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大型ヘッド&長尺シャフトのドライバーにおける2つのスイング技術ポイント

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昔と現代ではスイング技術が大きく変化。

昔から語られているゴルフ理論や技術ポイントは、今でも大いに役立つ要素も存在しています。

しかし、「スイング技術」に関してはちょっと事情が異なります。
かつての「パーシモンヘッドやメタルヘッドの時代」と現代の「チタンヘッド+長尺+大型ヘッドの時代」では、技術要素は大きく変化しています。
昔の常識は、今では通じないどころか、悪影響を及ぼすこともある・・そんな状況であることは、しっかり認識しておきたいものです。

年々高まる道具(クラブ)の重要性。

「弘法筆を選ばす」という格言があります。
しかし、近代ゴルフにおいては、「自分に適した道具選び」がとても重要な要素となっています。

自分のスイング特性を把握した上で、適したクラブを選ぶことが、良きスイングを獲得するための必須要素となっているんですね。

近年、クラブ性能のバリエーションが増えています。
過去記事で「シャフトに新たなバリエーションが加わった(重+軟シャフト)」ことを記していますが、シャフトのバリエーションが1つ増えただけで、ヘッドサイズ・シャフト長さ・重量バランスといった要素との組み合わせが大きく増えることになります。

年々、クラブ選びの重要性が高まっていると言えそうです。

スイングにクラブを合わせるのか、その逆か。

「クラブ選び」をする上で、ひとつ課題となるのが、「自分のスイングにクラブを合わせる」のか、それとも「クラブにスイングを合わせていくのか」という要素です。

ゴルフを始めたばかりの人であれば、基本的に「クラブにスイングを合わせていく」ことになりますよね。ただ、ある程度ゴルフ歴を有している人にとっては、この問題は案外悩みどころとなることも多いようです。

ドライバーに合わせたスイング技術ポイント

今回は、具体的な要素として、「ドライバー」を対象としたときの、クラブの性能とスイングに関して、記してみたいと思います。

近年、市販されているドライバーの性能ラインナップを見てみると、概ね共通した要素となっているのが「長尺(45インチ、46インチ)」「大型ヘッド(460cc)」という特性です。

普通に考えると、多くの方が持っているドライバーは「長尺シャフト」で「大型ヘッド」だということ。そう考えると、必然的に「長尺シャフト+大型ヘッド」のドライバーに合わせたスイングを目指すこととなります。
ドライバーに関して言えば、「小型ヘッド+短尺シャフト」よりも物理的に飛距離を稼ぐことができるわけですから。

現代のドライバーに合わせたスイング技術ポイント

特に、初級者レベル・中級者レベルの方に意識していただければと思うのですが。
大型ヘッド&長尺シャフトのドライバーにスイングを合わせていくための2つの技術ポイントがあります。

ひとつは、スイングトップ位置にて、シャットフェースを心がけるということです。

これは特に、重心距離の長いドライバーを使用しているときに、重要な要素となるもの。
バックスイングのトップ位置にて、クラブフェースが上を向いた形がシャットフェースとなります。

重心距離の短いドライバー(小型ヘッドなど)の場合は、バックスイングのトップにてフェースを開き、ダウンスイングからインパクトにかけて、フェースを閉じながら打つスイングが望まれます。
このケースでは、シャットフェースとしてしまうと、左に引っ掛けやすくなってしまうからなんですね。

でも、大型ヘッドなどの重心距離の長いドライバーでは、トップ位置でシャットフェースとし、ダウンスイング時もフェース面を捻ることなく、フェースがボールを向いたままインパクトを迎える…。そんな感覚でスイングすることが、ミート率を上げるとともに飛距離も生み出すこととなるのです。

もうひとつが、トップ位置からの切り替えしの早い段階で、自分のスイングプレーンにシャフト角度を合わせる意識を持つこと。
大型ヘッドのドライバーを上手く打てない人の多くが、ダウンスイングが急角度になりすぎている(シャフトが立ち過ぎ傾向)傾向があるように感じています。

大型ヘッド&長尺シャフトのドライバーの場合、ダウンスイング時に「横振り」の感覚を意識したほうが、適切なスイングプレーンに沿いやすい方が多いもの。
まずは、練習時に横振りのダウンスイングを意識してみてください。

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