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ゴルフのスコア記入方法│正しく記入して、スコアアップに役立てよう!

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初めてのラウンドや、ラウンドに慣れないうちは、コースを回る1日の間で気を遣うことが多すぎて、頭も身体もオーバーワーク気味になってしまいます。
マナーに気を付けたり、プレーの速さに翻弄されたり、練習場で打つ時のようなナイスショットが一度も出なかったり、上級者に実践であれこれ教えてもらったり、時に叱られてへこんだり…。

ラウンドを重ねるごとに、当然腕も上がってくるでしょうし、場の雰囲気に慣れてくれば周りに目を向けられるようになってきます。そうすると、自然と空気が読めたり、次に何をしたらよいかが見えてきて、行動のみならず、気持ちにも余裕が出てくるものです。

初心者の間しばらくは、上級者にいろいろと教わることが初心者の権利であり、上級者にとっては務めでもあるといえます。上級者も初 心者も、同じ組になったら、運命共同体としてその日1日協力し合ってラウンドを楽しむことが大切です。

とはいえ、すべて上級者に頼りっきりというのも、一介のゴルファーらしからぬもの。
事前に勝手が分かっていれば、コース上で戸惑うことなく上級者に確認する手間も省け、スピードプレーに繋がることがたくさんあります。

その中のひとつ、今回はスコアカードについてお話ししたいと思います。

きちんとスコアを記入するクセをつける

ラウンドを重ねるほど、スコアカードが自分の弱点を教えてくれたり、逆に自分の強みを知るカギになったりします。

きちんと数えて記入することは、自ずとラウンド中の集中力を高めるものです。
たとえたくさん叩いてしまったとしても、数えることで、1打でも少ない打数で上がりたいというモチベーションがアップするはずです。

ですから、コースに出たら少なくとも、そのホールの合計スコアとパット数を記入するクセを付けておきましょう。
また、JGAが発行する公式のハンディキャップを取得したい場合は、スコアカードの提出が必要となります。

スコアカードにある用語

ゴルフ場によって、縦型・横型、二つ折り、三つ折りなど仕様はさまざまですが、記載内容はさほど変わりません。
スコアカードを開いてみれば、だいたい書かれていることの検討はつくと思いますが、改めてその用語について説明します。

Hole No.

そのままですが、ホールの番号です。概ね、18ホールパー72というのがオーソドックスなゴルフ場といえます。

1から9ホールはクラブハウスから出ていくOUT(going out)、10から18ホールはクラブハウスに戻ってくるIN(coming in)となります。一般的に、1ページ目がOUT、2ページ目がINで使用します。

気を付けたいのが、INスタートという条件の時。
この時は、2ページ目のIN(10ホール)から書き始めて、お昼休憩後は1ページ目のOUT(1ホール)に記入します。

HDCP

各ホールの難易度を表すハンディキャップの数値が、1から18までの数字で記載されています。

この数値は、マッチプレー(2名または2組のプレーヤーが1対1で対決し、1ホールごとにストローク数で勝敗を決め、最終的に勝利したホール数の多い方が勝つ競技)の際に、ハンデの差が出やすい難易度の高いホールで、1打のハンデを付与してもらうというもの。
たとえば、ハンデ2とハンデ6のプレーヤーがマッチプレーで競う場合、ハンデ差は4となるので、HDCP1~4のホールで1打ずつハンデが与えられる、というものです。

コンペなどで一般的に行われるスクラッチプレーではあまり関係ありませんが、一般的に、数値が小さいほど難易度が高く、大きいほど難易度が低いとされるので、おおよその目安として参考になるかと思います。

ヤーデージ

そのホールの距離がヤードで表記されています。ティーインググラウンドの基準点から、グリーンの手前またはセンターまでの距離が書かれています。

表示はさまざまで、BACK / REGULAR / FRONTなどと書かれていたり、ティーマーカーの色別に、Blue / White / Redなどと書かれている場合があります。
アマチュアの男性はレギュラー(白)ティーから、女性や飛距離に自信がない方はフロント(レディース・赤)ティーを使用します。

ちなみにバックティーやフルバックティーから打ちたい場合は、シングルハンデなど、各コースで使用条件があるので、キャディマスター室で確認が必要です。

PAR

そのホールの基準の打数が書かれています。

実際にスコアを書いてみる

スコアカードは、プロの競技でもプライベートコンペでも必ず、ひとり1枚持ってプレーします。各ホールでホールアウトしたら、グリーンから下りて、自分の打数と同伴者の打数を書き込んでいきます。

