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自分に適したアドレスは「膝を深く曲げる」と「膝をあまり曲げない」のどちら?今すぐ確かめよう!

  • 2015.02.16

アドレスはバランス良く、スムーズに身体を動かすための最重要要素

ゴルフスイングにとって、最も重要な要素となるのが「アドレス」です。アドレスの良し悪しがスイング結果の出来不出来に直結します。

しかし実は、人それぞれに適したアドレスが存在していて、正解がひとつではないんですね。自分の身体特性に適したアドレスを身につけていくことが必要なのです。

アドレスの最大の目的となるのが「スムーズに身体を始動する」こと。自分に適したアドレスが出来ていない人は、どこかぎこちないスイングとなっているものです。

逆に言えば、適切なアドレスとなっていれば、スムーズにスイングを始動していくことが出来るもの。スイングの始動にスムーズさが欠けている人は、一度しっかりとアドレスのチェック・見直しをしてみてはいかがでしょうか。

スイング始動に影響を及ぼす「膝の曲げ度合い」

スイング始動に影響を与えるアドレス要素にもいろいろありますが、中でも重視しておきたいのが、「膝の曲げ度合い」です。

一般的に良く言われるアドバイスのひとつに「膝をしっかり曲げて、腰を落として構えろ」といった言葉を聞くことがあります。
しかし、必ずしもこのアドバイスが当てはまるとは限りません。
「膝を深く曲げて構える」ことでバックスイングをスムーズに行うことが出来る人もいれば、膝を深く曲げてしまうとぎこちない動きとなってしまう人もいるものです。

要するに、膝の曲げ度合いに関しては、「膝を深く曲げて構える」ことが適しているタイプと「膝の曲げをあまり意識しない(深く曲げない)」ことが適しているタイプが存在してるのです。

膝の曲げ度合いは、「重心位置タイプ」によって判断

膝の曲げ度合いは、その人の重心位置タイプによって決まります。重心位置を二つに分類すると「つま先寄り」の人と「かかと寄り」の人が存在しています。

つま先寄り重心位置タイプ」の人は、膝の曲げ度合いは緩やかに、膝頭があまり前に出ないように構えると身体が安定してスムーズに動かすことが出来るようになります。

「かかと寄り重心位置タイプ」の人は、逆で膝を深く曲げて、膝頭が前に出るような形でアドレスすると安定感のあるバックスイングを始動することが出来るのです。

先に記した「膝をしっかり曲げて、腰を落として構えろ」といったアドバイスは後者の「かかと寄り重心位置タイプ」の人が自分の経験を基に言葉にしたもの。つま先重心位置タイプの人には、逆効果(身体の動きがぎこちなくなる)となってしまうので注意が必要なアドバイスなんですね。

重心位置タイプの診断方法

これは昔から知られている重心位置の診断方法のひとつ。
まず自宅などの壁に対して頭(後頭部)・背中・かかとをしっかり壁に付けた状態で直立してみてください。

その状態から一気に「つま先立ち」をしてみましょう。
※この時、あまり何かを考えることなく、一気につま先立ちしてみるのがポイントです。いろいろ意識しながらゆっくりと体を動かしてしまうと、診断が上手くいかない(体が余分な動きをしてしまう)ことがありますので、気をつけてくださいね。

後頭部が壁から離れることなくつま先立ち出来た人は「つま先寄り重心位置タイプ」となります。逆に後頭部が壁から離れて、頭が前方へと移動した人は「かかと寄り重心位置タイプ」です。

自分の重心位置が把握出来たら、早速アドレス時の「膝の曲げ度合い」をチェックしてみましょう。起伏あるシチュエーション(前上がり、前下がり、左足下がり、左足上がり)で得手不得手が生じるひとつの要因が「膝の曲げ度合い」ともなります。

スムーズなスイングが出来ないと感じたときは、まずは膝の曲げ度合いを確認してみるといいかと思います。

ちなみに、「つま先寄り重心位置タイプ」の代表的なプレーヤーがタイガー・ウッズ。「かかと寄り重心位置タイプ」がロリー・マキロイです。アドレスの参考としてみてはいかがでしょうか。

 

この記事を書いたライター

大学時代のゴルフサークル副主将経験から本格的なゴルフライフがスタート。極端な自己流スイングから始動してしまったがゆえに、挫折と浮上の大きな波の繰り返しが固定化してしまいました。(笑)
だからこそ、身体動作特性やスイング感覚など実体験に基づいた実用的なゴルフの知恵・知識が蓄積されてきているものと思っています。また、ゴルフ以外の球技(野球、ラグビーなど)を一定時期体験してきたことが、「身体特性」を知るための大きな要素となっているものと感じています。

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