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2016年米ツアー2勝目の松山英樹が使う、契約外の愛用クラブ!

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2016年2月7日「ウェイスト・マネージメント・フェニックスオープン」で、松山英樹は劇的なプレーオフを制し、米国ツアー2勝目を飾った。同世代のライバルでもあり、世界ランク4位のリッキー・ファウラーとの死闘を演じ、最終日の17番ホールでトップタイに立ち、そこから4ホールにおよぶプレーオフでの決着という熱戦だった。

その松山英樹は、プロ転向後から変わらずダンロップスポーツとのクラブ契約がある。実際の試合でもドライバーやアイアンはもちろんダンロップのクラブを使っているが、実はダンロップ以外の契約外のクラブを1、2本使うこともあり、この米ツアー2勝目を飾った試合でも契約外のメーカーのクラブを2本使っていたのだ。

2015年シーズンから、FWは“日替わり”で別モデルを!

Waste Management Phoenix Open - Round Three

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ドライバーは、アマチュア時代から2008年発売の「スリクソンZR30」を5年以上も愛用している松山だが、フェアウェイウッドだけは、今もエースが決まっていない。

2015年シーズンでも、3番ウッドはシーズン序盤ではピンの「G25」を試合で使っていたが、そのあとはクリーブランドの「ニューCGブラック」を練習日にテストしたり、さらに夏頃にはテーラーメイドの「エアロバーナー」にチェンジ。また5番ウッドにキャロウェイの「XR」を試合で使うこともあるなど、とにかくフェアウェイウッドだけは、試合のたびにクラブを変えているのだ。

そして、この米ツアー2勝目となった「ウェイスト・マネージメント・フェニックスオープン」では、昨冬から実戦投入していたテーラーメイドの「ロケットボールズ ステージ2」の3番ウッドを使用していた。

かつて、プロ転向1年目となる2013年には、たまたま入った中古ゴルフショップでひと目惚れしたキャロウェイの「レイザーホークブラック」を気に入り、1万円で購入してエースクラブにしていた松山のフェアウェイウッド選び。今年も、まだまだ迷える日は続きそうだ。

ユーティリティはブリヂストンから本間ゴルフに!

Arnold Palmer Invitational Presented By MasterCard - Final Round

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フェアウェイウッドのほかに、最近になってよくモデルを変えているのがユーティリティ(U2相当)だ。2013年頃から、長くブリヂストンの「ツアーステージ X-UT」を試合では使っていたが、そのあとは契約先でもあるダンロップの「スリクソン Z-45」を使っていた時期もあり、昨夏からは本間ゴルフの「TW727」の19度をエースにしていた。

そして、この米ツアー2勝目でも本間ゴルフの「TW727」をエースUTとして使用。これは昨年の秋の日本ツアーでも使用しており、新しいエースクラブとして定着しそうな雰囲気だ。

松山英樹の最新セッティング(ウェイスト・マネージメント・フェニックスオープン最終日)

・ドライバー:ダンロップ スリクソンZR30 (ロフト:8.5度)
・フェアウェイウッド:テーラーメイド ロケットボールズステージ2(3番15度)
・ユーティリティ:本間ゴルフ TW727ユーティリティ (19度)
・アイアン:ダンロップ スリクソンZ945アイアン(4番-PW)
・ウェッジ:クリーブランド 588 RTX2.0プレシジョンフォージドウェッジ(50、56、60度)
・パター:スコッティキャメロン ニューポート2 GSS プロトタイプ
・ボール:ダンロップスリクソン Z-STAR XVボール

まとめに

ドライバーやアイアン、パターのように長く同じモデルを使い続ける一方で、ファエウェイウッドやユーティリティのように、よく変えるクラブもある松山英樹のセッティング。ただし、これまでを振り返ると、彼は「調子が良いときに、あえて新クラブを試す」傾向がある。

つまり、新しいクラブを実戦投入するときは好調の証。今年は日本人初のメジャー優勝にも期待がかかるが、使用するクラブを見ることで松山の調子のバロメーターがわかる。

今年の米ツアーはそんなところをチェックしてみても、より楽しめるはずだ。

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