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ゴルフ初心者向けのゴルフ場選びと、ラウンド当日の流れを再確認!北海道編

ゴルファーの皆さんはラウンドする時に、どのようにゴルフ場を選んでいますか?

自宅から近いゴルフ場やラウンド料金が安いところ、お誘いゴルフで初めて行くゴルフ場など、様々な場面が予想されます。

そんな中、初心者同士でラウンドをする場合も出てくるはずです。初心者の方がゴルフ場を予約する際に、インターネット等で検索しても、関東などの情報ばかりで、地方ゴルフ場の情報が少ないと感じます。

初心者ゴルファーのためのゴルフ場の選び方や、ラウンド当日の流れを北海道編として紹介します。

■ ゴルフ場を予約する前に

同じような時期にゴルフを始めた友人と、初心者同士ラウンドする日が決まりました。
あなたがゴルフ場を予約することになりました。

さて、どのようにゴルフ場を選びますか?

自宅から比較的アクセスしやすいゴルフ場は3コース

①距離は短いが、アップダウンがあるコース
②フラットなフェアウェイだが、距離が長いコース
③距離も短くアップダウンが少ないが、ハザードが多いコース

料金は同じくらいだとすると、決める為の必要な情報はメンバーの実力です。
ラウンドするからには1打でも良いスコアであってほしいし、出来ればベストスコアを狙いたいもの。ということであれば、コースの特徴が自分の実力と合っているのかを確認する必要があります。

初心者のうちは
・ボールが左右に曲がることが多い
・バンカーや池などのハザードに、はまりやすい

共通して言えるのはOB・ロストボール等が発生しやすく、1打1打に時間がかります。
ということは①と③は当てはまる可能性があります。

消去法で②のコースを選ぶのが無難だと思います。
距離が長くてもOBやロストボール、ハザードにはまる時間が短縮でき、トラブルも少なくてスコアアップの可能性も出てきます。

ゴルフコースでは、自分たちだけでラウンドをしているわけではありません。
前後には別のゴルファーがラウンドしているので、プレー時間はとても大切です。

自分たちで調整が出来ない人は、キャディー付きでラウンドをするのも良いですが、近年セルフラウンドが主流になってきていると思うので、極力時間がかからない、トラブルが少なくなるようなコースを選ぶことが大切だと思います。

■ いよいよゴルフ場の予約をする

ゴルフ場には様々なコースがあるように、ラウンドプランも多くあります。
たとえば、食事付きプランや1.5ラウンド(ハーフラウンド付き)プランなどです。

北海道は通常ハーフ休憩がないので、食事はラウンド終了後になります。ここは関東圏のゴルフ場とは大きな違いですね。

ラウンドプランについては、ゴルフ場のホームページで紹介されていることもありますが、ゴルフ予約サイトなどでも確認することが出来ます。

ゴルフ場でご飯を食べてから帰宅する予定であれば、食事付きプランの方が安上がりになる時もありますし、1ラウンド後にゴルフ場の練習場を利用する予定であれば、芝の上・傾斜などのコースならではの練習を行える1.5ラウンドプランで申し込みも良いと思います。この時も、プレーの進行状況に気をつけてくださいね。

前にも紹介しましたが、プランにはキャディー付きというものもあります。
私事ですが、初コース以外でセルフラウンドが出来るゴルフ場であれば、キャディー付きを選ぶことはあまりありません。キャディーさんにしてほしい事は、コース説明・距離の確認・グリーンの芝目やボール拭き等です。

初めてのコースは、キャディー付きにすることがありますが、それ以外はGPSで距離も確認できますし、グリーンもなんとなく芝目が読めるようになります。
最終的にコスト削減というのも正直なところです。

キャディー付きじゃないとラウンドが出来ないところも多々あります。
そういう時はキャディーさんに、ルールやマナーを教えてもらうのも良いと思います。分からない事があれば、どんどん質問してゴルフ知識を増やしましょう!

ちなみに北海道でいえば、キャディー付きで2~3万円台のラウンド代は高額料金で、セルフであれば1万円以下のラウンドが出来ます。

河川敷コースや、早朝・薄暮などを入れると、さらに安価でラウンドが出来ます。
初心者のうちは「質より量」という方もいると思うので、ひとつの目安にしてみて下さい。

■ラウンド当日服装と、スタートまでの時間

無事にゴルフ場の予約をして、いよいよ当日になりました。
ラウンドデビューされる方以外は当たり前のことですが、念のためにゴルフ場のドレスコードのおさらいです。

一般的にジャケット着用が必須ですが、北海道のゴルフ場でジャケット着用は数箇所だけだと思います。名門といわれるゴルフ場です。

私の場合、ラウンドする服装でゴルフ場に向かい、帰りは普段着(ジーンズ等は除く)に着替えて帰宅します。一応襟付きの普段着を選びますが、ジャケットを着用する時は、競技でゴルフ場へ行く時くらいです。正直それが良いのか悪いのか分かりませんが、ほかのゴルファーさんを見ても、ジャケット着用しているゴルフ場のほうが少ないと思います。

初心者の時にラウンドのことよりも、ゴルフ場に行くときの服装ってどんな感じなの?って、とても不安で色々と調べた記憶があります。
結果、ジャケット・襟ありシャツ・サンダル不可・男性はすねを出してはいけないなどドレスコードが紹介されていましたが、実際同伴者さんたちは、ジャケット着用している人は1人もいませんでした。

