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日本も見習うべき!?プロゴルファーのチャリティーのカタチ

皆様は「ゴルフボーイズ」をご存知ですか?

そう、PGAツアーのトッププロ4名が、珍妙な出で立ちで歌い踊る音楽ユニットのことです!



私がゴルフボーイズの動画を初めて観たときの感想は「なんじゃこりゃ??」でした。

嫌いじゃない、いやむしろ好きだよこういうセンス!けれど、「この人たちは何故こんなことをしているんだろう?」という疑問のほうが大きかったです。

道楽でやっているのかと思ったら、チャリティーだと知り驚きました。

Golf Boysとは?

ゴルフボーイズをご存知ない方のために、ざっと彼らについてご紹介します。

2011年、ベン・クレインがバッバ・ワトソン、リッキー・ファウラー、ハンター・メイハンに声をかけ、4人でユニットを結成。

デビュー曲のタイトルは「Oh Oh Oh」。YouTubeにアップロードされた動画の視聴回数が10万回を数えるごとに、1,000ドルがファーマーズ社からベン・クレインのチャリティー基金に寄付されるのだそうです。

ファーマーズ社といえば、PGAツアー「ファーマーズ・インシュランス・オープン」の冠スポンサーとして知られていますね。ちなみに2010年にベン・クレインはこの大会で優勝しています。

Farmers Insurance Open - Final Round

Licensed by gettyimages R

当初は特に続きを作ることは考えていなかったゴルフボーイズですが、2013年に第2弾をリリースします。

曲のタイトルは「2.Oh」。こちらもYouTubeで観ることができますが、寄付をしたい場合はiTunes Storeから0.99ドルで購入できるようです。

ゴルフボーイズを通じて集まったお金は、開発途上国に綺麗な水を届けるための活動に使われています。2曲ともベン・クレインのチャンネルから飛べますので、ぜひご覧になってみてください!

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チャリティーのサイクル

PGAツアーを見ていると、こうしたチャリティー活動が常に当たり前のように行われていて、ニュースになっています。右を向いても左を向いても、自身で基金を設立して慈善事業を行ったり、社会貢献活動を行ったりしているプロばかり。

プロゴルファーという職業の社会的地位が高まり、それを支援する企業のイメージも上がる。助けられた子供たちがプロゴルファーに憧れ、やがてプロになって、先輩達から受けた恩を今度は自分が返していく。欧米ではそんなサイクルが出来上がっているのですね。

ゴルフボーイズのような一風変わったプロジェクトも、アイディアがすぐ形になり、すかさず協力する企業があるなんて凄いことだと思います。

そして、「ペイン・スチュワート賞」のように、チャリティー活動の功績やスポーツマンシップ・人間性が認められたプロゴルファーが讃えられる場がきちんとあるのも、アメリカの素晴らしいところです。2015年は、アーニー・エルスが受賞しました。

アーニー・エルスは2008年に息子が自閉症であることを公表し、夫人とともに財団を設立。同じ病気の子供たちやその家族を支援してきました。

自閉症児のための教育施設と治療法などの研究施設である「ザ・エルスセンター・オブ・エクセレンス」がフロリダ州ライムストーン・クリークに建設され、2015年8月にオープンしたというニュースも、記憶に新しいです。また、母国南アフリカでは、ジュニアゴルファーの育成に尽力しています。

2015 Payne Stewart Award

Licensed by gettyimages R

日本でも、プロゴルファーが賞金を寄付したり、チャリティー活動を行ったりしてはいますが、大きく取り上げられることは少ないように感じます。

もっとマスコミに大々的に報道してもらって「プロゴルファーはこんな素晴らしい慈善活動をしているんだ!」と宣伝することで企業がスポンサーにつきやすくなれば、良い循環が生まれるのではないかなぁ、と思うのです。

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