知らんが、こうしてお前さんの夢に出ることになった。せっかくの縁だから、お前さんが立派なゴルフ淑女になる手伝いをさせてもらうぞ」
夢。
これは夢なのですね。
それなら、お菓子の国とか眼鏡男子に囲まれる夢とか、そういう夢でいいです。
「早速じゃが、 これを見るんじゃ」
きらきらきら〜〜〜〜(魔法)
「わしは、あらゆる場所をお前さんに見せることが出来る。
昨日まで、こんな能力なかったんじゃが、今日の朝出来るようになった。
そして、ここに見えるのは、とあるゴルフ場の練習場なんじゃが、ちょっと見てごらん」
「紫パーマのお客様は、あの眼鏡男子が嫌いなんですか」
「嫌いじゃないとは思うんじゃが、ゴルフのマナーが出来てないばかりに、眼鏡男子は嫌な気持ちになったじゃろうな。練習スイングをする時は、近くに人が立っていないか怪我する可能性がないか、よく確認しなくちゃいけないのう」
「こっちも見てごらん。どうやら青い髪の青年がティーショットを打つようじゃ」
「緊張の瞬間ですね」
「あの紫パーマのお客様と眼鏡男子は、青い髪の毛のお客様が嫌いなのですか」
「嫌いとかではないじゃろうけど、これもゴルフマナーというかエチケットが、出来ていないから、青い髪の毛の青年は、泣いてしまったんじゃ。可哀想にのう。プレーヤーの妨げになることは、してはならんのじゃが困ったもんじゃ」
「やはり気持ち良くゴルフを楽しむには、お互いに配慮の気持ちと思いやりが大事だと思うんじゃ。知らなかったばかりに、一緒にいるゴルファーの気持ちを害してしまえば、ゴルフ友達が減ることにも繋がりかねん。それは悲しいことじゃ」
「どうじゃ。お前さんも眼鏡男子に囲まれる夢よりも、わしとゴルフについてあれこれ話し合う夢のほうがいいじゃろ」
「そろそろ朝じゃ。また会うことになるじゃろう。では」
・・・・
・ ・・寝た気がしません。
おじーさんめ・・・。