もしも、不安であれば上級者の方に確認してください。ほとんどジャケットなしでも大丈夫だといわれるはずです。
フロントで受付をし、ラウンドスタート時間までは練習場でショット練習やアプローチ・パターなどをしますが、しっかりストレッチ等も行ってください。

いきなりショット練習などをすると怪我のもとです。
私は、パター練習→アプローチ練習→ショット練習が良い流れだと思っています。
急激に身体を動かさないようにする為です。時間が余れば、ショット練習後にアプローチやパター練習をさらに加えます。

このように、ゴルフ場に着いた後には色々やることがあるので、最低でもスタートの1時間前に到着していることが理想的だと思います。

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■ ラウンドスタート!気をつけること

トップ・ダフリ・空振り?など、仲間同士であれば面白おかしくラウンドできますが、一番大切なことはプレー進行状況を把握することです。

1打で50ヤードしか飛ばなくてもOBを連発しようが、前の組との距離が開かなければ許容範囲です。初心者4名だと必ず1ホールにかかる時間は長くなります。

コース内にカート乗り入れが出来るコース・出来ないコースに関係なく、次に自分が必要とされるゴルフクラブを数本選んでおき、自分の番がきたら直ぐに打てるように準備しておきます。些細な時間も打つ数が多ければ多いほど、時間の短縮につながります。

自分の番になってから、クラブを選んでいる上級者はいません。
初心者であっても、できる事は必ず実践してください。

ついつい忘れがちですが、ダフった時の芝ってどうなってますか?
芝がめくれて穴が開いていませんか?
分かっているのに、そのまま放置していませんか?

その穴を「ディボット跡」といいます。そのままにすると後続のプレーヤーのボールがディボット跡に入ってしまう可能性もあり不快な思いをします。
または、前の組が「ディボット跡」を修復せずにいたせいで、自分がナイスショットしたにもかかわらず、ディボット跡に入ってしまうことだってあります。

ちゃんと修復するのも、ゴルフルール(マナー)なので、カートについている目土を多めにディボット跡に入れておきましょう。もちろん飛んでいったディボットに芝の芽がついているのであれば、そのまま戻し踏みならしてから、上から目土でならしてください。

前の組との距離を保ちつつ進むと、よくあるのがショートホールのティーグランドで1組~2組待ちになっていること。そんな時であっても楽しく会話をして待っていると思いますが、ついつい話が盛り上がって笑い声が大きくなる事もあります。ゴルフマナーの1つですが、ショット時は音を立てない。動かない。

プロの試合中も「プレーに入ります」とプロがショットに入る前にキャディーさんがギャラリーへ呼びかけるシーンがあります。アマチュアであっても同じです。
案外笑い声は響きますから、周りの状況をみながら会話を楽しむようにしてください。

■ 楽しくラウンドした後は

無事にラウンドを終え、ロッカーで着替える際にお風呂に入ると思います。
ここで私の体験談ですが、タオルとバスタオルを自分で用意するものだと思い込んでました。

結果的に、ゴルフ場にどちらも用意されていましたので、今では笑い話になっております。でも「タオル・バスタオルがあります」なんてホームページに書いてなかったし、行ったことがないから、銭湯感覚でしかありませんでした。

シャンプー・リンス・ボディーソープ等も用意されています。一部リンスインシャンプーのところもありますが、女性用はシャンプー・リンスで置かれていることが多くなりました。
そんなゴルフラウンドとは直接関係のないことですが、ラウンンドデビューをする人には重大な情報の1つだと思います。

■実際に初心者にオススメしたいゴルフ場(女性目線)

北海道の札幌周辺での初心者にオススメしたいゴルフ場をピックアップしてみました。

サンパーク札幌ゴルフコース
http://www.pacificgolf.co.jp/sun-park/

札幌リージェントゴルフ倶楽部トムソンコース
http://www.sapporo-regent.jp/

どちらも北広島にあるゴルフ場で、とにかくフラットなフェアウェイで広いし距離も短い。
アップダウンも少ないし、ここで100切りを達成した人も多いと思います。

しかし、札幌からのアクセスが良い点から人気ですし、料金も1万円以上する時や予約がなかな取れない場合もあります。
ショットが安定してきた初心者の方なら、アップダウンがあるけど距離の短いゴルフ場にチャレンジするのもよいと思います。

チサンカントリークラブ銭凾
http://www.pacificgolf.co.jp/zenibako/

小樽銭函にあるゴルフ場でアップダウンが凄いけど、その分距離が短いです。
フェアウェイは普通の広さでドッグレッグ等もありますが、距離が短い分ある程度の飛距離と正確なショットが打てると、ビッグスコアが出るかもしれません。

札幌北広島ゴルフ倶楽部
http://www.pacificgolf.co.jp/kitahiroshima/

こちらも北広島のゴルフ場でコースが3コースあります。
池越えのホールなどもありますが、アップダウンは少々で距離は短めです。
早朝・薄暮プランがあるので人気があります。

■ 最後に

このように自分のレベルに合わせてゴルフ場を選ぶと、スコアUPにつながる可能性がでてきますし、スコアが悪かったりするコースの特徴をみれば、自分の苦手な部分も見えてきます。
また、初心者同士のラウンドは気をつけることが多いので、ラウンドになれるまでは、上級者と一緒にラウンドすることをおすすめします。

初めは誰でもわからないことが多いですが、ゴルフ場でのラウンドルールは初心者も上級者も同じです。誰もが気持ちよくラウンド出来る環境を自らも作っていくということを再確認しましょう。

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