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離れたファンを取り戻せ!『TOUR B』始動!!/ゴルフの最前線から情報発信!

2014年7月にグローバルブランドとして「BRIDGESTONE GOLF」はスタートしました。

「ひとり一人に最高のゴルフ体験を提供する」というコンセプトは、楽しそうで明るくカッコイイというイメージであらゆる層のゴルファーに浸透してきました。

しかし、競技志向のゴルファーの一部からは「ちょっと違うなぁ」という戸惑いがあったのも事実です。かつて、ツアーステージというブランドを愛用していた競技ゴルファーであれば尚更です。

2016年秋に「BRIDGESTONE GOLF」からアスリートゴルファーのための新しいブランド『TOUR B』(ツアー ビー)を立ち上げるという発表がありました。

『TOUR B』のラインアップを見て、競技志向のゴルファーのためのギアが高機能なのは当たり前で、感性にも応えるものでなければならないという強い意志を感じました。

競技志向のアスリートのために『TOUR B』

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一昔前までは上級者と呼ばれていたゴルファーの層をアスリートゴルファーと分類するようになりました。この言葉には、単にスコアが良いだけではなく、ゴルファーとしての姿勢までを含んで、上を目指すという意味合いがあるようです。

『TOUR B』は、競技志向のアスリートのためのブランドとして、今年の秋に発売されます。情報は徐々に明らかになると思いますが、まずは、視覚で感じた印象をお伝えします。

『TOUR B』のラインアップで、最初に目に入ったのはドライバーです。

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“XD-3”“XD-5”“XD-7”の3つが投入されます。

“XD-3”はオーソドックスな丸型。ブリヂストンのウッドのフォルムといえばコレ、という伝統を感じさせます。調整機能はなし。ロフトは8.5度/9.5度/10.5度の3つ。

“XD-5”はシャローフェースで、ボールをとらえて強い球を打つタイプのようです。調整機能はなし。ロフトは8.5度/9.5度/10.5度の3つ。

“XD-7”は洋梨型のフォルムです。調整機能はなし。ロフトは9.0度のみ。

調整機能を搭載しない代わりに、いずれも2箇所のウェイトがあります。ソール形状も独特な溝が入っていて、その機能を期待させます。モノトーンで余計な飾りを否定しているような雰囲気は、『TOUR B』のクラブのベースになるようです。

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フェアウェイウッドは、“XD-F”という名称で、3+W/3W/5W/7Wがラインアップされます。調整中ということで、見せてもらったクラブがそのまま商品化されるかは確実ではないということでしたが、構えたときにヘッドが大きく見える感じがしました。

これは好みなのですけれど「ヘッドが大きく見える→平たくつぶれていて低重心→球が上がりやすくて扱いやすい」という連想をします。打ってみなければわかりませんが、ボールをとらえ易くて、扱いやすいフェアウェイウッドという印象でした。ウェイトがドライバー同様に2箇所付いているところも面白そうです。

ユーティリティは“XD-H”という名称で、2H/3H/4Hがラインアップされます。名称の中にHが入っているのは、ハイブリッドの略なのだと思われますが、メーカーの呼び方としてはユーティリティなのだそうです。

こちらも、ソールにかなり深い溝があって、機能面で期待をさせます。ウェイトも2箇所あります。過去のブリヂストンのハイブリッドは、単独で機能するというより、ロングアイアンの代わりとしての役割が強かった印象がありますが、『TOUR B』ではその辺りがどうなっているのか。打ってみたいクラブです。

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アイアンは、キャビティーバックの“X-CB”と、マッスルバックの“X-BLADE”の2機種がラインアップされます。これは凄い人気でした。バックフェースのデザインにあるBマークが目立つだけではなく、その部分にしっかりと肉厚があったからです。

単にバックフェースを抉って、重心を分散させるだけのアイアンはいくらでも市場にあります。距離を打ち分けたり、弾道をイメージして打つ機能に注目してみると、重心を分散させて芯を大きくするメリットは、打ち分けがしづらいというデメリットになってしまうこともあります。