まずは基本情報を記入

スコアカードをもらったら最初に、競技名やコンペ名、日付、自分の名前などの基本情報を記入します。OUT or INスタート、スタート時間なども書いておきましょう。

そして意外に侮れないのが、気象情報や風向きなど。
書く欄は用意されていませんが、のちのち集計してデータ分析ができるので、どのような状況でどうスコアに影響するか、事前に予測したり気を付けるべき点が見えてくるかもしれません。

同伴者の名前を書く

一般的に、ゴルフは4名が同じ組で回ることで多いので、プレーヤー名は同伴者4人分を書く欄があります。苗字やイニシャルなどを敬称略で、わかりやすく書きます。

序列としては、1番目に自分、2番目から4番目はゴルフの実力順で書くのが一般的ですが、会社のコンペや接待、年功序列など、TPOにより異なることもあります。

ホールアウトしたらそれぞれのスコアを共有します。自己申告で教えてくれるので、自分のスコアカードにもきちんと書き込みます。

自分のスコアと情報を残す

ホールアウトしたら速やかにグリーンから離れます。次のホールに移動しながら、または次のホールのティーショットを待つ間に、スコアを確認して記入します。

今後、分析の元になる大切なデータなので、有効な情報を書き込められるといいのですが、スペースに限りあり、なかなか思い通りに記録が残せないかもしれません。
そこで省スペースに、マークで要所を書き留めておく方法を、合わせてお話ししたいと思います。

カウント方法

ラウンドに慣れないうちは、ホールアウトしたらクラブをまとめて持って、同伴者に遅れずにカートに乗り込みながらスコアを付けるのも大変な作業です。
実際にカウントする場合、「ロングホールの3打目でバンカーに入れたから、ボギーオンして2パット」や、「ショートホールで1オン、ベタピンで1パット」のように、状況を振り返って整理しながらカウントすることが有効です。

最初のうちは、1打1打をしっかり集中してカウントしても、ペナルティなどで戸惑う場合、自信がなければ同伴者に確認するというのもひとつの手です。同伴者3名とキャディーさんもついていれば、誰かしらはプレーを見ているはずです。
あくまで、どうしても自信がない場合に確認するというスタンスで。

合計のスコアとパット数をカウントする

スコアを記入する欄は、2つに区切られていることが多く、左側(大きい方)に実際のスコア右側(小さい方)にパット数を記入します。上記の場合は、「6/2」(スコアとしてはボギー)や「2/1」(同、バーディー)となります。

スコアアップを目指すためには、パット数のカウントが非常に重要といえます。
家に帰ってからではまず思い出すのに難儀するので、確実に記入しておきましょう。

Hole No.欄に追加情報

風向きによってショットを大きく左右されることもあるので、ホールNo横に、「↓」「↑」など記号で風向きを書いたり、セカンドショットで使用したクラブ「UT」「6I」などの覚書を書いておくことも、のちの分析に役立ちます。

PAR欄の数字にチェック

プロの試合でも、パーオン率○○%などと数値が出てきますが、パーオン(パーを取るために、パット数2打を残してグリーンに乗せる)すると、そのホールでパーをとれる確率がグッと上がります。

これをひと目で認識する方法としては、パーオンできたらPAR欄の数字に○印、ボギーオン(2パットを残して、パーの数字から1打引いた打数でグリーンオン)したら△印を付けておくなどです。
こうした印をつけておくと、直感的にわかるメリットが得られますし、その数が多ければ達成感も得られるのです。
腕を上げて、バーディが取れたら◎印なども、もちろんアリですね。

便利なアプリを活用することも

今の世の中、ecoなもので…
スマホのアプリで、スコアを入力して保存するだけでデータを蓄積して、勝手にスコア分析までしてくれ、さらにFacebookに1発で共有できてしまうという画期的なものも出ています。
スマホ世代にとっては、便利機能を有効活用することもゴルフの楽しみのひとつといえるかもしれません。

個人的には、ひととおりホールのおさらいをしたあと、次のティーショットを迎えるのもルーティンの一環になっている、アナログ人間です…。

 

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