バックフェースは、シンプルなほど多弁です。打ってみたいと思わせるアイアンでした。クラブのラインアップは参考出品で、8月下旬までに製品版が決定するようですが、大きくは変わらないと思われます。

実際に打って評価が出来る機会がありそうですので、ちょっと楽しみです。

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カッコ良いゴルファーのスタイルは一つではない

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競技志向のアスリートゴルファーは、自己満足ではなく、他者からも認められたいという願望を大なり小なり持っているものです。

つまり、カッコ良く、上手いゴルファーでありたいという本音があります。『TOUR B』は、そういう部分を刺激するラインアップが揃っていました。

競技志向のアスリートゴルファーは、ツアープロが使用している用具に関してクラブだけではなく、アクセサリーにもこだわりがあるものです。エナメル系のキャディーバッグや、機能を優先してもやや目立つ素材感やデザインが王道なのは、古くからのDNAなのかもしれません。

アスリートゴルファーを意識して、附属のヘッドカバーなども、そういうキャディーバッグに相性が良いように作られているのが、そういう傾向があることの証明になります。

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僕が魅せられたのは、画像の白いキャディーバックでした。

素材は薄いレインウェアみたいな感じで変わっています。デザインもシンプルで機能的です。王道のプロユースの重厚感とは、全くベクトルが違うのですけど、こういう無駄は何もなく、機能だけが残ったみたいな選択肢もカッコイイと思うのです。

新しいタイプのアスリートゴルファーに向けて、提案できるラインアップがあるのです。『TOUR B』が単なるプロ用に作られたブランドではないと好感触でした。

この他にも、色々と注目すべきアクセサリーがありました。カッコイイものは、ゴルフコースだけではなく、普段使いも出来るのだという意志を感じました。

BRIDGESTONEは技術革新で躍進するイメージ

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新しい素材を使用した“TOUR GLOVE”は興味深かったです。(画像の右側。左は現行品)

革のグローブのようなしっとりとした心地は、生地にシリコンを配合したからだとのこと。フィット感は良くて、革しか使わない人でも満足できると思います。

更に、機能的には人工皮革の強みはそのまま持っているそうです。雨や汗で濡れても滑らないグローブは、本来なら今の季節が一番売れるのに、秋発売はもったいないと思いました。

マジックテープのロゴも、よりシンプルになるそうです。さり気ないですけど、ブランドのコンセプトを統一することは、使い手にとっては強烈なプラスに働きます。好感触でした。

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秋発売ということになると、冬ゴルフは目の前です。このブルゾンには驚きました。シンプルで、ストレッチ性が高くてスイングしやすいのは当たり前ですが、このブルゾンは背中にヒーターが入っているのです。

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赤く光っているところがスイッチで、3段階に熱さを調整できるそうです。赤は一番ホットな状態です。実際に着用させてもらいましたが、かなりの温かさです。まさに技術革命です。

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長押しするとオンオフ。押すたびに、赤、グレー、青とスイッチのカラーが変わり、現在のヒーターの強さを知らせます。バッテリーは、携帯電話ぐらいの大きさのもので、お尻のポケットの上ぐらいの裏側に収納されています。USBで充電するようになっていて、取り外しも出来ます。

バッテリーを外して、シールドの先を保護すれば、家庭の洗濯機で洗えるようになっています。これは気が利いています。冬ゴルフが寒いので苦手だというゴルファーも、こういうアイテムがあると、それを使うという楽しみも発生します。

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『TOUR B』は本気で、競技志向のアスリートゴルファーに向き合うブランドのようです。クラブを見ても、アクセサリーを見ても、アパレルを見ても感じました。ブリヂストンは技術革新のイメージですけど、『TOUR B』というブランドが加わったことで、一度離れたブリヂストンファンも帰ってくるような気がします。

秋の発売に向けて、色々と情報が出てくると思います。まだまだ、見た目の印象に過ぎないものが、実際に機能するのかどうかを改めてお伝えしたいと思います。

まずは、『TOUR B』はカッコイイ、ということだけは保証しましょう!

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